うっすら白色のトレイルは、本当に綺麗だった。

こんばんは、飯田です。
UTMFの抽選結果も出て色々な思いでこの12月を過ごされている方も多いと思います。
また、遂に伊勢の森まで10日を切りました。
其々ランナーの皆さんには目標があると思いますが、先ずは、楽しむことを忘れずにレース当日は走りましょう!
そして、年が明けると2013シーズンのOSJレースがスタートします。
東海地方の方を始め、3月に開催される新城のレースを新シーズンのスターとと意識されている方も多いのではないでしょうか?32k ・11K共に、まだエントリー可能なようなので、ご興味がある方、伊勢の森に出られたランナー皆さん、
是非、こちらにもエントリーしてみては如何でしょうか?
さてそんな事を書きながら、新城にエントリーするかを、非常に悩んでいる私は、
昨日、うっすら雪化粧した山を走って来ました。


昨日も遅めのスタート。

自宅でゆっくり朝食を食べて、部屋の小窓から御在所岳をチェック。
昔は、もっと山が見えたのに、今では家と家の間から見るのがやっと。
興味が無いときは、無意味に感じていた窓からの景色も、興味が沸いてからは大切な景色に。
そうしてやっと気が付く昔の有難さ。
「寒そうだけど、雪はなさそうかな。」
腕にSUUNTO AMBITを付け、胸にハートレイトを装着して準備OK!
走る時の格好が迷ったので、
ある程度のウェアーをBAGに詰めて車に!
そして、今回から、もう少し客観的に状況を見るために、カバンに取り付け出来る小さな温度計も装備!
今回のルートは、当店のトレランイベントでもお世話になている、I田さんに教えて頂いたコースの一つ、
「朝明渓谷~ハト峰~釈迦ヶ岳」
12月6日(晴れ) 12時前スタート
朝明渓谷:気温 6~7℃ぐらい
着用アイテム
・patagonia | Capilene 4 Expedition Weight 1/4-Zip Hoody
MOUNTAIN HARD WEAR | Effusion Power Tight
patagonia | Men’s Houdini Jacket
今回は、冷え込んでから初山使用のキャプ4が非常に楽しみでスタート!
でしたが、グローブを忘れ終始手先が寒い思いをしながらのランとなった。。。。
しかも、スタート直後に、けっこうな数の猿に囲まれ、これ以上増えれば引き返そうかと思い怯みながらのラン。。。
(本当に怖かった)
猿の集団も無事にクリアして、しばらく走るとロープがあったりとなかなかの面白さ。
さらに、標高を上げると雨水が所々凍りだす始末。
初凍りを観て興奮しながら足を進めると、稜線が見えてきてハト峰に到着。
そして、猫岳に向かってドンドン走る。
この辺りから、足元は朝方の霜や夜の凍結が解けており、ヌルヌルで非常に滑りやすい。
何度か足を滑らせながら、猫岳到着!
そして、猫岳から見える釈迦ヶ岳!
良い感じの稜線が見え、非常に楽しみに走り出す。
足元は、うっすら雪が付いている。
本来この看板の持つ意図とは少し違った意味だろうけど、妙に親切に感じたりもした。
流石に、うっすら雪道・泥濘を走るとシューズも少し濡れてくるが、ドライマックスが非常に良く効いている。
ただ、もう少し寒くなれば、ウールの温かみが欲しいかも。
ここからは、稜線を走るのでキャプ4だけでは少し寒いのでフーディーニーを着用。
この時で温度計は、5℃を切り、おそらく3~4℃ぐらいでしたが、風がそれなりに吹いており、
体感温度はもう少し低く感じました。
ただ、風をシャットアウトすると、キャプ4は一気に保温力も上がり、
お陰で良い感じにピッチも上がることが出来き、
また、足元も凍結した土が解けておらず、凍ったままで非常に締まった状態で走りやすかった。
途中見える景色を眺めながら、走る続けると釈迦ヶ岳へ!
三角点のある所までは、非常に綺麗な雪道で走るコッチをワクワクさせてくれたのと、
もう少し雪が付いた時に走ってみたいと思わせるほど。
そして、やっぱり、山頂はキモチイイ!
山の紅葉は勿論終わっていましたが、山と街の間の木々が、めちゃくちゃ綺麗に紅葉をしていましたね~。(そんな、絶景の写真がなくてすみません。)
少し景色を堪能し、竜ヶ岳の方をチラリとチェックしてから、ピストンで戻るか、違う尾根で降りるか悩んだ挙句、中尾根で降りることにしたが、山頂から降り出しが結構な下りで、ピストンにすればと若干の後悔をしつつも、後半は比較的に面白く、最高のダウンヒルを堪能!
そして、駐車場に到着して一呼吸してから、時計と体に相談した結果、I田さんに教えて頂いた、
ハライドへ向かうことに!
ここは、地図では距離が短目で標高を上げる感じのようなので、
出来る限りハイ・ハートレートで行動しようと決め、いざスタート。
流石に今の自分では、まだまだ、いつもの平均値以上の心拍数維持して一気に上がる事は出来ず
悔しさの残る気持ちで山頂へ到着。
新城なんてこんなのの連発だから、もっと頑張らんと。。。と、思いながら、御在所方面を眺め、
そして、反対側に見える今日走った所を地図で確認しながら山をチェックする。
あそこを走って、あの辺りで足を滑らせ、あの稜線で寒さに限界を感じナイロンを羽織り、あの山頂付近で雪の感触を楽しんで、途中で口にしたshotzのコーラ味が、駄菓子を食べているみたいでなんか嬉しくて、一端のふりをして降りるルートを選んだりして、今日のトレイルも本当に楽しかった事を思い出し、最後のダウンヒルも気持ちよく駆け、本日のトレイルも無事に終了!
いつも、拙い文章のフィールドレポートをお付き合い頂き有難う御座います。
もう少し短めで、読みやすく書けるようにがんばりますので、
また、次回のレポート是非、お付き合い下さい。
どうぞ、宜しくお願い致します。

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