僕は宮﨑喜美乃さんの次のドキュメンタリー映像を見たいから支援します。

彼女の為に少しでも力になれればと思うのは、いつも、何故かいつも夏から始まっている。

『プロトレイルランナー 宮﨑喜美乃』

これまでの主な戦績

  • 2015  STY (79km) 優勝
  • 2016  SPATRAIL (70km) 優勝
  • 2017  ASO Round Trail (109km) 準優勝
  • 2018  日本山岳耐久レース (64km) 準優勝
  • 2019  Oman by UTMB (170km) 3位
  • 2021 山陰海岸ジオパークトレイルFKT 230km【40時間27分15秒 記録樹立】
    LAKE BIWA 100(166km)準優勝
    Thailand by UTMB (168km) 準優勝
  • 2022 Ultra-Trail Mt.FUJI (159km) 優勝
 

トレイルランニングが好きな方であれば、必ず一度は聞いたことのあるアスリートの一人だと思うし、トレイルランニングをしていなくても、moderateのブログをチェックして頂いている方であれば、「なんとなく分かる。」という方も多いと思う。

 

2015年に日本で開催されたトレイルランニングの大会(STY/79km)で見事優勝をしてから、様々な大会で好成績を納める日本屈指の女性プロトレイルランナーである彼女が、この秋に更に大きなチャレンジをしようとしており、その為の活動資金の為に先日よりクラウドファンディングがスタートした。

クラウドファンディング

ブルガリアのピリン山岳100マイルレースで優勝を狙い、その映像制作を行いたい!(■)

このクラウドファンディングに関しては、賛否両論あると思う。

実際に「人のお金を頼りにしてレースを走るなんて!」と、思う方もいると思うし、映像を残したいなら企業からスポンサーを募れば良いと言われる方も居るかもしれない。

それも一理あると思う。

ただ、そんな意見を言われる事なんて、本人は百も承知だと思うし、それらの逆風の中、支援して頂いた方の想いを背負ってレースで結果を狙いに行くというプレッシャーを考えれば、物凄い大きなチャレンジなのだと想像出来ると思う。それは、ある意味企業からスポンサードされるよりも、もっと厳しい状況なのではないだろうか。

それらを引っ括めた、ある意味ヒューマンドラマとも言えるドキュメンタリー映像を僕は見てみたいし、そんな、状況に自ら立つ彼女を応援したいと思っている。

 

ドキュメンタリー映像が勇気を与える。

以前のブログ(■)でも書いたが、喜美乃さんをLAKE BIWA 100という大会でサポートするまでは、選手としての喜美乃さんは知っていたものの、それはあくまでも映像や雑誌の中の人という存在で、彼女に対する印象は、その断片的な部分だけであり、あとは想像するしかなく、「おそらくこんな人なんだろうな・・・。」程度だった。だからこそ、良くも悪くも彼女に対するイメージは、その断片的な部分から勝手に想像して出来た人物像の人だと思っていたし、その色眼鏡を使って常に彼女を見ていたと思う。

実際に、多くの方がアスリートや有名な方に抱く印象やイメージというのは、このような感じなのだと思うし、もしかしたら、それが普通の見方(見え方)なのかもしれない。

ただ僕は、1本の動画でそんな彼女の印象が大きく変わった。

それが、オマーンでのレースを映した「COLOR(→■)」という作品だ。

世界中が新型コロナウィルスの驚異に襲われ、国からは経験した事も無い活動制限が強いられ、外を走ろうもなんら世間からは白い目で見られるような時期に発表されたこのCOLORという作品。この作品に胸を打たれた方は本当に多く、多くの人に諦めない気持ちや辛い中でも一歩ずつ進むことの大切さを伝えてくれた素晴らしい作品だったと共に、僕の色眼鏡が良い意味で、新しい彼女の色が見えるようになった事を今でもハッキリと覚えている。

その後、山陰海岸230kmのチャレンジ映像「早起きは三文の徳(→■)」では、更に新たな彼女の一面を見ることが出来、「走る事で人を魅了する事が出来る人」へと印象が変わっていった。

それと同時に、レースやチャレンジという台本の無いドキュメンタリー映像は、本当に多く勇気を与える物だと僕は知った。

 

LAKE BIWA 100の彼女の走りをサポート

僕(moderate)が彼女と関わらせて頂くようになったのは、昨年の秋に開催されたLAKE BIWA 100という大会で、ひょんな事から喜美乃さんのサポートをさせて頂くところから始まっており、そのオファーを受けたのも確か夏頃だったと記憶する。

トップアスリートのサポートをした事が無い僕が、想像でしかなかった彼女に実際にあってサポートするなんて思ってもいなかったし、出来るかどうか不安だった。

サポートをする事が決まってからは、グループメッセンジャーで連絡をとりあうものの、実際に会ってレースについて話し合うこともなく、大会前日の事だった。

彼女はレース経験も豊富で、色々な方とチームを組みサポートもしてもらっている事もあってか、サポートに不安を感じる僕に対して的確にアドバイスをくれた。

ある意味、ちょっとしたお荷物(飯田というサポーター)を抱えつつ臨んだLAKE BIWA 100では、準優勝という好成績を残した。


(photo by Kei Tsuji

僕は支援するし、最高のドキュメンタリーが観たい。

LAKE BIWA 100を切っ掛けに、彼女と関わる機会が非常に増え、僕なりに、彼女の強さや想いを知ることが出来ていると思っている。だからこそ、微力ながらも純粋に彼女を応援をしたいと思う反面、このクラウドファンディングがスタートした所からレースが終了するまでの、全てが詰まったドキュメンタリーを僕は観たいと思っている。

今、映画館で映画を観るのに1,800円。
有料の動画チャネルで人気の格闘動画を観るのに3,300円。

今回のクラウドファンディングが目標金額に達成して動画が完成されれば、おそらくYOUTUBEで無料公開となる?と思うので、そうなれば無料で、このドキュメンタリーを観る事も出来るだろう。

ただ、僕は今回の未知のドキュメンタリーに十分に支援する価値があると思っているし、喜美乃さん(映像クルー)には少し申し訳ないけど、正直、有料でも良いぐらいの作品になる事をメチャクチャ期待をしている。

もし、少しでもこのドキュメンタリーを一緒に作る為のお手伝を支援というカタチで、そして、その先にある感動や勇気を見てみたいと思った方は、是非、クラウドファンディングから彼女を応援して頂ければと思っています。

レース開催まで約2ヶ月。
レース終了から映像完成まで約1ヶ月掛かったして完成動画を観るまで約3ヶ月。

おそらく、今から3ヶ月~半年以内には、支援した内容のドキュメンタリー映像と感動と勇気の詰まった作品が観れると思うとワクワクと期待でしかない!

クラウドファンディングは3,000円から出来るので、それを考えれば十二分に楽しめる価値があると思います。

是非、皆様もご支援してみては如何でしょうか。

 

《クラウドファンディングはコチラ》

ブルガリアのピリン山岳100マイルレースで優勝を狙い、
その映像制作を行いたい!

 

 

 

 

 

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