少し前にご紹介したTeton Bros.の超軽量のレインウェアー「Feather Rain Jacket & Pant」(紹介BLOG⇒■)そして、これと同じぐらい注目度が高いのが今回ご紹介する「Breath Jacket & Breath Pant」ではないでしょうか。
(179cm / 66kg / 上下共にLサイズ試着)
Breath Jacket (■)/ Breath Pant (■)
|そもそもBreathとFeather Rainの違いは?
・Feather Rain Jacket & Pant ⇒ 携行性を重視し軽さに拘ったレインウェアー
素材:重量比率で優れた強度をもつPertex Shield + (20デニール)
例えば、天候の状況を見る限り雨に降られる確率は低いけど、今日の予定行動時間や内容を考えた場合、レインウェアーを持って行った方が良いと考えた場合、少しでも軽量化を考えるなら。(山に入るならレインは必携品とお考え下さい。)
・Breath Jacket & Breath Pant ⇒ 軽さと透湿性と強度のバランスをもったレインウェアー
素材:高透湿素材のNEOSHELL (30デニール)
例えば、高確率で天気が崩れる事が分かっている中で行動が必要な場合や、極薄のFeather Rainシリーズより安心感が欲しい方。
簡単に書くと上記の2つにまとめられ、個人的には状況に応じて持ち出すレインウェアーをセレクト出来る選択肢がある事が望ましいので、この2つが手元にあると本当はいいですよね!
とは言え、なかなかの高額品です。
主に行うアクティビティーや行動パターンや山での経験値にもよりますが、もし、初めてのレインウェアーとして買うのであれば、Breath Jacket & Breath Pantのバランス型のタイプをお選び頂き、その中で更なる軽さを必要となれば、Feather Rainシリーズをラインナップにプラスして頂ければ良いのではないでしょうか。
●Breath Jacket (■)
アメリカPolartec社によって世界中の新製品から機能性、デザイン性、先進性などに優れにた商品に与えられる権威ある賞でもあるPolartec APEX Awardsを「TSURUGI Jacket」で2013年に受賞したティートンブロス。そのTSURUGI Jacketをよりランナー向けにフィットや細かい仕様を変えて、より軽量化したのが今回紹介しているBreath Jacketとなります。よって、TSURUGI JacketとBreath Jacketは本当によく似た作りになっています。
(Breath Jacket)
TSURUGI Jacketでも採用されており代名詞ともいわれる斜めのメインジッパー。下から開ける事でベンチレーション機能を発揮するのですが、ジッパーを斜めにする事で動脈が体表近くにある腋下を効率的に冷却出来る考えられた使用をBreath Jacketでも採用。
右胸についたポケットもメッシュ地となっているので、ポケットを開ける事でさらなる換気が可能に!
袖回りはバタつきを抑えるために少しスッキリしたシルエットとなっており、袖口は袖まくりがしやすいようにリブ袖を採用。
裾のは極細のドローコードを採用する事で、活動中に裾が上がってくる事を軽減してくれます。
●Breath Pant (■)
兎に角無駄を省く事に徹底したパンツで、「レインパンツを穿くならシューズも脱いだ方が穿きやすいでしょ!」と、いう考えで作られており、裾のジッパー等も一切排除し、裾を絞るドローコードのみ。
ウエストは激しい動きの時でも窮屈感を出さないようにと、こちらもゴム式のドローコードを採用。
レインウエア―なのに、綺麗なシルエットという事もあり、昨年は発売と同時に「アッ!」と言う間に無くなる程の人気っぷり。
さぁ!今年は早めにレインウェアーを選び、雨シーズンを楽しみに待ってみては如何でしょうか。
ELV1000 Hybrid Short 5in(■)これもお見逃しなく!
投稿者:飯田