タラレバは言いっこなし! 長いレースを経験して思った事。

信越五岳トレイルランニング2024の100マイルの部にチャレンジし、気が付けば半月が過ぎようとしている。

 

初の100マイルのレースは、111キロの笹ヶ峰エイドで自らリタイヤする結果となった。

 

レースは夜でも暑さを感じる気温の高さ。
朝から昼にかけては、我慢が気持ちだけで抑えきれなくなってきていた。
そして、追い打ちを掛けるように降り出した雨。

 

勿論、自分だけがこんな状況にさらされている訳ではく、レース出走者や関係者の皆さんが同じ状況。

 

あの暑さがなければ・・・。
あの雨がなければ・・・。

悔しい経験をしたレースから1週間過ぎた頃には、急に暑さが和らぎ秋を感じる気持ち良い季節になっていた。

もし、この涼しさの中レースが開催されていれば結果は違ったのかも。
あと1週間レースが遅ければ。
もしくは、この涼しさが1週間早ければ。

と、そんな事を思ってしまった。それと同時に自分への甘さを再確認する事に。

 

好条件が揃わなければゴール出来ないのであれば、それは真の力ではなくラッキーだったということ。あの条件の中でもゴールをした人も居るし、僕よりも長く走った人もいる。仮に、この涼しさの中であの雨に降られていれば、逆に寒さが身体を襲い、もっと過酷なレースになっていたかもしれない。結局のところ、自然の中に身を置くと言うことは、「タラレバ」は通用しない。

 

そんな事を、頭の中でグルグルと考えると、よりその中に身を置きたくなってくる。自分の身の丈を知り自然と対峙しては、その深みを味わうかのように。

 

だから、もう一度自分としっかり向き合い、そして、あそこに立ちたいと思うし、その為に、楽しめる事が山ほどある事に幸せを感じている。

本当は、商品紹介の為に書き始めたBLOGだったのだが、こんな感じになってしまったので、また改める事に。

 

尚、レース事が気になる方がいらっしゃれば、moderateのライブ配信専用インスタアカウントmoderate_LIVE STOREにて配信した内容がアーカイブとして残っています。約1時間ほどスタッフ松下と戯れながらダラダラと話しているので、もし、ご興味がある方はご視聴頂ければ幸いです。

投稿者:飯田

 

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