この秋初めて晴れたんじゃないかと思えるほど、ことごとく週末の雨が多かった今年の秋。そんな中、見事に晴れのクジを引き当てたのが三重県忍者市(伊賀市)で開催された忍者トレイル ラン2017。
昨年はプレ大会という事で、この2017年が記念すべき第一回目の大会。
そして、昨年のプレ大会からこの大会をメインに引っ張り、素晴らしい大会にしてくれたのが、地元のトレイルランニングクラブの伊賀トレイルランナーズクラブ。(通称:ITRC)
僕達moderateはレースに“出店”といカタチでご協力をさせてもらいながら、約二日間だけですが、彼らの側で一緒に働く事で、その熱い気持ちを感じる事ができたような気がします。
忍者トレイルランは、そのレースの名前にあるように「忍者」をキーワードに、他のレースで見られない最高のホスピタリティーがあり、その結果、どんなにハードなコースであっても、ゴールしたランナーの皆さん「キツかたったわぁ~」なんて言いながらも、口々に「めちゃくちゃ楽しかったです!」「サイコーでした!」と、もの凄く良い笑顔で話していたのが印象的でしたね。それも、素晴らしいホスピタリティーがあったから!!
例えば、エイドやゴール前で待ち構える「チビッコ忍者」や「くノ一」の存在。どれだけ必死にトレイルを走ってきても、エイドやゴール前でランナーを見つけては容赦なく切りに行く。ランナーの多くは、その都度リアクションを強いられ、「走っている途中には一切転んでないけど、切られるられるたびに転がりましたよ!」と、それを楽しんでいた方も多く、中にはトレイルのザックに刀を差し、その対決を楽しみにしていたのも、忍者トレイルならではの光景であり、トレイルを走る楽しさ+αがあるが良いですよね!
※スタート前から、切られている方も・・・。
ゴール後は、記念撮影に胸の前で手を絡め人差し指を立てて忍者ポーズで撮影する姿も、なんだかレースオフィシャルポーズみたいで良かったですよね!(たまに、カンチョーのポーズになっている人もいたけど、それもOKOK!)
勿論、レースとしても楽しめるコンテンツは盛り沢山。1日目は、ショートコース(18K)とファミリー・キッズが開催され、2日目は、ロング(48km)とEKIDEN(48km)が開催と、色々なレベルの人がこの伊賀で遊べるようになっており、本当に幅広いランナーが集まっていました。
また、ロングのコースには、コース途中にタイムアタック区間が配置されており、山と山を繋ぐために走るロード区間を、少しでも楽しめるようにと「服部半蔵」というタイムアタック区間や、「猿飛佐助区間」という、単純にそのトレイルのパートだけを誰が早いかを決める区間があったりと、その演出が本当に素晴らしく、表彰式でも盛り上がっていました。
(ロングの部 男子表彰式)
(ロングの部 女子表彰式)
まぁ~、色々と纏まりなく走ってもいない僕がグダグダと書いても仕方がないですが、兎に角、ランナーとボランティアスタッフや他関係者が、本当に楽しそうに、そして、みんなでこのレースを楽しくするんだ!と、そんな気持ちがヒシヒシと伝わってきた、本当に良いレースでした!
(初代王者のゴールシーンの背中! カッコイイわぁ~)
BLOGの場ではございますが、レースに参加された皆様お疲れ様でした!
そして、こんな素晴らしいレースを開催してくださいました実行委員の皆様。レース当日やコース整備等をボランティアとして参加して頂いた皆様、そして、一番ハードに動いていたITRCの皆様、本当にお疲れ様でした!そして、こんな素晴らしいレースに参加出来た事を、心より嬉しく思っております。
本当に、ありがとうございました。
投稿者:飯田 崇士
今月もイベント盛り沢山です!
詳細は、後日NEWSでアップ致します。