年末年始の回想。。。

どこまでも蒼く、どこまでも続く水平線。
穏やかなさざ波と砂浜に転がる愛らしい石。

そう、ここは黒潮海流が作り出した楽園。

皆日頃の喧騒を忘れ、ただひたすらに登り、悦び、讃え合う。
あのラインの上にある歓喜を目指し。

一年の想いの丈はあの場所でこそ現れるのだ。
天高く聳える壁と遮るものの無い陽、そして黒潮サウンド。

最高じゃないか、見せてやろう、でもちょっと、
奴らとなら。

ここは皆が冒険者で主人公。ライバルで仲間。
そして紛れもない同士。

ひたすらに叫び、笑い、泣き、悦ぶ、ここは黒潮の楽園。黒潮ボルダー。

今日も遊び尽くしたクライマーの背中がオレンジに染まる。
大きな岩もどこか優しい表情だ。

また明日、また今度、また来年。
待ってろよ、待っててね、待ってるぜ。









早くも年末の予定が立った小泉がお送りしました!

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