NANGA定番の防寒着

先日のお休みは今シーズン初のシラクラの岩場へ。
前夜から雨が降り、朝の岩は少々濡れていましたが、ルートを選べば登れそうな模様。
今回は特に狙っている課題は無く、11台を何本か触れたらいいかな。といった感じで、
まずは“私は王女様 5.10a”、“道普請は慌てずに 5.10c”でアップ。
次に友人がトライするとの事で一緒に触った“花ずきんちゃん 5.11c”は2便出すも核心が解決できず敗退。(友人は2便目でRP)
切り替えて“トンガリコーン 5.11a”を触り、こちらは2トライ目で何とかRP。といった具合の1日でした。
(写真は道普請~、花ずきんちゃん、トンガリコーンなど)

暖冬の影響で、例年ならシーズンオフに入っているはずの岩場もまだ登れているようですね。
我々クライマーにとってはありがたいですが、お店的には・・・(苦笑)。
なんとも複雑な心境です。
さて、この日もインサレーションパンツを履いての昼寝が非常に気持ち良かったところに、NANGAからも定番のダウンパンツが入荷しております!
左から“Portable Down Pants”(⇒)、“Super Light Down Pants”(⇒)

冬のアクティビティに欠かせない、インサレーションパンツ。
ここ数年は他ブランドから化繊綿のものも多く発売されておりますが、やはりその温かさやコンパクト性から、同社のパンツは根強い人気を誇ります。
両モデルとも仕様が良く似ており、大きな違いといえば、ポータブルがダウン量50gに対し、スーパーライトは100gといったところでしょうか。
でもその50gが意外と大きな違いで、保温力や嵩張りに大きく影響します。
スーパーライトは安心感のあるダウン量。
寒冷地の屋外でも長時間しのげそうなロフト感と保温力。
ただその分嵩張り、ミッドレイヤーとしてのレイヤリングという点では少し使いにくいという欠点もあります。
(172cm,59kg,Mサイズ着用)

方やポータブルは保温力こそスーパーライトには及びませんが、少し細身の作りと、適度なボリュームがレイヤリングを妨げず、動き易さも兼ね備えています。
(172cm,59kg,Mサイズ着用)

それぞれのスタッフサックに入れると、僅かですがポータブルの方が小さく、ザックの隙間に入れられそうな細長い形状になるので、パッキングもしやすそうです。

ちなみに両モデルともにポケットが無いので、スタッフサックはパンツ内側の品質表示タグに括り付けると無くし難くなるかと思います。

ウエスト周りの仕様はどちらも同じで、フロントはスナップボタンとジッパー、ウエスト調整はドローコードとゴムが入っています。

冷気をシャットアウトする裾のパイピング処理、表生地の撥水加工も共通です。

わずか50gの違いですが全く登場シーンは変わってきそうですね。

来年の初詣は贅沢にダウンパンツ穿いて温々詣でしてみては?
ここ数日の冷えで古傷が痛む小泉がお送りいたしました!

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