雪の鎌尾根アタック! – 雪山での行動着を考える

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先日、お客様とともに鈴鹿山系鎌ヶ岳&鎌尾根方面へとハイクに行って来ました。
雪山は否応なくテンションが上がってしまいますね。
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この日は晴天に恵まれ、風もほとんど無いハイク日和。
快適な山行。
体力のカタマリみたいな二人だったのでかなり速いペースだったのかも。
宮妻峡~鎌ヶ岳ピーク~鎌尾根~水沢岳~水沢峠~宮妻峡。
雪の状態も良く、3時間半でのラウンド。
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ピッケルやアイゼンなんかのギアを使うのもまた楽しみの一つ。
雪も少なかったので鎌ヶ岳ピークまではそのまま、鎌尾根アタックからはピッケルとアイゼンを装着。
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Hillsoundのチェーンスパイク、調子イイです。
ガシガシ効く、というよりはじわっと効いてくれるという印象。
軽快に動きたいときは十分すぎるほどの性能です。
US7のLonepeak1.5でサイズSを使用。ほとんどずれてくることもなく快適でした。
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近くにこれほど楽しめる山があることはとても幸せなこと。
最近はマラソンのシーズンということもあり、入ってくる情報もタイムやらペースやら距離やらばかりで少しマンネリ気味。
せっかくいい遊び場があるのにもったいないなと思う今日このごろ。
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montura action jkt
Patagonia Capilene4 hoody (⇒)
ARC'TERYX Nuclei Hoody (⇒)
ARC'TERYX trino tights (Sorry,Sold Out!!)
防水ソックス
ALTRA Lonepeak 1.5 (⇒)
AK RACE VEST (⇒Sorry,Sold Out!!)
ピッケル
SimpleHydration (⇒)
Hillsound TrailCrampon (⇒)
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ハードシェルに関してはGore-tex Activeを使用。
現在同商品は在庫が無いですが、ポケットがついてより使いやすいMagic g jkt(⇒)があります。
Pants : Vertigo 3 -7cm Pants (⇒)  Color:90 Size:S
model:166cm,61kg
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肩口はメッシュの表地を採用。
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裾とウエストはドローコードではなくライクラゴム。
しなやかで動きやすく、軽量。
稜線上で主に着用し続けていましたがそれほどムレ感もほとんど感じることなく快適でした。
最近は雪山でのトップスについていろいろ考えていたり。
この日はおそらく氷点下2,3℃だとは思いますが、最初と最後以外はCap4+ハードシェルで行動。
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保険として化繊インサレーションジャケットも携行。もし吹雪いたりしたら着る予定でしたが出番はありませんでした。
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使い勝手のいいところではAtom LT Hoodyが挙げられます。
(Color : Heron , Size : S ベースレイヤー+Atom LT Hoody)
やはり日本が湿った環境であることが多いのと、トレイルランパックはたいてい背面がメッシュであるため行動中に自分から出た湿気の影響を受けやすいですが、化繊綿であればその状態でもロフトや保温力の低下がほとんどないため安心して使えます。
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ちなみにtrim fitですがハードシェルの上からでも着てしまえます。
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(ベースレイヤー+Magic G Jacket+Atom LT Hoody)
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グリーンの裏地が効いています。
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それなりにスピードを出して行動する場合、アウターの選択肢としてはGore-tex activeやeVent、Polartec Neoshell、OMM Kamleicaシリーズに代表される防水ソフトシェルがあるかと思います。
自分が使ってみたいアイテムをピックアップしてご紹介します。
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MONTANE Further Faster NEO Jacket (Color:Electric Blue , Size:S) (⇒)
話題の新素材、Polartec Neoshellを使用したハードシェル。
ハードシェルなのに"通気性"をもつこの素材は、激しい動きにも対応。
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個人的に最も注目している素材ですがラン用にスリムシルエットで軽量なものは少なく、自分のスタイルとは合わないため見送り中。
どちらかといえばハイク向きでレイヤリング可能なゆとりのあるシルエットとなっています。
これ、かなり良さそう。
こちらは以前のPhotoexhibitionでもご紹介しています。 (⇒)
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Mountain Hardwear Effusion Hooded Jacket (⇒)
今一番使ってみたいシェルがこちら。
3レイヤーの防水透湿ストレッチ素材、Dry.Q Activeを使用した非常にタイトで着心地の良いジャケット。
重量も軽く、かなりイイです。
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着用は旧品アイテムなのでフロントジッパーがフラップですが、現行モデル(⇒)は止水ジッパー仕様かつハンドポケットが両サイドにつきます。
また、旧モデルはハンドポケット等がありませんがその分軽量。
そしてセール対象アイテムです。
なかなか難しいですが、これを考えているのが非常に面白い。
どんな状況でも同じレイヤリングというわけにはいきませんが、経験を積めば大体の感覚が掴めてきますね。
もっと研究を進めます。
なにか悩まれている方がいればぜひ店頭まで!
 

Texted by もっと雪山に通いたいと思うキョヲヘイ

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