山に行くときにあると便利な小物たち

今年は、自身で初めて100マイルのトレイルランニングのレースに挑戦(信越五岳トレイルランニングレース/9月開催)する。

そして、その前哨戦として、7月半ばにOSJ ONTAKE100を走ってきた。この時の様子は、またBLGOでダラダラと書かせて頂ければと思うが、その時の走った時の感覚、そして、レース本番までの日数等を考えると、かなり焦りを感じている。

なぜなら、確実に昨年同レースの110キロを走った時に比べて、全く走れていないから。

昔からそうだった。

僕は夏休みの宿題を先延ばしにするタイプ。そして、今もそうである・・・。

なんだか、こんな事で去年も焦りを感じてBLOGに書いていた記憶がある。

成長していないなぁ・・・。

ただ、この場でこのように書いてしまうと、ある意味自分自身でプレッシャーを掛けられる事も知っていたりする。

さぁ〜、残り約44日。

劇的に身体が進化するとは思っていないが、気持ちだけは鍛える事は出来ると思っている。焦る気持ちもあるが、焦りすぎてケガをしても仕方がないから、トレーニングのコンディショニングをしっかり行い仕上げていこうと思っています。

 


山に行くときにあると便利な小物たち

夏山も本番って事で、山に行くときにあると便利なアイテムを、実際に私自身も使っているという点から、超勝手に選びましたのでご紹介させて頂きます。


お口スッキリ!ヤッホーの声も爽やかに! ORALPEACE(→■)

元々、介護や病院等で通常のハミガキが出来ない方の為に作られた口腔ケア製品(歯磨きジェル)で、飲み込んでも安全な食品成分100%・ケミカルフリーなアイテム。

基本的にはテン場等では、一般的な歯磨き粉を使うことはNGなので、是非、このORALPEACEを使って、お口をスッキリさせて上げて下さい。

 


電解質タブレットO.R.Sで脱水と熱中症対策(→■)

人の身体は約60%が水分と言われており、体重の2%の水分を失うと、体温や心拍数が上昇し簡単に言えば疲れやすくなります。

汗を沢山かいたから水を取ることは非常に大切ですが、水だけでは体内の電解質のバランスが崩れ、水分が身体に吸収されにくい状況になります。

だから多くの方がスポーツドリンクを飲むと思いますが、一般的にスポーツドリンクは電解質濃度が低く、糖質濃度が高い配合で作られているので、電解質を補充しているというよりかは、水分と糖分をメインに摂取している感じになります。

ORSは、1個のケースに12粒入っています。

1粒を100mlの水で溶かすとWHOの経口補水液理論と同等の電解質濃度となり、200mlの水に溶かすと一般的な経口補水液飲料と同等の塩分濃度となり、500mlの水でスポーツや屋外活動での発汗による水分補給に適した濃度になります。

ポイントは、タブレットで持ち運びが出来て、濃度を状況に応じて変えることが出来るという事。

所さんでお馴染みの経口補水液は、500mlサイズの物が主流で、実際にそれを何本も持って行く事は、荷物の重量をただただ増やすだけです。最近では、パウダータイプもありますが、屋外でパウダータイプをボトルに封入する面倒くささやゴミを考えるとタブレットタイプの優位性が高いと思います。

よく店頭でもご紹介するのですが、1個(12粒入り)1,971円という値段に「高い」という印象を受ける方もいらしゃいますが、◯S-1と比較すると実は安いですよね。

また、エビデンスが無い話になりますが、個人的な感覚で脱水症状に近い状況で筋疲労を起こすと、その後の筋肉痛が酷かったりと身体の深いところにダメージが残る印象がありますので、そのような点からも適切で良質な電解質をチャージを!

因みに、コンビニでよく見かけるタブレット型の塩分チャージ系は、成分的にはかなり低めというか、あれはあくまでもお菓子ですので、登山等をされる方であれば、やはりORSをオススメ

 


天然のアミノ酸で身体のコンディショニング / ZEN NUTRITION Before トラ &AFTER ダルマ(→■

運動前後や運動中にアミノ酸を摂取する事は、今では広く知られております。ただ、良く見かけるアミノ〇〇のような製品の多くは、化学合成で精製された物質を配合されている事が多く、その成分の数値だけを高くする事も容易ですが、果たして本当に身体に良いのかは疑問に残ります。もしかすると、今は何も問題無いと言われている化合物も、数年後にはNGなんて事もありえますから。(←こんな事言いだしたら切りが無い事も事実ではありますが・・・)

ZEN NUTRITIONは天然のアミノ酸を使用。

運動開始の30分~60分前に摂取するサプリメント「Beforeトラ」は、体内のエネルギーの燃焼効率を高め、運動中のパフォーマンス向上をサポート。その後は、その方の基礎体力等によりますが、僕は基本的に2時間以上の運動をする時は2時間おきに4粒ずつ摂取しています。

そして、運動終了後に「AFTER ダルマ」を摂取。ダルマには還元麦芽糖が含まれており、リカバリー力をアップ!因みに、Beforeトラには、その果糖成分は含まれておりません。これは、メーカー様の考えより、果糖を活動中に摂ってしまうと、果糖が体内でアンモニアを副産物として生成され、尿の排出が過敏になる恐れがあり、そうする事で脱水症状につながる可能性がある為だそうです!

