フォールディングナイフ色々。

先日のお休み。moderateの若手スタッフと共に多度山を凌いで来ました。AXESQUINの提唱する新しい山の楽しみ方であるシノギング。地図を片手に登山道から外れて山の中を歩きます。地図上では大した傾斜では無いと思っていても現地に行ってみると激登り…。整備された登山道がどれだけ歩きやすいかを実感します。

 

 

 

私が興味をそそられるコース取りをしたので、若手にとっては中々アドベンチャーだったかもしれません。これからもシノギングを楽しむシノラーを増やすべく、色々と動いていきたいと思います。近々にシノギングイベントも開催致します。(コチラ■)興味のある方は是非。

 

 


 

また、私のブログでナイフのお話しです。「またか…。」と思われるかもしれませんが、どうかお付き合い下さい。汗

山で持ち歩くナイフと言えば折りたたみ式のフォールディングナイフが主流。今回はmoderateがおススメする3モデルをご紹介させて頂きます。

 

左からSpyderco デリカ4直刃BOKER マグナムバックパッカー、BENCHMADE グリップテリアン直刃

一口に「フォールディングナイフ」と言っても造りや特徴に違いがあります。もちろん、価格帯も色々です。

 

 

低価格帯で使いやすいモデル

BOKER マグナムバックパッカーはお求めやすい価格と特徴的なウッドハンドルが人気のモデル。重量は約108g。ウッドハンドルは使い込むほど色味が変わって味が出て来ます。

 

ブレード材は「440 ステンレス」が使用されています。この440系ステンレスは1960年代からナイフに使用されている素材。ナイフのブレード材に関しては、何を求めるかで変わります。切れ味、耐摩耗性、加工性、硬度、耐蝕性etc….ナイフに求められるどの機能を最優先するのか。マグナムバックパッカーに使用されているブレード材は、とても大まかな表現になりますがバランスの取れた素材。故に永年に渡って使用されているのです。ちなみに刃を出す際は、写真の白丸部分のパーツに指をかけて跳ね上げます。

 

 

収納する際は写真の白丸部分を指で押してロックを解除するライナーロック型。指で押している部分に刃を畳み込むので初めて触る方は怖く感じるかもしれませんがご安心を。

 

 

このように刃を畳んできても、ライナーロックを押している親指に当たって止まるようになっています。この機構なら片手で畳む際に指を切ってしまうリスクを減らせます。ナイフを使ってみたいけど、何を買ったらいいか分からない…あまり高額の物はハードルが高いしな….という方におススメです。

 

 

永く使うなら

蜘蛛のマークで有名なSPYDERCO。1976年の設立以降、片手で開くためのブレードの丸い穴やポケットの上部で持ち運ぶためのハンドルのクリップ等それまでの折りたたみのナイフの概念を覆す作りを生み出してきました。デリカシリーズは、登場から20年以上経っても人気を博しているスパイダルコのフラッグシップモデル。その中でも使いやすい直刃タイプをご紹介させて頂きます。

 

 

最も注目すべきはブレード材。VG-10という素材が使われているのですが、その生産国は日本。鋼材は福井県で作られ、ナイフ自体は刃物の街として有名な岐阜県関市で作られています。「切れ味の良さは炭素鋼」というのが当たり前ですが、VG-10は「ステンレスなのによく切れる」という卓越した機能性により世界中で使用されています。

 

 

ロック機構の解除は持ち手背面側(白丸部分)を押す事で解除されます。

 

 

この様に、ナイフを刃側に少し傾けた状態でロックボタンを押すと自然とブレードが倒れてきます。ブレードの根本には刃が無い為、人差し指に当たって止まる形です。少々値が張るので、一本のナイフを手入れして永く使いたい方に是非手に取って頂きたいアイテム。ちなみに重量は約71gと軽量。UL志向の方にもおススメです。

 

 

ナイフの魅力に浸るなら

蝶のロゴが入ったブレード。ナイフ好きなら知らない人はいないメーカーBENCHMADE。そのなかでもグリップテリアンは汎用性に優れ、山でも非常に使いやすいモデル。SPYDERCOに続き、鋼材の話になってしまうのですがグリップテリアンに使用されている「CPM-S30V」という鋼材。もの凄く切れる、そして耐蝕性が非常に高い(とても錆びにくい)。また粉末鋼の為ブレード先端の粒子のサイズが均一化されており、刃持ちも良く欠けにくいという特徴もあります。

 

 

ロック機構はBENCHMADEが特許を取得しているアクシスロックが使われています。白丸部分を指で押し上げる事でロックが解除されナイフを畳む事が出来ます。このアクシスロックシステムが驚く程スムーズ。手首のスナップだけで開く事ができてしまう程。

 

 

閉じる時は指をナイフのサイドに配して下さい。前述の2モデルの様に指に当たって止まる形では無いのでご注意を。慣れないうちは両手で収納してあげた方が安心です。ブレード、ロック機構、共に優れた性能を持っているのでフィールドでガシガシ使いたい方におススメ。少々値は張りますが、ハードに使うのであれば満足頂ける機能性を備えています。

 

今回のブログも私の趣味の様な内容になってしまい申し訳ありません。もしかしたら、もう少し…ナイフのラインナップが増える…かもしれません。汗
あまり趣味に傾倒し過ぎないように気をつけます!本日のブログは松下がお届けしました。

 

 

 

 

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