OMM JAPAN 2021 MOTOSUKO、チームZEROGRAMとして参戦してきました!

大会3、4か月ほど前、いつも御贔屓頂いているZEROGRAM(→)の営業様より、“OMM出ようよ!”とお声がけ頂いた。

この時季完全にクライミングモードにシフトしている自分にとって、全く使う運動機能の違うOMMは、正直バディに迷惑を掛けてしまうと思い最初は躊躇したものの、当店他スタッフからの熱いススメにより、初出場を決心した。

とは言うものの、クライミングには超ベストな10、11月を見逃せるはずもなく、あくまで主軸はクライミング、その過程で行う“アプローチ”をOMMのトレーニングと意識して行った。

 

大会前日は休みだった為、鳳来の岩場で登った後、19時頃現地入り。

受付会場の体育館は関係スタッフ様、出展メーカー様と前日入りした選手の方々で何だかワクワクしてくる雰囲気。

バディと落ち合い、他出展メーカー様へのあいさつ回りを終えた後、前日に当店にお立ち寄り頂いたお客様が見えたので一緒に腹ごしらえしながら作戦会議!?笑
思いの外エリアが広い事に少々不安を覚えた。笑

お腹も満たされた所で車に戻り、明日の準備をさっと済ませて眠りに就く。

大会当日は朝の冷え込みで起こされた。
恐らく氷点下だったのではないだろうか。
大会でも使うインサレーションやシュラフを着込んでいたのにそんな状況だった為、またしても晩のキャンプにはかなり不安を覚える。笑

朝食やらパッキングを済ませたら、会場からスタート地点まで徒歩で移動。


スタート会場は以前ディーラー向けイベントでお邪魔した事のある“本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD”だった。

いよいよスタートが近づく。
1分ごとに4チームがスタートするウェーブスタートで出発!

ちなみに出場カテゴリーは“スコアロング”。
チェックポイントを自由に取っていける為、自分の裁量に合わせられるカテゴリー。

最初に取ったポイントから2か所目のポイントが400m近くを一気に上がるルートとなり、その登りで自分は早くも体力を大幅に奪われてしまう。苦笑

その後は大きな上り下りをしないコース取りにし、無難なポイントを手堅く取っていく。

途中ビューポイントがあり、富士山が一望出来て最高だった。
本栖湖を眼下に、対岸に見えるのは出発地点辺り。

そして制限時間1時間程度前に初日の行程を終え、この日は終了。
ゴールはまたしても“本栖湖 SUMIKA CAMP FIELD”!

夕食はバディの仕事仲間で、出場されていた東京の名店、“Nicetime Mountain Gallery”のスタッフ様一同に加えていただき、つかの間の団らんを楽しんだ。


因みに私たちのテントは、“ゆったり快適に寝たい”との意見が合い、“ZEROGRAM|ALL NEW EL CHALTEN Pro 2p”(→)をチョイス!
日本限定カラーのLight Greyは中の灯りがとても綺麗です。意外と中は透けないのでご安心を!

その後は吞み足りなかったので(爆)、テント前のオープンテラスで一人晩酌を楽しむ。
星もクリアに見え最高のキャンプだった。

夜の冷え込みは昨晩ほど厳しくなく、湯たんぽも導入した為か、終始快適な睡眠をとれた。
因みにALL NEW EL CHALTEN Pro 2pのインナーが全く結露していなかった事に驚いた。

翌朝は比較的スタート時間も遅く、明るくなってからのスタート。

初日、昔の捻挫の古傷が痛んだので、Xテープ(→)で足首を固定。

2日目スタート。
2日目は初日の体力勝負と打って変わり、ナビゲーション能力の問われる樹海エリアがメインフィールド。

途中、チェックポイントで迷いながらも狙ったポイントは全て回収。
この日は殆どが平行移動。笑
もちろん山の中のポイントもあったが、そこまで無理できないコンディションだった為、山には入らず勝負した。

樹海エリアのポイントを半分くらいと、ゴール地点周辺のポイントをチェックしたら最終日の行程を切り上げ、会場に戻る。

決して2日間とも限界まで追い込んだ訳でも無く、至って平凡な順位ではあったが、心地よい疲労感と共に初めてのOMM出場を終えることが出来た。
そう、トレランレース等も実はそうだけど、自分の力量や裁量に合わせて楽しめる、楽しむのが、やっぱり良いなと改めて気付けた大会だった。

来年はしっかり身体作って、10L台のザックで出るか、はたまた40L担いで夜の宴会を更に楽しむか、どちらのスタイルも捨てがたいし楽しそう。
そんな妄想を早くもしている。笑

このブログでは大会の内容は判り辛いかと思いますので、もし気になる方は、店頭でご案内させていただきますので、ご遠慮無くお問い合わせを!

最後に、運営スタッフ様、出展メーカー様、バディのZEROGRAM川田様、大変お世話になりました!
また来年の大会も盛り上げていきますので、是非宜しくお願い致します!

小泉がお送りしました!

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