昨日はお休みを頂き、クライミングジム“SUNNY DIPPER(サニーディッパー)”で行われた2周年コンペに参加して来ました。
(キッズ・ビギナークラスの予選の様子)
伊勢神宮(エキスパート)クラスは全国クラスのツワモノばかりという事もあり、今回は一つ下の熊野古道(ミドル)クラスにエントリー。
結果・・・優勝しちゃいました(^^;
予選こそ団栗の背比べのように私含め同率2位が7名もおり、混戦状態だったものの、決勝は集中することが出来、3課題とも一撃。
外岩の1/3くらいはルートクライミングをしている為、持久力やここぞの集中力を養えたからなのではと思っております。
(伊勢神宮クラスの表彰式(背中向いてるのは元スタッフ浜田氏))
オーナー、浜田氏始め、三重県山岳連盟の皆様、その他大勢の運営スタッフ様、本当にお疲れ様でした!
さて、キャンプやハイクが気持ちいい季節になってきましたね!
どちらも泊まりがけで行って来たよなんて方も沢山いらっしゃるようです!
本日はそんなどちらも嗜む皆様にお勧めのブランケットをご紹介します!
先日はSEA TO SUMMITのシュラフ、キルトをご紹介(⇒■)させて頂きましたが、こちらのブランケットもただものではありません!
この記事の概略として
その名の通りマルチに使える汎用性!
①掛け布団のように使う
一般的なシュラフだと手足の自由が利かず、完全なリラックス状態で眠る事は出来ません。
またこれからの時期シュラフでは保温性能が高すぎ、ずっと寝てると汗だくになり、ダウンのロフトが全く無くなるなどの弊害も出てきます。
特にキャンプや低い標高域での野営など、そこまでシビアな環境では無いときはブランケットのように広げた状態での使用がお勧め。
キルト状のブランケットで、家の掛け布団のようにやんわり温め、床とブランケットの間に適度に出来た隙間から空気が程よく抜ける事で、快適な寝心地を提供してくれます。
②シュラフのように使う
シュラフに包まって寝ている時、背中が寒いと感じたことはありませんか?
それはシュラフの背中側のダウンがつぶれてしまい、保温力が低下して寒さを感じているのです。
つまり、背中側のダウンはあまり意味のない、ただの荷物になってしまっているという事。
だったら背中側の保温はマットを工夫し、シュラフの綿は最初から無しにしてもっと軽くした方が装備として効率がいいという考え方です。
ブランケットの両サイド上部2か所ずつにバックル付きゴムバンド、中間から下部にかけてそれぞれ5か所にスナップボタンが付き、それらをジョイントさせることで、ブランケットは筒形に近い形状になります。
そして上部のみエアマットを挿し込み、ボトムのドローコードを引けば、見事に隙間のないシュラフのような状態になるのです。
エアマットと組み合わせた時の全体図はこちら。
フードこそ無いものの、ほぼシュラフと同じ使い方が出来てしまいます。
むしろ熱いシーズンにフードは不要かもしれませんね。
またこちら足が出せるという事で、夜中トイレで目覚めた際、シュラフを着たままトイレに行くことも出来ちゃいます!
前もちゃんと空きますしね!笑
③ハンモック用のキルトとしても!
先の通常の使い道の他にも意外な使い道がありました!
そう、ハンモックの下に付けるキルトとしても使えるんです!
場合によってはドローコードなどに何かしらの工夫が要るかもしれませんが、そんな使い方も出来なくは無さそうですよ!
やはりびっくりな重量、収納サイズ、コスパの良さ!
同社の“アルパインダウンハガー800”と同じ素材を用い、#5のシュラフと比較して20%も軽量な仕上がり。(340g※ロングは379g)
そして収納サイズはこちら。
(左からナルゲン1Lボトル、ダウンマルチブランケット、同ロング)
真ん中の通常タイプに関しては殆どナルゲンボトルと変わらないサイズ。
価格は19,500円+税(ロングは20,500円+税)とコスパも良好!
これは簡単に元が取れそうな、すごいブランケットです!
欲張りなあなた!是非お試しあれ!
小泉がお送りしました!