AXESQUIN 凌のアイテムのご紹介~その弐~

先日のお休み、何気なく家族でドライブをしていたら田んぼの間に流れる小川を発見し、車を停めてノンビリと川辺をお散歩。途中で子ども達と川に小石を投げてみたり、大き目の草を引っ張ってみたりと、言い方は悪いですが大人からしたら物凄く簡単な遊びをしました。山頂に立ったり、長距離を走り切った時みたいな達成感があるわけでもなく、パウダーを滑っているような浮遊感やスピード感があるわけでもない。

ただ小石を投げて、草を引っ張るという超単純な遊び。でも本人たちは、とても楽しそうで満足気。「遊び」の大切な事は自己満足出来るかということであり、他者からの評価を求めたりした時点で遊びの本質からズレてしまう。この二人の行動から、そんな事を学ばせて頂きました。アウトドア遊びもきっと同じで、満足ポイントは人によって異なります。一日でどれだけ多くのピークが取れるかというチャレンジングなことであったり、山へ美味しいご飯を食べに行くことであったり、綺麗な海をSUPでノンビリクルージングすることであったり…。

情報量が多い時代だからこそ、周囲から受け取る内容も自分でしっかりと判断して、我がままに外遊びをもっと追求したいな…と思った今日この頃。

 


 

前回の私のブログに続き、凌アイテムご紹介第弐弾として、今回も癖強めの内容をお届けさせて頂きます。低山での使用に特化したウェアやアイテムを展開しているAXESQUIN 凌。和服や着物等の日本独自の要素を盛り込んだデザインで根強いファンが増えてきており、4月30日に開催予定のシノギングイベントも即満席という盛況ぶり。今回のブログでは、凌アイテムの中でも押さえておいて頂きたいアイコン的なアイテム達をご紹介させて頂きます。

 

ハカマスカート


163cm / 54kg / #ケシズミイロ / S 

シノラー(凌の衣服を身に纏いシノギングを嗜む者達)の間では鉄板アイテムとなっている袴型のスカート。え?山でスカート?と思われるかもしれませんが、スカート形状であるが故に衣服内の空気が常に入れ替わり、使用されている生地も通気度8.2cm3/cm2・sと通気性が高いので、快適に歩けます。

 

前後に大きくブリーツを付ける事でハカマシルエットを作り出しており、裾巾+約60cm広がるので、足上げが必要な場所や広い歩幅が必要な場所も問題無く歩く事が出来ます。ただ、急登が続く時には前裾を踏んでしまう事がでてくるので、そんな時には左右どちらかの横裾をウェスト部分に入れ込んで止めておきます。

 

そうすると、この様に前側短め後ろちょい長の状態が作れるので、このまま登っていけば足を取られる事無く安全に歩く事出来ます。また、ハカマスカートはパンツの上から穿く事が多いので、行動中に暑く感じた時は、このスタイルにする事で体温調整がしやすくなります。今時期はアヲネロとの組み合わせがおススメです。

 

 

女性の方には、ハカマスカートを真横に穿くスタイルもおススメ。ブリーツ部分を真横に向けると袴感が無くなってスカート色が強めになりますので一枚で二つの雰囲気が楽しめるのです。

 

ミチクサ

日本の低山環境に適した服を凌目線で作り上げた羽織着。元々、半纏の様な羽織着はノラギが人気でしたが、より暖かい環境に適したものとしてミチクサが新たに登場しました。

 

見た目からして涼しげな生地は、通気度77.7cm3 /cm2 /sという驚きの数値を持っています。多湿な日本の山では衣服内の蒸れは大敵。ウィンドシェルの様にガッチリ風を止めるのではなく衣服内に入ってくる空気の流れを上手い具合に調整する機能が求められます。

 


163cm / 54kg  / ケシズミイロ×ウキクモイロ / S

前開きで手首が出ていることによりオーバーヒートしにくく、行動中に適度に通気し続ける。マウンテンパーカー型の洋服とは求めるポイントが異なる独特の機能性。ちなみに、ノラギよりも身頃も袖も少しだけ細くしているのでシャツに近い感覚で着ることができます。

 

勿論、人気のノラギも取り揃えておりますので今季は半纏タイプが2型店頭でご覧頂けます。決して自分の好みだけでセレクトしているわけではありませんのでご注意を!汗

 

日中は半袖で過ごせる日も増えてきましたが、日が暮れると寒い日がもうしばらく続くと思います。皆様もお風邪等に気を付けて外遊びを楽しんでください。本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

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