インサレーションとウインドシェルの間。

キョヲヘイです。

PeakPerformance Windsulator Jacket (⇒)
Color:Blue Sea  (165cm 65kg S-size着用)

他ブランドであまり見かけない、外側はウインドシェル生地、内側は柔らかな薄手のフリース生地の2層構造で作られたジャケット。

左)表地   右)裏地

これからの時期は、行動中にウインドシェルやインサレーションを着る機会がどんどん減ってきます。

しかし、目的地でアウトドアクッキングをしたい、ゆっくり時間を取って休憩したい、という場合。
どれだけ高性能なベースレイヤーを着ていたとしても、かいた汗が乾くまでにはしばらく時間が必要となります。
汗をかかないように動くという点も重要ですが、ウェアが濡れた状態で風にあたっていれば、体温が急速に奪われる事は必然。

そんなときには風から身を守るためにウインドシェルを着る、体温を逃がさないようにインサレーションを着込むという手段が考えられます。

しかしある程度標高の高いところであったり、風が強い状況下であればウインドシェルだけでは心もとないし、ダウンや化繊のインサレーションはそれなりの重量もありかさばってしまう。
日帰りの予定であればダウンなんて大げさすぎるし、少しでも荷物を軽くしたいという思いもあるはずです。
そんなときに一枚あればちょうど良い、そんなバランスを持ったジャケットかと思います。

行動中はロングTやシャツ、休憩中やちょっとしたとき用にザックの中に忍ばせておくというスタイルがしっくり来そうです。

ちなみに重量はS-sizeで300g。
軽量な部類とは言いにくいですがウインドシェルが100g~150g程度、化繊のインサレーションが300~400gくらいであり、時期的な保温力等のバランスを考慮すればちょうど中間くらいの位置づけにはなるかと思います。

ウインドシェル・インサレーションの両方を持っていくよりも一つだけで済んだほうがシンプル。

メーカー側はポケッタブル仕様であるとは謳っていませんが、胸ポケットに十分な大きさがあるため可能となります。

手が出しやすい価格設定であるため、特に、軽量なインサレーション(ダウン・化繊問わず)は高価でまだ手が出せない、最近トレッキングを始めたばかりで装備が揃っていないといった方々には良い選択肢の一つであるといえます。

さっと羽織れる手軽さも魅力。
なにより発色のよさが目を惹きます。

今回はライトトレッキングスタイルでチョイス。
このスタイルでもコットン素材は全く使っていないため、十分トレッキング等のアクティビティに対応できます。

PeakPerformance Path Long Sleeve Shirt (⇒) Color:Dusky Blue (946)
PeakPerformance Dex Cord Shorts (⇒) Color:Twill Beige

ALTRA LONEPEAK (⇒) (Color:GRAY/YELLOW)

この長袖シャツはよく考えられていて脇部分にメッシュとスリットが入っており、前面からの風を取り入れることのできるベンチレーション機能が採用されています。

ショーツは、コーデュロイ生地!

両方ともアクティビティでもカジュアルでも使用することが可能です。

ザックはSIX MOON DESIGN/シックスムーンデザインのFeather Pack/フェザーパック(⇒)。
パック前面についたダイニーマ素材の大きなポケットが特徴。

上の写真の状態でメイン気室が24L。フロントポケットで11L。

さらにメイン気室は上方へと伸ばして使うこともできるため、さらに5Lの容量を得ることが可能です。

日帰りハイクにはもちろん、見た目以上の容量を活用し泊まりでも十分使えるザックとなっています。

エクステンション状態で使用する場合はロールトップで開閉。
ノーマル状態であればジッパーでのアクセス。

ただし、このザックにはフレームが入っていないためにスリーピングパッド等をつかってそれを補わなければなりませんが、それを差し込む専用のスリットが背面外側に取られています。

ショルダーハーネスにはしっかりめのパッドが採用されています。

オモシロいザックだと思います。

まだ暖かくなったり寒くなったりを繰り返していますが、どのアクティビティを行なうにも非常に気持ちの良い季節です。
と同時に意外とウェア選び難しい時期でもあります。

ウェア選びでなにか困っているとか、あの素材どーなの?とか、初めて山に行くけどどんなものを着ていけばいいの?といった疑問があれば、お気軽にご相談下さい!

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