最近、近所の公園を散歩していて気付いた事。いつの間にかツクツクボウシの鳴きが消えて鈴虫のそれに変わっている。もしかしたら、虫の世界でも業務引継ぎ的な事が行われていたり…。「今週は公園の西側で重点的に鳴いて、来週は東側に行きますよー!」と計画をたてるポジションの虫がいたり…と散歩しながら色々と妄想しております。
今季、AXESQUINから発売されました新アイテム。これが個人的に超おススメなんです。
AXESQUIN カルフワタオル ■
読んで字のごとく。軽くて、フワフワなタオル。勿論、ただのタオルではございません。AXESQUINの凌らしいユニークな使い方が出来るタオルとなっています。
タオルをは言いながらも、生地にはオクタが使用されており表面はメッシュの様になっていますが裏側は起毛しています。この起毛によりタオルでありながらも適度な保温力も持っているのです。
一枚生地では、この様に光が透けるぐらいの厚みしかないので通気性が高く、吸い上げた汗や水分を素早く乾かしてくれます。
しかし、束ねる事によって生地の厚みを増やす事が出来るので、工夫次第でタオル用途以外にも様々な使い方が出来ます。また、「カルフワ」と銘打っているだけあり非常に軽量。
タオル一枚あたり、58gという軽さ。今の装備に加えても全く問題の無いレベルなんです。ただ気になるのは「タオルなんて、小さくすれば軽く作れるでしょう?」というところ。
そこに関しては、ご覧の通り。134cm×48cmのサイズは大判タオルサイズ。この大きさで58gはかなり優秀と言えます。そして、気になる使い方のバリエーションですが…
休憩中、少し寒いとき。インサレーションを取り出す程でもない時には、肩掛けとして使えます。肌寒いけど、風を遮ってしまうと暑い…体温調整が難しい今時期の様な時に通気性のある肩掛けとして活躍します。
こちらは、腰巻。腰回りは汗が溜まりやすいので停滞時に汗冷えを感じやすいポイントでもあります。そこにカルフワタオルを巻いてあげれば保温する事で汗冷えを防ぎ、タオル自体が衣服に残っている汗を吸い上げてくれます。
束ねてお腹に巻けばハラマキにもなります。早朝からの動き出しやテント泊の際に、お腹が弱いシノラーの方におススメな使い方。束ねるだけで意外と保温力がアップするんです。
最もオーソドックスなマフラーやクビマキ、顔に被せればフェイスマスクとしても。タオル一本でここまで多用途に使えるのは非常に魅力的です。
さらに、私の様に山でご飯を炊くのが好きな方へ。美味しくご飯が炊けたら、そこからおかずをもう一品。これからの季節、その一品を作っている最中にご飯がどんどん冷めてしまいます。
そんな時は、カルフワタオルでクッカーを包んで保温しておきましょう。良い感じに蒸らしも出来て一石二鳥ですよ。
スタッフサックと組み合わせて使うのも便利です。テント泊の際に、スタッフサックを枕替わりに使用される方も多いと思います。
そんな時にもカルフワタオルが枕カバーとして使えるので、スタッフサックにクルクルっと巻き付ければ、肌触りの良い枕の出来上がり。起毛面を表にすればより暖かみを感じます。
本来であれば衣服の中綿や裏地素材として使用するオクタをタオルにしてしまう。AXESQUINならではの発想力。これからの季節は勿論、年中使えるアイテムなので気になる方はお早めにどうぞ!
本日のブログは松下がお届け致しました。