ここ三重県でも雨の日が続き、梅雨らしい雰囲気になってきました。この時期はどうしても山から少し足が遠ざかってしまいがち。でも、個人的には雨の日の山も結構好きなんです。キッカケは20代の頃に訪れた屋久島。雨の雫を纏った苔や、山の中の木々が生き生きしている感じがして「雨の日の山にはこんな魅力があったのか…。」と気付きました。

 

他にも、敢えてスタッフKZと真夏の土砂降りの中、多度山を走りに行ったりもしたり。意外と雨の日ならではの楽しさがあったりするんです。本日は、そんな雨の日の山行をもっと快適にしてくれるジャケットをご紹介させて頂きます。

 

Teton Bros Yari Jacket

Teton Brosといえば斜めファスナーのアノラック、Tsurugi Lite Jacket KBが人気アイテム。それに対してYari Jacketはフルファスナーのジャケットタイプとなっています。防水素材は同じポーラテックのネオシェル。その着心地は変わらず、脱ぎ着がより容易になっているのがYari Jacketなのです。

 

 

メインファスナーに使用されているのは3号ファスナー。ガッチリしたファスナーは強度が増す一方で、生地のしなやかさを損なってしまいます。ネオシェルの柔らかさを確保しつつ、ジッパーとしての機能・耐久性を考慮したファスナーサイズとなっているのです。

 

 

両サイドに備えられたポケットは、内側が大きくメッシュとなっているのでベンチレーション効果も大。ダブルファスナー仕様になっているので、空気の入れ方を微調整することも出来ます。

 

 

袖口はベルクロ仕様。Tsurugi Liteは袖口がベルクロ仕様になっておらず、ゴムによって止める作りでした。若干重量は増してしまうものの、ベルクロ仕様にすることで袖口から雨風の侵入をしっかり止める事ができます。

 

 

さらに、山岳系の腕時計によくあるウォッチフェイスの大きなタイプ。このタイプを付けているとジャケットの脱ぎ着の際に引っかかってしまうことがよくあります。ベルクロタイプですと、そこを気にすることが無いので小さなストレスを感じなくてもOK。

 

 


【写真左:Yari Jacket   写真右:Tsurugi Lite Jacket】

2着を並べてみるとご覧の通り。前丈は写真左のYari Jacketの方が長めになっています。これは激しい風雨からより強くプロテクトする為。通年使えるシルエットになるよう、春夏の高地でのレイヤリングにも対応可能ながら秋冬メインのアウターよりもスリムなサイジングとなっています。

 

 

着用イメージ


【モデル身長:約163cm、体重:約55kg  サイズ:S  カラー:Gray を着用】

私の身長でSサイズは少し大きく感じるぐらいのサイズ感。後ろ丈はお尻に被さるぐらいで、低山域の雪山でも使える安心感があります。でも、やっぱり一番の特徴は防水とは思えぬ生地の柔らかさ。これなら長時間着続けても動きにくさによるストレスは殆ど感じません。そして、ポーラテックネオシェルの優れた透湿性により雨天の中での行動中も快適に過ごせます。

 

 

フードを被った状態で腕回りを動かすと、肩や首周辺の生地が張ってしまうことも。しかし、Yari Jacketなら生地が適度にストレッチしてくれるので不自由さは感じません。フードの長時間着用により首や肩の疲労も最小限に抑えられます。

 

 

裏地は、今季のTsurugi Lite Jacket KBと同じニットバッカー。「織り」ではなく「編み」の裏地を採用することで伸縮性に優れた着心地となるのです。重量に関して言えばズバ抜けて軽いという訳ではありません。軽さを求めるならば、Feather Rain Full Zip Jacket 2.0の方がおススメ。Yari Jacketは長時間着用時に違いが分かるタイプ。故に、雨の日でもアクティブに動きたい方へ試して頂きたいアイテムなのです。

雨の日の登山。やはりリスクは上がります。故に、事前にしっかりとした準備が必要。歩く予定の山域の地図を入念に読み込んで崩落しそうな場所、沢沿いの道は増水の危険があるか、エスケープルート…色々と想像しながら予定を組む。晴れの日よりも、一層慎重になるのでリスクマネジメントの良い練習になるんです。もちろん、実際に行かなくても練習がてら想像してみるのも面白いですよ。

本日のブログは、最近かりんとうにハマっている松下がお届けしました。
かりんとうのカロリー数に驚愕です…。