先日開催いたしました、グループランニングイベント「Good Morning Run」。超マイペース開催でありながらも沢山の方に参加頂きました。
少し寒いぐらいの気温でしたが、走り出すと丁度良いぐらいで快晴の空の下を気持ちよく走る事が出来ました。
今回は、ノースフェイスの新作パックのお試し会も兼ねており、参加頂いた方全員にテスト頂きました。日本人の体格や好みに合わせてデザインされたパックは非常に使い勝手が良いので、レースに向けて新調を考えられている方や、最初の一つをお探しの方に是非チェック頂きたいアイテムです！
急峻なイメージが強い鈴鹿山脈ですが、コースの取り方によっては走りやすい場所もありますので、どこを走れば良いのか分からない…という方は是非店頭でご相談ください。
今季、ノースフェイスから新しいランニングタイツが登場しました。
THE NORTH FACE HST Aviator Tight ■
HST(HIGH SPEED TRAIL KIT)コレクションアイテムの一つとして登場したショート丈のタイツ。そもそもHSTって何？となるのですが、HSTはショートからミドルレンジのスピーディな走りに対応する事を主目的としたコンセプトラインで、新作トレランパックのFUME■もその一つとなります。
【163cm 53kg Size:M Color:UN】
昨年もノースフェイスからランニング向けのショートタイツが登場していたのですが、Aviator Tightの履き心地は全くの別物。基本的なランニングパンツとしてのスペック(胴回りのポケット)や股間部分が強調されにくいシルエットは昨年のショートタイツと同様なのですが、生地素材や細かな部分が大きくアップデートされています。
ウェスト回りをぐるりと一周囲むポケットは、もはやノースフェイスのランニングパンツの代名詞的な機能となり、他メーカーが同様のデザインを用いるまでになってきました。そして、ウェストコードが結ぶタイプからクイック調整タイプに変更となり、緩んできてしまった場合に何も考える事無く、スピーディーに調整が可能です。
そして生地には部位によって3種類の異なるマテリアルを使用。これは着用時の動きやすさを追求しているのは勿論、木々が当たる事も想定して生地強度も求めた結果となります。
大腿部の前後は防護性と防風性を備えながら高いストレッチ性をもつ布帛素材を配置する事で、強度と動きやすさのバランスを非常に高いレベルで両立。
さらに、フィット感と骨盤の安定性を高めて走りをサポートするため、背面のウエストまわりはハリ感のある生地で切り替えています。
さらに裾の内側にはずり上がり防止の為に滑り止め加工も施されており、たった一本のパンツにどれだけ加工が施されてるんだ!?と驚く程の拘り方。この滑り止めもシリコン加工等では無く、肌あたりを損なわない縫製による加工である為、直ぐに擦れて痛くなってしまうような事もありません。
【163cm 53kg Size:M Color:K】
ちなみに、私はノースフェイスのパンツは通常Sサイズを着用しているのですがAviator Tightに関してはMが丁度良いぐらい。理由は私のヒップが大きいのと大腿が太めの為、Sではパツパツになってしまうのです。もしも、サイズ感でお悩みの場合は一度ご相談ください。
そして、気になる履き心地ですが、生地の肌あたりが超気持ち良いです。私の個人的感覚になってしまうのですが、縫い目の当たり感も殆ど無く、下着無しで直接穿いても問題無いレベルです。股間回りの適度な緩さも相変わらず秀逸で、全く気になりません。足さばきの良さ等からショートタイツの優位性は理解していたけど、やっぱりシルエットに抵抗があって…という方に是非穿いてみて頂きたいです。かなりの高確率で「あ！これなら全然いける！」となること間違い無しですよ！
最近では大手量販店でも良く目にするようになったノースフェイスですが、実はAviator Tightの様な非常にコアなアイテムを昔から作り続けています。そして、その多くがパッと見では分からないトコロにもの凄い技術が用いられていたり、作り手の拘りが詰まっていたりするのです。そういった部分をお伝えするのが我々小売り店の役割でもあり、お客様にとっての疑問点を解決するのも大事な仕事なので、製品について分からない事がございましたら、どんどん聞いてください。正直、私達にも分からない事は沢山あるのですが日本のノースフェイスの製品は国内ライセンスでゴールドウィンが製造している為、作り手の人達と直接コンタクトが取れます。故に色々な情報を頂く事が出来るので、私達でお答え出来ない事も直ぐに確認を取り、返答させて頂きます！
気候的にランニングが最高に気持ち良い時期になってきました。ここ三重県でもトレランレースが多く開催される季節です。無理してケガをしてしまうのは良くないですが、それぞれのスタンスで気持ち良く追い込んで走って行きましょう。本日のブログは松下がお届けいたしました。