AXESQUIN 凌 の人気パンツ タッツケ が新しくなりました。

毎度の事ながら、癖強めのアイテム展開でコアなファン層から高い支持を得ているアクシーズクイン 凌。かく言う私もコアなファンの一人でございます。

先日も、三重県某所でヒッソリと行われたお泊りシノギングに参加しようとしたのですが、所用により全日参加は叶わず。早朝から朝ごはんだけ参加させて頂きました。

 

ハンモック泊は叶わなくとも、朝日を浴びながらネイチャーストーブで作るスクランブルエッグ(目玉焼きに失敗したヤツ)と、よく焼いたウィンナー(焼き過ぎて黒焦げ)を食べれば気分も晴れるというもの。鉄板の上に玉子を落とすと同時に滑り落ちていってしまったのはここだけの話。(写真をよく見るとネイチャーストーブの足元に痕跡があります。)

 

本題でございます。私も愛用しております凌のパンツ タッツケ。本来、山仕事や野良仕事用である裁着をシノギング用にアレンジしたもので、言わば和製ワークウェア。リピーターも多く、庭師の方等、本職の方にもお買い上げ頂いたりもしている人気アイテム。そんなタッツケが今季新しく生まれ変わりました。

 

AXESQUIN 凌 タッツケ


Color: ケシズミイロ

平置きにすると、とんでもない太さのパンツに見えますが、穿くとそうでもないのでご安心ください。ただ、一目で凌のそれと分かるシルエットはしておりますので凌ファンの皆様、ご安心ください。元は武士の袴だったものが山仕事用に変化したものである為、それらしさは漂う雰囲気となっていますが、ちゃんと動きやすさを考慮したうえでの形となっています。

気になる変更点なのですが、以前のタッツケとは生地が全くの別物となりました。

 

前モデルはTORAY Stunnerを採用しており、少ししっとりとした質感のある生地だったのですが、今季は旭化成ECOSENSOに変わり生地に少し張り感が出ました。また、生地自体がダブルウーブン(二重織)になっているので、つるっとした表地(写真上部)と比べて裏地(写真下部)は糸によって凹凸が付けられており、発汗時に肌への張り付き感を防ぐようになっています。

 

ポケットの付き方は以前と変わらず、手を横に降ろした際に丁度良い位置にくるようカーゴポケットが配されています。また、ウェストもドローコードで調整が可能。

 

裾部分にはコードホールが設けられており、お好みで裾を絞れる仕様に改造が出来ます。このあたりの使い手によって伸びしろを残しておくのが凌らしいとろこでもあります。

 

 

 


163cm  54kg   Size:S  Color:ケシズミイロ

前モデルと比べて、生地が極薄ソフトシェルの様なタッチなので、パンツのシルエットがしっかりと出ます。特に横から見たラインが思っていた以上に綺麗。これは私用包括的山遊びウェアの一軍入りしそうな雰囲気がプンプンします。

 

足上げのしやすさも申し分なし。実際に何度か足上げしてみたり、しゃがんでみたりしたのですが、ストレッチ性能も前モデルより優れているように感じます。撥水性も持ち合わせているので、若干の小雨程度ならツユハラヒを巻かずとも凌げますよ。

 

また、生地が変わった事で結果的に90g以上の軽量化に繋がりました。Sサイズで実測値102gと非常に軽く、乾きも早い為、旅行のお供にも最適です。長時間の移動の際にゆったりとして動きやすいパンツで過ごした方がストレスも少ないですし、旅先でお洗濯しても夜のうちに干しておけば朝には乾く程の速乾性があるので荷物も減らせます。

既に店頭でご覧頂いているお客様もいらっしゃるのですが、意外と前モデルファンの方も多いんです。コットンライクなしっとりとした生地感が好きな方は、スタナー生地の方が好みの方が多く、無くなる前に…とお求め頂いている方も見えます。現時点で若干ですが、前モデルの在庫もございます。パリっと系の生地も良いけど、柔らかい方が好み…という方はコチラ■をチェックしてみてください。

本日のブログは、今月末のシノギングが楽しみでしょうがない松下がお届けいたしました。

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