抜けるような晴天の下、Mountain Circus 2 TANZAWA(以下MC2)に参加してきました。
前回の記念すべき第一回MC、六甲での興奮に引き続き今回も非常にアツイレースとなりました。
MC2のホストは関東勢のRUN OR DIE!!とトレイル鳥羽ちゃん。
エリアは丹沢。
自分はまだ行った事の無いエリアで、とてもワクワクしていました。
(Photo Coutesy of Yohei Inoue)
全国の、本当にトレイル好きな人間が集い行われるこの催し。
この週末の丹沢エリアは、日本中でもっともディープな空間だったのは間違いないはずです。
東海エリアとして、自分をはじめとする4名で乗り込んできました!
以前からしばしばつながりのあったTAR (Tokai Air Runners)(⇒■)というチーム、そこと自分達の合同チームということで、AND TARというチーム名で参加。
仲間がいるとテンションも上がる!
前日はコースブリーフィング。
スタッフの皆さんの心のこもった(笑)コース設定。
当日まで公開されていなかったため、なかなかのコースレイアウトにニヤリとした人も多かったのではないでしょうか。
5回の渡渉、斜度70%の登りなど、盛りだくさん!
さらに楽しみになってきます。
サーカスのキーワードといえばこれ!
DO NOT DIE!! -生きて帰ってきてください!!-
本当にみんな無事に帰ってこられてよかったです。
前夜祭ではとてつもなく力の入ったおもてなしが!
完全にキャンプワールドが作り上げられていて、すばらしい空気感。
集まったメンバーのオモシロさ、テンション、その他諸々、アルコールまで加わり話が尽きません。
初めて会ったと思う人でも、実はなにかしらでつながりがあったりと、コミュニティが一気に出来ていったり。
相変わらず不思議な感覚です。
多数のメーカーやショップに協賛いただいたアイテムたちで総員による大じゃんけん大会が繰り広げられたり、あるところでは巨大な肉が焼かれていたり、またあるところではインタビューが行われていたり。
トレイルランのレース前夜祭という雰囲気はまったくありません。
ランにとどまらず、ハイキング・つり・MTB・クライミング・キャンプ・カヤックなど、トレイルでの遊び全てを愛するひと達があつまるとこうなるようです。
改めてアウトドアアクティビティのすばらしさを感じたひとときでした。
ウェーブスタートでスタートしトレイルに入っていきます。
しばらく進むと渡渉ポイントが現れます。
このあと何度もこんなポイントが続くため、足が濡れることなんて気にしててもしょうがないのでいさぎよくドボン!
かなり水温も低く、なんだか楽しくなってきます。
渡渉が終わると今度は一気に稜線まで登ります。
斜度70%といわれる登りを含め、全体的に急登!
こんなコースはかなり好きなので、はしゃぎまくりです。
そうこうしているうちに、自分より2つ後ろのウェーブからスタートしたチームメイト、サカタ氏に追いつかれました。
やはりはやい!
(運営の皆様写真使わせていただきます。ありがとうございます!)
彼もかなり好みのコースらしく、テンション高かった!
稜線に出てしばらく行くまでトレインを組ませてもらいます。
大笑いしながら稜線を進む二人は、他の登山の方々にはどう見られているんでしょうかね。
もうひとり後ろから後ろのウェーブの方が追いついてきたのでサカタ氏には先に行ってもらい、マイペースに戻ります。
それにしたっていい天気です。
富士山までくっきりと見える日はかなり少ないらしく、天候は完全に味方してくれました!
ウチヤマ氏!
モトノーム氏!
どの写真を見てもみんなが笑顔。
全員が楽しんでいる証拠だと思います。
エイド手前にて。
エイドでもおもてなし!
ありがとうございました!
エイドからは後ろのウェーブの方と一気にダウンヒル!
プレッシャーをひしひしと感じつつとにかく下る!
いろいろ叫びながらもみんな本気です。
この感覚はもう、尋常じゃないです。
ゴールではあのULTRA LUNCHのおいしいスープとパンが待っていました。
これはウマすぎました。
続々とゴールに戻ってくる選手たち。
ここでもみんな笑顔!
なんとサカタ氏は優勝!おめでとうございます!
Mountain King !!
そしてチーム順位では2位を頂いてしまったり。
エアギターならぬエアランナーの集まりなのにガチになってしまいました。
運営のボランティアスタッフの皆様。
お疲れ様でした!ほんとうに楽しませて頂きました。
ちょっとやそっとではできない結束の強さを感じさせて頂きました。
自分達がこんなにも楽しめたのも皆様のアツいハートと行動力があってのことだと思います。
特にアウトドア遊びの幅広さには脱帽の一言!
全て屋外で行われていたとは思えない充実度でした。
ホントにありがとうございました!
また、協賛いただいたメーカー様方、各ショップの方々、お世話になりました。
まだまだ東海エリアのトレイルカルチャーは盛り上がっているとは言いにくいですが、さらにアツくしていきたいと思います!
しかし自分達が山中でおかしなことをやっていればすぐに目に付いてしまうのも事実。
楽しむだけではなく、マナーや環境へのインパクトも充分に考えて行動する必要があります。
必要というより必然ですよね。
さらに日本のトレイルカルチャーを盛り上げていくためにも、自分達が見本となるこの部分が非常に重要になると考えさせられもしました。
さて、次のサーカスはどこでしょうかね。