いろいろなウィンドシェル STATIC編

秋のレースに向けてトレーニングを楽しんでいるが、今の生活スタイルでは、なかなかガッツとスイッチが入らない。とは、言え自分の事だから、強制的にスイッチをオンする方法は知っている。

それは、環境に変化を加える事だ。

これは、多くの方に言えることだと思うが、慣れ親しんだ自分の今の生活スタイルに新しい事を始めようとするのであれば、生活や心のリズムに変化を必要とする。時に、それは「やるぞ!」という心の気合スイッチで済むこともある。

ただ、怠け者の自分は、この心の気合スイッチがなかなか入らない。だから、強制的にスイッチをオンする時の一番手っ取り早い方法というのが、新しいアイテムを投入する事。それは、時にシューズだったりウェア―だったりバックだったり。実際に、このパターンでスイッチをオンする方も多いのではないでしょうか

今回、僕がスイッチオンする為に新たに投入したが、炭酸水メーカーのソーダーストリーマーだ。

「えっ!?アウトドアの道具じゃないの?!」って思った方もいらっしゃると思います。今回、ソーダ―ストリーマを投入した背景は以下の考えからだ。

朝起きてランニングをしたい。 → でも起きれない。起きれてもスッキリしない。 → 睡眠の質が悪い。 → その原因は、夜に飲むビール等のアルコール。→ アルコールを飲む頻度を抑えよう。 → 知人に相談 → お分けの代わりに炭酸水が良いよ。 → 炭酸水だ!! → ペットボトル飲料を買わないと決めている僕には炭酸水を常備するのがハードルが高い。(瓶を買えばいいけど、飲みきらないといけないし・・・) → ここで炭酸水メーカー!!

今後期待出来る変化として

夜お酒を炭酸水に置き換える → 睡眠の質が改善 → 朝スッキリ目覚める! → 走れる!! → サイコー! → 睡眠の改善で、朝からバリバリと仕事も出来る → 睡眠の改善で回復力も早まる!

もう、良いことしか無い。

勿論、お酒を完全にゼロにすると、ストレスが溜まっても仕方がないから、週に一度だけはOKとする。

これ!

そして、今朝早速ソーダーストリーマが届き、”炭酸LIFE”が始まった。明日から、僕は、シュワシュワとスッキリした日々を過ごせるに違いない。


いろいろなウィンドシェル STATIC編

2020年に環境配慮型アウトドアブランドとして日本で産声を上げた「STATIS(スタティック)」

今年で3年目に突入したSTAICは、ブランド発足同時からモノづくりを通じて環境問題へアプローチし、自然の中で遊ぶことが大好きな人たちにとっては、多くの気付きを与えてくれています。また、個人的な感覚にはなりますが、大手ブランドとは一味違ったアイテムも多く、それらがブランドの人気アイテムとなり、結果ブランドのコンセプトを知らなかった方が知る切っ掛けとなったり、そこに今は興味が無かったとして、結果的に、環境問題に対してお買い物を通じて1票投じる事が出来ていると思っています。

そんな、STATICの定番モデルの1つでもある「APOSTLE LT HOODY」が、今年の春夏アイテムから進化致しました!


《生地について》

従来は、日本国内で製造した糸を使って海外で生地を作り上げていましたが、新しくなったAPOSTLE LT HOODYは、糸から生地まで日本国内製造に拘りました。

また、よりアクティブナシーンに対応出来るようにストレッチ性を持たせ、かつ、生地の裏(肌面)側には、キュプラ素材をドット状に配置し、発汗時にウェアが肌に張り付くことを軽減。

《STATICらしく》

ここで使われている糸・生地は「プレコンシューマーリサイクルナイロン」と言われ、本来であれば他のナイロン糸を作る際にゴミとして出て焼却処分されるはずだったモノを、リサイクルしてナイロン糸・生地に再生したモノSTATICらしい生地となっています。

また、肌面に使われているキュプラ素材。少し聞き慣れない素材かと思いますが、こちらも、従来捨てられていた綿の種(コットンシード)に付いた産毛部分を再生した天然由来素材から製造。肌触りの良さと、調湿性に優れ、静電気も起きにくいと言われる裏地にはもってこいの素材!

 


《フィット感》


(179cm / 65kg / size:XL)

海外ブランドのウィンドシェルは、高い心拍ゾーンで動くようなアクティビティーでの着用をイメージしており、割りと細身フィットが多い中で、STATICはあらゆるシーンでの使用をイメージをしている為か、あまり細すぎないフィットとなっています。


(179cm / 65kg / size:XL)

個人的には、日本ブランドのアイテムはXLサイズ(海外ブランドはM~Lサイズ)を着る事が多く、今回の写真でもXLサイズを着用していますが、実際にはLサイズでも十分に着れるサイズ感。サイズ選びのポイントとしては、やはりご自身のアクティビティーやレイヤリングをイメージして、お選び頂くと良いと思います。

 


ウィンドシェルの必要性

先日のお休みは、見頃のピークを終えたシロヤシオ等を見に竜ヶ岳にゆるりとハイクを楽しんできた。日差しは、しっかりと日焼けをしてしまうぐらい強くても、この時期は風が吹けば一気に体温を奪われる。強風に晒されることの多い竜ヶ岳の山頂は、この日も予定通りと言わんばかりの風の強さ。結果的に、山頂に居た時間の殆どは、風を避けるかのように地面にへばり付いては、その風を楽しんでいた。

因みに、ウィンドシェル等の防寒着を忘れたわけではない、ザックの中にはしっかりとウィンドシェルやレインウェアーを入れていたが、色々な状況判断からその時は着用をしなかった。

ただこれは、自分が慣れた山だから出来た判断と行為だと十分に理解している。

多くの方がご存知の事とは思うが、山は局面で暑い寒いが代わり、そこに風が加わるとよりその感覚の振り幅が広くなる。

風や雨に対してハードシェルは、しっかりとそれらを防いでくれるが、そのしっかりが必要なくサッと羽織れて軽く凌ぐ程度であればウィンドシェルは格段に使いやすい。

これまで連載として色々なウィンドシェルを紹介してきておいて、こんなタイミングで書くような事でもないが、もし、ウィンドシェルをまだお持ちでないなら、過去のBLOGをも含めて読み返して頂き、是非、1枚ご自身の山道具の1つとして加えて頂ければと思う。

これから始まる梅雨シーズン。BAGに忍ばせるのに丁度よい大きさのウィンドシェルは、梅雨冷え対策でも十分に使えますので、その点も是非踏まえて頂ければ幸いです。

 

投稿者:飯田

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