僕も、推奨されている通りに、運動終了後直後に「AFTER ダルマ」を摂取し、運動強度が高かった時は、適当な時間間隔で摂取しており、しっかり疲れた時は寝る前には必ず飲んでいます。

 


応急処置が必要なのは身体だけはなくギアだったりもします!「ダクトテープ」(→■)

山行中にトラブルが起きるのは人の身体だけではありません。時に、靴が壊れたり、テントやシェルが破れたりする事も。強力な粘着性と固定力のあるダクトテープは、いざという時にめちゃくちゃ役に立ちますので、必ず、エマージェンシーキットの中に入れておきましょう!

因みに、この写真のまま持って行くと芯の分だけ邪魔になりますので、必要分だけテープを巻き直す事をオススメします。

 


靴擦れ等のスレによるトラブルを未然に防ぐ!「Body Glide」(→■)

「なんでこんな時に限って擦れるかなぁ~・・・・」って事ありますよね。酷いときには、運動中は擦れている感覚がなかったのに、お風呂に入った時に滲みて初めて擦れ傷を知るみたいな経験ありませんか?

僕は、過去に擦れた事がある箇所を中心に、長時間行動の時は必ずBody Glideを塗るようにしています!水や汗にも強く、また、塗った後に乾燥時間が不要な為、使うのが非常に楽ちん!

 

レイヤリングの悩みを解決!サンカンパニー ルマジップ (→■)

「山へ行く時に悩む事ベスト3」に絶対に入ると思っているレイヤリング(ウェアー選び)。夏でも高山域に行けば寒いし、地元の低山の紅葉シーズンって、いつも何を着ていた?ってなる方多いと思います。

最近は、ネットで調べればその山域の気温は分かるけど、それが自分にとってどう感じるか、気温の数字と自分の感覚をイコールに近い状態で知っている方は少ないのではないでしょうか。

勿論、山で感じる暑さや寒さは、気温だけではなく湿度や風にも大きく影響されますが、それらの2つを計測する事は少し難しい反面、逆に気温に関して言えば小さなキーホルダータイプの温度計1つで簡単に計測する事が出来ます。

ようするに、気温を客観的に知る事で、自分が気温何度の時にどのように感じるか、言い換えれば、「今暑い!」とか「今寒い!!」」って感じた瞬間に、温度計を見る事で、「気温の数字と自分の感覚」をイコールに近づける事が出来ます。

そして、もう1つ踏み込むと、温度計が示す数字の中で、自分がどれだけの運動量になると、暑い等と感じるかを知る事で、よりリアルな数字と感覚が身についてきますので、レイヤリングを悩んでいる方は、ウェアーを買い足す前に、温度計を買い足してみては如何でしょうか。

 


もしも時のお守りに「ニューハレ エマージェンシーテープ」(→■)

今や、トレイルランニングレース等でも必需品として紹介されているエマージェンシーテープキット。

完全に固定する事を目的にした一般的なテーピングとは違い、皮膚や筋肉の動きに合わせた優れた伸縮性能と肌への優しさを実現したアクティブタイプのテープ。勿論、貼り合わせ方によっては、ある程度の固定をする事も可能。

このキットの中には、登山やトレイルランニングなど、フィールドで実際によくある「足首」「ヒザ」「ふくらはぎ」「アキレス腱」「手首」捻挫や肉離れに対応し、ハサミ不要で簡単に使用できるテープが入っており、解説書もついているので初めての方でも安心してお使い頂けます!

 

 

 

 

 


虫刺されのファーストエイド「ポイズンリムーバー」(→■)

奴らは勝手に刺して、そして、皮膚に毒素や唾液等の物質を入れて、痛みや痒みを残して行きます。

刺された直後、遅くとも2分以内にポイズンリムーバーで体内に入った毒液や毒針を吸い出すことで被害拡大を遅らせる事が出来ます。

ただし、ポイズンリムーバーで処置をしたからOKって訳ではありません。基本的には、応急処置ですので、状況に応じて必ず専門医の治療を受けて下さいね!

 


少し長くなりましたが、是非、今度の山行にプラス1してみては如何でしょうか。

 

投稿者:夏のビールが僕の最大の敵であり友である 飯田

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