よく店頭で商品を目の前にして僕たちがお客様にお話しする時に、「これ、着てみると、今見ている印象と全く違う印象になりますよ。」と、お話する時があります。
これは、ハンガーや畳んだ状態で商品を見ているよりも、実際に着てシルエットが立体的になる事で印象が変わる場合等に使う事が多いですが、今回ご紹介するand wander のfleece base T は、それプラス、使えるシーンが想像出来るというか、着た瞬間に感覚的に見た目とは違う良さが生まれる、そんな不思議がアイテムとなっています。
この記事の概略として
and wander のfleece base T がお気に入り!(⇒■)
「フリースベースT」単純にこの商品名だけを聞くと、なんだか不思議なアイテムに思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。事実私もその一人。「え?!このクラッシクタイプに近いフリースを直接着たら、汗かいちゃうとベタツキそう」みたいな・・・。
でも、よくよく考えると、フリース地のベースレイヤーって意外と使っている人多いと思います。代表的なアイテムで言えば、patagoniaのキャプリーン サーマルウェイト(キャプ4)。
あれって、メチャクチャ便利ですよね。寒い冬のランニングで使えて、極寒の地ではベースレイヤーになって、温暖な時期や小涼しい時などにはミッドレイヤーにもなる。いや、むしろ、ベースで着るよりミドラーとして使っている方が多かったりするのでは・・・。
and wander のfleece base Tは、まさにソレ!
品名にこそ、「ベース」と付くが、ベースよりもミドラーとしての使い勝手がかなり広いと思っています。
ハイブリット構造をしたデザイン
フリースと言っても、上の写真で赤い線で囲われた部分に、インビスタ社のサーモライトファブリックを使用した柔らかな風合いの薄手フリースを使用していて、体幹をしっかり温めるデザイン。全部がフリースで出来ている訳ではありません!
肌面にあたる裏地の面は、皆さんがイメージするようなフリースでなく、化繊Tシャツのような素材感。その為、汗をかいてもベタツキが少ない!
脇下から袖部分は、極薄のソフトシェル系
ラグランスリーブの袖を採用しており、その袖部分は撥水加工のされた極薄のソフトシェル系の素材。そのストレッチ感は本当に気持ちよく常にサラサラ。
袖口は嵩張りを抑えたデザイン
ロングスリーブのベースやミドラーの袖口の嵩張りが高いと、その上に着るアイテムの袖周りのフィット感が損なわれますよね。
個人的には、この嵩張りを抑えたスッキリした袖口が非常に好き。着用した時に凄くスマートに見えるんですよ。
ただ、この袖口が良いのはその見た目だけではなく、手首の内側のみリブ袖となっているという事!
これにより、行動中に腕捲りをしても落ちてこないという利点で生まれるのです!
兎に角、一枚あると本当に便利!
(179cm / 63kg / size:4)
先日開催したHIKING CLUBでも使用。あの日は、少し暑かったので登りは、ウールのTシャツのみでしたが、山の中でのハンモックタイムの時には、汗のかいた身体が冷える前にBAGから取り出しサッと着用。途中からもう少し寒くなったので、更にもう一枚ジャケットは着用(ウールTシャツ+fleece base T +JKT)。下山時は、登り程体温も上がらない為、ウールTシャツ+fleece base Tで、あとは、腕捲りで体温調整で丁度良かった!
(179cm / 63kg / size:4)
僕の印象としては、キャプリーンのサーマルウェイトのような使い勝手の良さを、and wanderらしく作ったらfleece base Tが出来ました!的な感じなのではと、超勝手に思っています。
勿論、今時期の街でのロンTや、スウェットの代わりなんかにも重宝しますので、その使い勝手の幅の広さを考えると本当にオススメ(⇒■)。
是非、この週末まで開催のPOP UP SHOPにいらしみては如何でしょうか。
週末はmoderateとHANG OUT(⇒■)というコースで二日間お楽しみ下さい。
僕はHANG OUTの準備と運営の為、明日から新城入りです!
投稿者:飯田