骨まで凍みる寒さから身を守るpatagonia Das Parka(パアタゴニ ダス パーカー)

私(飯田)が前回ブログにアップさせて頂いた「patagoniaの超軽量静的保温着 patagonia DAS Light Hoody()」以降、静態時に着用出来る保温着を探しに来られる方が少し増えております。

「軽くて・温かい」

本来、ダウン製品が得意としていたニーズに対して技術の進歩で化繊綿も引けを取らないアイテムが多数発売されており、また、そのライバルでもあるダウンが短所とする部分をカバー出来る事で、多少の重量と携行時の大きさをトレードオフにしてでも、化繊綿製品のが良い言われる方も増えて来ています。

今回のブログでは、前回の DAS Light Hoodyの記事の中でも少しご紹介させて頂きました、「Das Parka」についてご紹介させて頂きます。

 


骨まで凍みる寒さから身を守るpatagonia Das Parka(

アイスクライミングを含め冬の僻地でビレイをする時に、寒さと共に上から降り注ぐアイスシャワーを浴びる事が多くなるビレイヤー(安全を確保する者)は、その環境から身を守る為にも、軽量コンパクトに長けたダウン製品よりも、濡れ等に強い化繊中綿が良いという考えの元で作れたDas Parka(ダス・パーカー)。

古くからpatagoniaのビレイ用パーカーとして君臨し、一度は製品展開が無くなったものの、その信頼度から多くのファンが再販を熱望し昨年に復活。その、温かさや安心感から使用者はビレイヤーに留まらず、冬のテン泊を楽しむハイカー等にも人気が出てきている。

 


最高の断熱素材「空気」を身にまとう。

ファンの熱望から復活したDas Parka。見た目的なデザインは以前に発売されていたモノと似ていますが、実は、中身は大幅にアップデートされています。

以前のモデルは、中綿素材として「120グラム・プリマロフト・シルバー・インサレーション・ハイロフトを施し、要所には60グラム・プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ」を使用していましたが、新たにアップデートされたDas Parkaは、中綿素材として「エアロゲル・テクノロジー採用のプリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコを133グラム使用」また、さらに保温が必要とされる場所には、その綿素材を40グラムを追加しています。


(179cm / 65kg / size:M)

《概要として》
■旧モデル
→ プリマロフト・シルバー・インサレーション・ハイロフト(120グラム) + 場所によって60グラム追加
→ 総重量:669グラム

■新モデル
→ プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ(133グラム)+場所によって40グラム追加
→ 総重量:556グラム

結果的に使用する綿の違いで100gの軽量化に成功。

でも、綿が100グラム減ると聞くと寒くなるイメージがあるかもしれませんが、使用している綿「エアロゲル・テクノロジー」がその心配をしっかりカバーしてくれています。

エアロゲル・テクノロジーとは?

素材好きな方なら「おっ!アレね!!!凄いじゃん」ってなっていると思います。

化繊綿のファブリックメーカー「プリマロフト社」が数年前より展開しているエアロゲルを練り込んだ「クロスコア・テクノロジー」

既に他メーカーでも使用されており、多いな評価を頂いております。

エアロゲルとはほぼ空気と言われる素材で、非常に高い断熱性をもっています。その素材を粉末状に綿にコーティング。結果的に、断熱性が高くなる為、使用する綿を減らすことが出来るということ。言い換えれば、エアロゲルが練り込まれた綿で作らたDas Parkaは、最高の断熱素材「空気」を身にまとっていると言っても過言ではない。


(エアロゲルの説明動画)

 


マッピングで配された綿

エアロゲル・テクノロジーが採用されたプリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコを、新しいDas Parkaでは、効率的にマッピングされており、縫製面でも温かを体感出来るようにデザインされています。

特に背骨に沿ってY字にマッピングされたこのパターンを見た時に、表側からの見た目的なデザインからは想像が出来ず、思わず「スゲェ!」と言ってしまった程。

 

 


Das ParkaとDAS Light Hoodyの違い

こうなると、前回のブログでご紹介したDAS Light Hoodyとの違いが気になる方も多いと思いますので、端的にその違いをご紹介させて頂きます。

《綿の違い》

Das Parka
→ プリマロフト・ゴールド・インサレーション・エコ
→ 断熱性に優れている

DAS Light Hoody
→ プルマフィル・インサレーション
→ 軽量・コンパクト

 

《フィット感の違い》

Das Parkaは、DAS Light Hoodyに比べ着丈が少し長くなり、胴回りのサイズ感少しゆったりします。


左:DAS Light Hoody / 右:Das Parka
(179cm / 65kg / size:M着用)

 

《収納サイズ》


(左:Micro Puff HOODY  / 中:DAS Light Hoody / 右:Das Parka)

収納サイズは、綿量(保温力)に比例して大きくなりますのでこの比較はあくまでも収納サイズのサイズ感を確認して頂くモノとしてご確認頂ければと思います。

あと、この時期の静的保温のアイテムは、パッカブル機能を利用したりスタッフパックに詰めて個体にしてザックに収納するよりも、ザックの上の取り出しやすい位置ザックの隙間に押し込むように入れる事を個人的にはオススメします。

↑この部分について、もしイメージ的に難しいようであれば、店頭にてご説明させて頂きますので、是非、お問い合わせ頂ければと思います。

 

冬のトップシーズンが来る前に、是非、静的保温着(インサレーション)をご用意頂ければと思います。

投稿者:飯田

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