Mountain Circus Mt.Rokko Hardcore 20k !!

行ってきました、Mountain Circus !!
ローカルのローカルによるローカルのためのトレイルランニングレース。
各ローカル主催で、レース開催地が全国を巡業するという新しいスタイル。
各地のトレイルカラーが色濃く出ると思われる、今までになかったカタチのレース。

記念すべき第1回は、MRH(Mt.Rokko Hardcore) Mountain Running Teamが主催となり、六甲山を舞台に開催されました。

とにかくトレイルランニングを楽しんでいる人たちが全国から多数集結し、前夜祭から大盛り上がりの週末となりました。
RESPECT Mt.Rokko!!

レーサー50名、スタッフ35名と、なんと90名近い人数。
普段は静かな六甲某所が大盛り上がり。

コースマーキングも必要最低限で、各自の地図読みの技術も問われるこのレース。
参加者皆が地図とコンパスを見比べている姿がかなり新鮮。
独特のオモシロさがたまりません。

今をときめくトレイルランシューズが勢ぞろい。

三重代表として自分と、畔柳さんの2人で参加してきました。
いきなり沢登りから始まり、少々のクライミング技術も要求される前半。

トレイルランニングとは呼べないようなコース。
あえて水に入り、濡れながら気持ちよく進みます。

キャッスルウォールにはタクさん!
元気頂きました!

キツイながらもどんどん標高を稼ぎ、あっというまに荒地山山頂へ。

六甲の特徴でもある、テクニカルで気持ちの良いダウンヒルをクリアして最初の水場。
ここからは極上のトレイルが待っています。

新緑がまぶしいトレイルを下りきり、そのまま堰堤下の天然プールへドボン!
午前中とはいえ、30度近くの気温の下にほてったカラダをアイシング。
ここからすぐのところには2番目の水場。
のどを十分に潤し、山頂へと延々と続く登りにそなえます。

このあたりからゴールまでずっと一緒だったIさん。
いろんな話をしつつ、思いっきりトレイルを楽しみます。

コースは自分にとって慣れ親しんだ六甲ですが、こういう形で走ってみると改めて六甲のよさを再確認できました。
岩場、水場、トレイルのバリエーション、空気感、立地等々。
行ったことの無い方はぜひ体験してみる価値があります。

山頂にアプローチするのも良く知られたメインルートではなく、一本奥のなかなかテクニカルなルート。
キツイんだけれど、なんだか笑いが止まらない。

山頂直下のエイドで、水とオレンジやハニースティンガーのグミ等を頂き、最高峰へ。
ここでもチェックを受け、またまた少しマニアックなルートへ。

ここもダウンヒルが気持ちよすぎてついついスピードアップ!
この後は景色がめちゃ気持ち良い東おたふく山。

途中で合流したRun or Die!!のWさんともセッション!
みんなで叫びながら楽しみまくり!

もうここからは走りまくれる極上トレイルしか残ってません。
脚がつろうがハンガーノックになろうがお構いなく走りまくり!
アドレナリンドバドバ!

ゴール直前、最後の激下りを無理せずこなし、ゴール!
あっという間に終わってしまったように感じてますが、コースとしては盛りだくさん。
約20kmなのに累積標高が1800mにもなる、このハードさ。
タクさんはじめ、MRHメンバーのアツイ気持ちとホスピタリティ。
めちゃめちゃきれいなトレイル。
楽しい参加者たち。
どれをとっても最高の一日でした。

なんとゴールにはケンコー社Y氏ご一家が応援に来て頂いてました。
お手製POPも!
ありがとうございました!

続々とゴールしてます。

それを迎えるみんなも大盛り上がり。
みなさんめちゃめちゃイイ顔してます。
かなりキツイコースだったはずなのに最後は笑ってゴール。
この感覚は一度体験してしまうと病みつきになってしまいますね。

今回主催していただいたMRHの方々。
ありがとうございました!

ゴール後は冷たい谷水でアイシング。
冷えたコーラも格別の味!

とてつもなく充実した一日。
こんなに最初から最後まで笑っていたレースも今までなかったかも (笑

本気でトレイルランニングを楽しむ。
これが少なからずできている、今の自分は本当に幸せだと思っています。
すこしでも周りの人にこの気持ちが伝わるとすごく嬉しいし、一緒に楽しみたいと思うばかり。
ぜひこの世界に片足突っ込んでみてください。
もう抜け出せなくなります。 (笑
近い将来、Mountain Circusを鈴鹿でも開催したいですね。
間違いなく楽しいはず!
これからの各地の動きに注目です。
全国各地、良いトレイルはあるはず。ないわけない!

参加された皆様、おつかれさまでした!
メチャ楽しい時間を共有できてホントサイコーでした。

Texted by いまだ興奮冷めやらぬ キョヲヘイ

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