moderateがセレクトする化繊インサレーション patagonia Micro Puff シリーズ編

2019年の10月も残り僅かとなり、いよいよ低山でも紅葉が楽しめる季節となってきました。

店頭では、OMM JAPAN(→)に出走される方が最終準備にご来店頂く等賑わいをみせております。
OMM準備に限らず、もし、パッキングについて悩まれている事等があれば、是非、バックとパッキングする予定の荷物を持って店頭にいらして下さい。
moderateスタッフならではの観点でお悩み解決のお手伝いをさせて頂ければと思います。

ちなみに、今回のOMM JAPANは(も)、当店からはスタッフ松下とお客様が出走をさせて頂きますので、もし、レース会場やレース中にmoderateチームを見かけたら、是非、お声を掛けて頂ければと思います。

OMM JAPANを含め、この時期からの山遊びの中で生まれてくる悩みの1つが“インサレーション”ではないでしょうか。実際に店頭でもインサレーション選びのご相談を受ける機会も増えてきております。

 

そこで、今回のブログからしばらく、私(飯田)がアップするブログは、インサレーションの中でもあえて化繊綿にフォカースし、「moderateがセレクトする化繊インサレーション」と題し、色々なブランドをご紹介していく予定となっています。

 


moderateがセレクトする化繊インサレーション
patagonia Micro Puff シリーズ編

2017年の秋冬シーズンにpatagoniaの直営店限定で極少量販売され、2018年から本格的に販売が開始されたMicro Puff シリーズ。実際に昨シーズンからmoderateでも販売させて頂き、大変ご好評を頂いております。

商品詳細について改めてブログを書こうかと思い、昨年自分が書いた記事を読み直してみたのですが、これが非常に良い出来。(笑)
自分で言うのも本当にバカらしいのですが、本当にしっかりと書けているので、詳細については過去の記事をチェックして頂き今回は割愛。補足としてパッキングの際のサイズ感を少しお伝えさせて頂きます。

昨年のブログ
「ダウンと化繊の長所を兼ね備えたpatagonia Micro Puff シリーズ(パタゴニア マイクロ パフ シリーズ)」


ポケットに本体を収納するパッカブル仕様。

Micro Puff シリーズは、ハンドポケットに収納出来るパッカブル使用。よって、フーディータイプもジャケットタイプもポケットのサイズが一緒の為、本体を収納した時のサイズ感はそれほど差が出ません。しかし、厳密に言うと、ジャケットタイプはフードが無い分、収納する際の作業に幾分スムースさがあったり、収納した際の密度感に余裕があったりします。

(左:Micro Puff Hoody / 右:Micro Puff Jacket)


コンプレッション スタッフバックでよりコンパクトに

バックの限られたスペースでMicro Puffを持ち運びするのであれば、コンプレッション(圧縮)出来るスタッフバックを使うことをオススメ!ダウン程の圧縮率ではないものの、今までの化繊綿に比べればかなりコンパクトにする事が可能。スタッフバック分の重量は多少なりと増してしまいますが、この圧縮で生まれるスペースは、人によってはアドバンテージとなる方もいらっしゃるのではないでしょうか。


(ORTLIEBのドライバッグ PS10 7L バルブ付使用→:7Lでは余裕過ぎるので他のウェアーも一緒に入れるか、コンプレション スタッフサックのサイズを見直しても良いかも。)

 


フードにする?ジャケットにする?

Micro Puff Hoody(

Micro Puff Jacket(

インサレーションを買う時に悩むポイントの1つに、フードorジャケット問題があると思います。フードタイプは、単体で着用しフードを被った際に首元や頭が温かいというメリットがある一方で、インサレーションの上にハードシャル等を着足した際にフードを邪魔に感じる方もいらっしゃいます。そして、ジャケットタイプは、その逆のメリット・デメリットが生まれます。


(身長 179cm / 体重63kg / インナー:patagonia サーマルウェイト着用)
トップス:patagonia / Micro Puff Hoody / size:M(→
ボトム:patagonia / Wind Shield Pants / size: M(→
シューズ:inov8 / MUDCLAW G 260 UNI(→

 


(身長 179cm / 体重63kg / インナー:patagonia サーマルウェイト着用)
トップス:patagonia / Micro Puff Jacket / size:M(→
ボトム:山と道 / 5-Pocket Pants  / size:L(→comming soon)
シューズ:ALTRA / TIMP TRAIL 1.5 M(→

これ対しては明確な答えがあるわけではありません。

最近では、ベースレイヤーやミッドレイヤーにフード付きのアイテムも増えており、それ着用するからインサレーションにフードが無くても良いという方もいらっしゃいますし、インサレーションのフードは絶対に欲しいと言う方もいらっしゃいます。

個人的な意見で言えば、ベースやミドラーにフード付きのアイテムを着る機会も多いですが、その日の気温や運動強度などをイメージしてインサレーションをセレクトをする事の方が多いですが、それでも、停滞する時間が長かったり、運動強度が低い山行で自熱(自分の身体から出る熱)が低い事が予想されるなら、フード付きを持ち出すことのが多いですかね。でも、ハードシェルを常に着る環境ならジャケットかも・・・。と、それぐらい、悩んだり悩まなかったり。

少し話がそれてしまいましたが、ダウンの代わりに化繊インサレーションをお考えの方は、是非、patagonia Micro Puff シリーズを候補に入れてみては如何でしょうか!

投稿者:飯田

先頭に戻る