patagoniaのグラフィックT ②

先日のお休みの日、友人が愛知県の常滑市で営む藍染工房のオープンファクトリーにお邪魔してきました。   

 

紺屋のナミホ ■

岐阜県の郡上で修業を積み、今は愛知県の知多半島で「知多藍」を作っている一児のママさん。畑から染料づくり、染めまで一貫して知多半島で行い、常滑焼の甕を使い、知多木綿や、知多のお酒、灰などを使用して知多半島でものつくりをまわす活動をしています。

 

そんな彼女の工房は、古民家ながら大工をしている旦那さんの手により素敵に改修されたアトリエを兼ねた空間。

 

作業をする空間であるのですが、何故だか非常に落ち着いた空気が流れていて、ついついのんびりと過ごしてしまいました。今年の夏には、紺屋ナミホ×mimieの商品を開発予定ですので乞うご期待ください!

 

さてさて、前回の私のブログに続きまして、今回はpatagoniaのグラフィックTシャツ第2弾をご紹介させて頂きます。

 

Men’s Rubber Tree Mark Responsibili-Tee ■


※バックプリント

 

中心にあしらわれている木は、へベアの木。ヘベアの木から取れる乳液は天然ラバーの原材料となります。サーフィンやサップ等、水辺のアクティビティでは欠かす事の出来ないウェアがネオプレンで出来たウェットスーツ。しかしネオプレンは製造過程にて大量のエネルギーを要する再生不可能な素材です。そして、パタゴニアがウェットスーツを作り出したのが2008年頃で、その時からより環境への影響を抑えたネオプレンの代替策を開発していました。そして、2016年にネオプレンを使用せず、再生可能なユーレックス天然ラバーを用いた製品を開発した最初のサーフ企業となったのです。その大元の材料となるへベアの木にサーフカルチャーの要素も入れて、Tシャツの柄に仕上げた一着です。

 

 

Men’s Action Angler Responsibili-Tee ■

このアングラー(釣り人)に向けたメッセージTシャツには、自分たちが釣りを楽しんでいるフィールドを守る為に行うべきアートワークが描かれています。魚を過度に傷つけないように釣針はバーブレスにしたり、道具は修理して使ったり、自然な川の流れを妨げてしまう不要なダムを無くしたり…と大小様々なアクションがあるのですが、小さな事なら直ぐにでも始められる事もありますびで、気が付いた小さな事から動いてみませんか。

~STAND FOR THE WATER YOU STAND IN~

 

 

 

Men’s Summit Swell Organic T-Shirt ■

 

 

1968年の映画「Mountain of Storms」をご存知でしょうか。patagoniaの創業者イヴォン・シュイナードやTHE NORTH FACEの創業者ダグラス・トンプキンス達がカリフォルニア州ベンチュラからチリの南を目指した旅を、16ミリのカメラで収録したドキュメンタリー映画です。彼らは道中、知られざるブレイクで波に乗り、砂や雪のゲレンデでスキーをし、そして31日間を雪洞で過ごしたのち、セロ・フィッツロイ登頂を果たしました。私も大好きな作品で雑誌Coyoteのpatagonia特集の付録でDVDが付いてきた時には、とてつもなく興奮しました。そんな映画のワンシーンを柄にあしらったのがコチラのTシャツなのです。

patagonia japanのYoutubeチャンネルにてご覧頂けますので、まだ見てない方は是非!外遊びの本質が詰まった映像作品ですよ!

 

Men’s Earth Love Organic T-Shirt ■

 

前回のブログから2回に渡り、色々なメッセージ性の高いグラフィックTシャツをご紹介してきましたが、極論ここに行きつくのではないかと思います。

「I LOVE EARTH」

シンプルで大胆なパワーワード。あまりにも規模間が大きすぎて、少し着るのが恥ずかしく感じてしまうかもしれません。でも、自分たちが生活している環境、ひいてはこの星を想うということは当たり前のことではないでしょうか。人一人の人生は長くても80~90年そこそこ。でもこの地球という星の寿命や、自分達の次の世代や、その次の世代、そしてさらに次、次、次…と考えていくと、今現在の自分達の想いや行動の積み重ねが先の世代へと大きく影響を及ぼします。それならば、気持ちの持ちようからハッピーな方へ向いたほうが良いと思うんです。だからこそ、自身を持って掲げましょう!I LOVE EARTH!!

 

様々なグラフィックTシャツをご紹介させて頂きましたが、実はまだ紹介しきれていない物もあります。コットン素材だけでなく今季は機能系素材キャプリーンシリーズ ■も素敵なグラフィックのタイプが登場していますので、是非チェックしてみて下さい。本日のブログは、松下がお届けいたしました。

 

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