OMM LITE & BIKE 2018 in HAKUBA

2018年7月14‐15日に白馬で開催されたOMM LITE & BIKE。

今回、自身初となるBIKEカテゴリーでのOMMへの参加。そして、今、帰宅後に眠い目をパチパチさせながら頭を整理しブログを書いている。ただ、白馬からの帰路の時から、このレースについてどのようにBLOGに書けば良いのか考えるが、正直あの興奮と楽しさをブログで書くのが本当に難しい。だからこそ頭に思い浮かぶのは「百聞は一見に如かず」という言葉。ただ、それを言ってしまうと、もともこうもないから、少しでもこのブログを見た方が、「お!それなら、一目見てみようかな!(来年出場ししようかな!)」と、思って頂ければと思いながらBLOGを書かせて頂ければと思っていますので、内容としては、装備品の事や具体的な攻略法等は書いておりませんのであしからず。(瞼の重たさに書けるか不安・・・)


暑く熱くなったOMM LITE & BIKE 2018 in 白馬

レース前日。(金曜日)

今回、OMM BIKEに僕と一緒に出場してくれた、OMMで言うところのバディーは、Nature thing()を手掛ける脇君。

レース前日の金曜日の早朝、刈谷のサービスエリアの近くで集合し、のんびりと白馬へ向かう。2人ともOMM BIKEへの参加が初めてであり、レース展開が読めないだけに、道中の車内での会話では、「レース攻めるの?」「いや~、FUN RIDEでしょう~!!」と、上を目指すというよりかは、力を抜きながらレースを楽しむスタイルで参加する事を約束する。

金曜日の15時から始まった前日受付。その時も、レース会場で多くの方とお話しをして、意気込み的な事を尋ねられるが、「僕たちはFUN RIDEですから~」と答える。

他の参加者様が早々に受付を済ませてレースの地図を貰い作戦会議をたてる中、その有効的な作戦会議の時間ですらも少し流し気味でFUN RIDEスタイルを貫き通す。

レース初日。(土曜日)

レース初日の朝を向かえ、多くの参加者様が会場入りをする。その頃から一気に気温も上がり会場が異様な熱気に包みこまれ始める。

スタートの時間が近づくにつれて、周りの意気込みが伝染したのか、自分たちのFUN RIDEスタイルが揺らぎを見せて、真剣に地図をみては自分たちなりのルートを地図上に落とし込んでいく。

スタート直前になり、CP(コントロール ポイント)の得点表が配られると一気にボルテージがあがる。

(RAW LOWチーム)

初日は、地図の北側に配置する得点の高いCPを取りに行くが、BIKEの移動するスピード感と距離感等が上手く地図上に落とし込み把握する事が出来ず、少しロストが多くなる。

それでも、白馬の山々を見ながらBIKEに乗れるのが本当に楽しいし、極上のトレイルが現われれば、猛暑の中バイクを漕いだご褒美だと思い、FUN RIDEスタイルを思い出したしたかのように、兎に角、楽しみながらBIKEを走らせる。

元々FUN RIDEモードだった自分達が他のチームに奮い立たせられたお陰で、高得点エリアを取りに行き、ギリギリまでCPを取りに攻めたRIDEが出来た。そのような事もあり、ちょっと自己評価高めで初日をゴールをするものの、結果的には自分達よりも高得点のチームが19チームもいて、その力の差に愕然とした・・・・。

レース2日目。(日曜日)

2日目は行動時間としてあたえられた時間も少なく、初日のレース展開の反省を元に、兎に角、ロスなく効率よく動きCPを回る作戦でレースに向かう。この時には既にFUN RIDEという言葉は、当初イメージしていたFUN RIDEとは違うカタチになっていた。

2日目は本当に暑かった・・・・。

それでも雪解け水の川をバイクで渡渉したり・ドボンをしながら暑さを凌ぎ効率よくCPを取りに走り回る。

白馬エリアで今年一番の暑さとなる中、次第にこの環境で楽しめるレースに熱くなり、当初イメージいていた力を抜いて適度に楽しむようなイメージのFUN RIDEが、本当に全てを楽しむFUN RIDEへとカタチが確実に変わっていた。

炎天下の中繰り広げられたレースは、本当にアッという間に終わりを迎える。

力を出し切った気持ちと安堵感からか、ゴールをする多くの参加者の方々が最高の笑顔で戻ってくる。
(moderateにもご来店頂く沢山のお客様も見れた!!!)

それは、おそらく僕たちも同じで、間違いなく最高の笑顔で帰ってこれていたと思うし、最高のFUN RIDEが出来たとも思う。

今回は、大会中に一度も雨が降る事がない猛暑の中での開催となったが、来年以降はどのような環境下でレースが行われる分からない。ただ、どんなシチュエーションでも、自分達でリスクを持ち、自分達で行動してレースを進めていく事は変わらず、ここにOMMの楽しさがあるのだと実感した。


OMM LITE & BIKEには、秋の本戦とは別の楽しみ方がある。

LITE & BIKEがただ単に、本戦に向けた練習であったり、エントリーの方向けの限定的な大会ではない!

個人的には、「ストイックになるかどうか。」その加減の振り幅が広いのが、このOMM LITE & BIKEの特徴で、そして、多くのレベルの方に、夫々のスタイルやスキルの範囲で楽しめる最高の大会なのだと思う。

だからこそ、もっと多くの方にこの大会に参加して、大いに楽しんで頂ければと思う。

 

最後になりましたが、こんな素晴らしい大会を開催し運営して頂いている、関係者様やスタッフの皆様、本当にありがとうございました!
また、次回大会も楽しませて頂きければと思いますので、引き続き、どうぞ、宜しくお願いいたします。

 

投稿者:飯田
疲労と睡魔で薄い内容のブログでスミマセンでした・・・。


ちなみに、レース終了後に少し身体を休めてから、レース会場でもある岩岳スキー場のMTBダウヒンルコースをライド。

これまた最高のコースで病みつきになるな!

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