ウルトラマラソンから100kウォークまで!ALTRA VIA OLYMPUS(ヴィア オリンパス )

ウルトラマラソンから100kウォークまで!ALTRA VIA OLYMPUS(ヴィア オリンパス )

前回から私(飯田)が書くBLOGにて、ALTRAのロードシューズをご紹介させて頂いておりますが、今回も懲りずにご紹介させて頂きます!

因みに、昔からALTRAを知っている方であれば、このシューズを見た時にALTRAらしくないと思う方も多いと思います。

実際に僕がその一人で、「ALTRAらしさは何処にいったの?!」的な感じて、あまり良い印象を持っていなかった。だって、これならハイクッションが得意なHOKAで良いじゃないか!と。

ただ、実際に履いて走ってみるとその印象が大きく変わった!「面白いし、ALTRAの良さがしっかりあるじゃないか!」と。

 


トレイルランニングシューズのOLYMPUSの血を引き続くロードシューズ

 

ALTRAのトレイルランニングシューズの中でも人気の高いOLYMPUSの流れを汲んで作られたロードランニングシューズがこの「VIA OLYMPUS(ヴィア オリンパス)→■

OLYMPUS同様にスタックハイト33mmという、ALTRAの中で最大級のクッションがありながら驚きの安定性をもっています。

これまでにご紹介してきた、TORIN 7(スタックハイト30mm)や、PARADIGM 7(スタックハイト30mm)よりも3mmも高いのに、しっかりとした安定感があるのは、他のモデルに比べて踵のソール幅がしっかりと広めに設計されている為。

実際に、上から其々のシューズを見比べていただくだけで、その幅の違いは一目瞭然


(左:TORIN 中:OLYMPUS 右:VIA OLYMPUS)

お陰で、台形のような台座の上に足をおいているような感じとなり、安定した着地を生み出してくれるのです。


隠れさたGUIDERAILという頼もしいサポーター

PARADIGM 7(→■)のBLOGの時にご紹介したGUIDERAIL(ガイドレール)と呼ばれる機能が、このVIA OLYMPUSにもバッチリ搭載されています。

ただ、OLYMPUS等であれば、足の内側にミッドソール部分に「GUIDERAIL」と刻字されているので一目瞭然なのですが、VIA OLYMPUSを含むOLYMPUSシリーズには刻字されていないので一見わからず、心配される方もいるかもしれませんが、その点はご安心下さい!

 


中足骨をお好みのホールド感で調整出来ます。

シューズの紐を締め上げていく中で、非常に重要なポイントになってくるのが、足の甲付近の中足骨部分になります。

VIA OLYMPUSは、その部分だけレースホールが外側に追加されておりますので、足幅が狭い方や、より安定感を求める方は、その外側のレースホールをお使いと非常に安定感が生まれます。

 


つま先のロッカーを活用して次の一歩を踏み出そう!

VIA OLYMPUSは、つま先部分にロッカー機能が付いており、着地した足を丁寧につま先まで乗り込んで、あと少しトゥーオフだ!とう瞬間。そう丁度、拇指球より先の部分まで体重が乗ると、コロンと転がるような部分があります。

ランニング中のフォームとして前傾姿勢をしっかり保てている時は、わりとこのロッカーにも乗りやすいのですが、疲れが出てくると人によっては前傾姿勢が維持出来なくなり、足だけで走ろうとしていまいます。

そんな時に、もう一度このロッカーを感じるよう前傾姿勢を意識し、ロッカーのコロンを感じられるようにする。こんな風に、僕は姿勢を意識する時に、このロッカーを意識するようにしています。

 


林道系のトレイルでも使える

これには個人差があるので絶対とは言えませんが、いい意味で33mmのスタックハイトとミッドソールのEGO MAXが相まって、トレイルの状況によってはしっかり噛む事もあります。

ご自身で色々なトレイルへ持ち出しては、テストして頂くのも面白いかもしれませんね!

僕の感想ですが、多度山や御在所の裏道・武平峠は、割と調子良かったです。(裏道・武平は、ある程度足の接地感が意識出来たほうが良いです)


さぁ!走り出そう

9月に入り、朝晩の涼しさからロードが走りやすい季節になってきました。三重県では、年内に大きなロードレース1つと、トレイルランニングレースが3つもあります。

少しでも楽しく走る為に、シューズをこのタイミングで見直してみては如何でしょうか?!

投稿者:飯田

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