トレイル調査の2日間。

今週はトレイル調査に行ってきました!
両日共になかなかハードな日々となりました。
初日は鈴鹿山系北部、藤原岳へ。

前日の晴れ予報を信じ突撃!
麓は非常に良い天気。
雨上がりのため、二重の虹も!
今回はあまり人の入っていないルートをチョイスしたものの、あまりの荒れ加減にヒーコラいうこととなりました。
わずかなマーキングだけを頼りに、とにかく登っていきます。
八合目でメインルートと交わる箇所で少しずつ木々が開けていきますが、同時に雨雲に包まれていきます。
風も非常に強く、登って体温を上げているにもかかわらず、外気による体温低下がわずかに勝っていたため徐々に冷えていきます。
この日は鈴鹿に初冠雪が見られた日の前日。
手がかじかみ、ほうほうの体で藤原小屋に到達。

寒いのなんの。
このときほど防水グローブが欲しいと思ったときはないですね(笑
石灰岩質のぬるぬるした山肌を一気に駆け下ります。
途中、とてつもない風が吹いたりズルズル滑ったりしながら、大騒ぎでノンストップでダウンヒル!
爆笑していた記憶しかありません。
短いながら非常に楽しんだ初日。
2日目は鈴鹿の南部を調査!
JR関西本線 柘植駅から関駅までの間の山々を行きます。

デジャブのような、あいにくの天候。
この日も下界は天気良かったんですが。
細かいながら急なアップダウンをこなしつつ。
初日ほどではないものの、この日も寒い!

登り返しが短いスパンでしかも急。
The スズカ。
南部でも、標高が低くなっても、その遺伝子は健在。

こんなところを下ったりするポイントがいくつも。
このエリアにも踏みいる人が少ないため、岩がコケだらけでつるっつる!
雨で岩が濡れていることも重なり、非常にテクニカルなセクションと化していました。
鈴鹿峠までがっつり楽しめますね~。

鈴鹿峠2つ手前の顕著なピーク、溝干山にて。
休憩してると一気にカラダが冷えてきます。
ここからは非常に走りやすいトレイルもちらほら顔を見せ始めますが、油断していると足下すくわれます(笑
ラストの高畑山を越え、ナイフリッジをクリアすれば極上のダウンヒルが!
走れる脚はガッツリ残っているためここぞとばかりにぶっ飛ばします。

雄叫びを上げながら、あっというまに鈴鹿峠直前の鏡岩。

しばらく東海自然歩道のロード区間を走り、もうひと山登って下ると関宿!
約25km,5.5hの行程で戻ってこれました。
ここひと月ほどでかなりスズカを堪能してますが、スリリングでテクニカルなエリアが多く、非常にオモシロイ!
シングルトラックに満たない、ハーフトラックとでも言うべき箇所も数多い。
冬は雪も付くため、年中通していろいろな遊びが楽しめるのも大きな特徴かと。
反面、このエリアで遊ばせてもらっている自分たちが率先して他のハイカーやランナーたちの模範とならなければいけないことから目を背けてはいけない。
最近トレイルランナーのマナーについて取りざたされることが増えてきているため、このあたりは十分に気をつけて遊ばせてもらわないと、トレイルランニング禁止!なんてことになりえない。
みなさま、よろしくお願いします!
ウェアリングは両日ともアークのPhaseシリーズを使用していました。

左がPhase AR、右がPhase SV。
藤原岳はPhase AR Zip Neck、鈴鹿南部は紹介するまもなく店頭にて売り切れてしまったCyclic Zip Neckを使用。
初日は小屋付近の気温がおそらく一ケタ台であったため、AR一枚では心許なかったです。
SVにしておけばよかったと少し後悔。
もう既にアークの定番アイテムとしてラインナップされているため、ご存じの方も多いかとは思います。
汗や水分の拡散性の良さは非常に優秀!
春夏シーズンによく使われているPhase SLやMotusシリーズも、非常に人気が高いアイテムですが、よりPhaseのよさを実感するためにはAR以上を使ってもらいたい!

Phase AR Zip Neck (⇒) 
Phase AR Crew (⇒)
今シーズンから、いままでありそうでなかったBlackが追加されています。

Color:Carbon Copy Size:S (166cm,61kg)
RaceReady Active LD Easy Shorts (⇒)
アークのフィットの中で最もタイトフィットなNext-to-Skinを採用しています。

Phase AR Headband (⇒)
同素材を使用したヘッドバンド。これはかなり調子よさそう!
標高をそこまで上げない低山行であればARくらいの厚さがかなり活躍してくれると思います。
汗をかいてもイヤな感じのしなさは本当に素晴らしいです。

Phase SV Zip Neck (⇒) 
Phase SV Crew (⇒)
対するSVはもう少し厚手の生地となります。
自分は結構寒がりなので、このSVの暖かさは大好きですね。

Color:Dark Olympus , Size:S
少し落ち着いた深みのあるブルー。
フィットは同じです。
また、SVクラスであればミッドレイヤーとしても活用できる保温力があるため、あえてワンサイズ大きめをチョイスするのも手です。
タイトフィットが苦手という方にもおすすめ。

Color:Black , Size:M
全体的に少し余裕が出ます。
お持ちのアウターが保温力の高いものであるとか、ミッドレイヤーを厚くするのは好きじゃないという方にはベースレイヤーのARとSVの2枚重ねをしても良いかもしれません。
かぶっているのはPhase AR Beanie (⇒)。
頭にフィットするように形作られているため激しい動きでもずれにくくなっています。
頭囲い56cmで、S/Mサイズ着用。
非常に軽量なため、かぶっていることすら忘れそうです。

また、SVとARは脇下の生地が切り替えられており、そのモデルの一段薄い生地が配されています。
(SVならAR、ARならSL)
アークお得意の立体裁断によりタイトフィットなのに着心地も軽やか。
間違いなく一枚持っていて損はしないベースレイヤーです。
フィットもいいのでランにももってこいのアイテム!
動きまくった後は亀山まで足を伸ばし、亀山みそ焼きうどんをいただいてきました!

疲れた身体にばっちり栄養補給!
おいしかった!

Texted by 冬のスノーランが非常に楽しみなキョヲヘイ

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