ウワサのダウンウェアがついに入荷しました!
ARC’TERYX Cerium LTとThorium LT。
Cerium LT Hoody Color:Kaktos Size:M-size model:179cm,66kg (⇒■)
Cerium LT Hoody Color:Nighthawk Size:S-size model:166cm,61kg
Cerium LTは中のダウンが透けるくらい薄い表地を使用し、ジッパーの番手が小さい、ドローコードの省略など、より軽量化を意識しインナーダウンとしても活躍できるような位置づけにあります。
フィットはトリムフィットとなり身体に沿うように作られています。
ただ、ほかのアークのトリムフィットのウェアと比べるとインナーに着込めるような余裕があるような印象。
撮影時は下にベースレイヤー1枚を着ています。
さらに中厚くらいのフリースくらいなら問題なく着足せると思います。
厚手のベースレイヤー+薄手のフリースあたりの組み合わせでも良さそう。
基本的に普段と同じサイジングで問題ないと思います。
使われている生地はAIRETICAと呼ばれる新しい生地。
20×10デニールという超軽量ウインドシェル並の薄さの100%ナイロン生地。
カタログ重量にして275g(M-size)という軽さと、しなやかで柔らかい着心地を提供してくれています。
Thorium AR Hoody Color:Black Size:M-size model:179cm,66kg (⇒■)
Thorium AR Hoody Color:Bison Size:S-size model:166cm,61kg
こちらはアスレティックフィットで、よりアウター色が強い一枚。
先ほどのCerium LT Hoodyと比べると厚手の生地を使用していて、マットな質感で印象が大きく異なる。
フィット感はCeriumよりも、もうひとまわり余裕が出るイメージ。
Cerium LTを着た後だと、確かにThorium ARに重量感を感じてしまいますが、それでもカタログ重量380g(M-size)と一般にいわれるダウンウェアの中ではかなり軽量な部類に入ります。
ぱっと見のかたちはほとんど同じとなりますが、細かいところで違いがいくつか。
・フード調整のドローコードの有無(Ceriumにはアリ)
・裾調整用のドローコードの有無(Ceriumはナシ、Thoriumにはアリ)
・フロントジッパーの仕様(Ceriumはより小さい番手のものを、Thriumは大きめの番手)
・フロントジッパー裏のフラップの有無(Ceriumはナシ、Thoriumにはアリ)
・ダウンのフィルパワー、使用量(Ceriumは850fill,90g、Thoriumは750fill,100g)
また、ここまでであればあくまで普通のダウンジャケットですが、アークのこだわりはここから。
──Down Composit Mapping
ダウンウェアの天敵である水濡れによるロフトの低下。
これをできる限り避けるために、水濡れが起こりやすいと想定される箇所にはAtomシリーズやAphixシリーズでおなじみの化繊インサレーションCoreloftを配置しています。
湿気にはめっぽう強いCoreloftなので、もしものときにも安心です。
形としてはかなりシンプルに見えるダウンジャケットですが、見えないところにこだわりがたくさん。
ポケットの中にスタッフサックをなくさないようにするための工夫があったり、脇の下にガセットが入り腕上げがしやすいようなカッティングとなっていたり。
もしダウンの新調を考えられている方がいれば、ぜひ候補に入れていただきたいものの一つです!
お値段もそれほどびっくり価格ではありません。
両方とも、フード無しジャケットタイプもラインナップ。
Cerium LT Jacket(⇒■)
Thorium AR Jacket(⇒■)
売切必須、在庫僅少!お早めに!
Texted by 公衆浴場の湯船につかる前に身体を洗うのは常識だと思っているキョヲヘイ