ラグジュアリーな走れるサンダル

本日から2013年も後半戦。

世界遺産の富士山も遂に山開きされ、いよいよ夏の登山シーズン到来といったところでしょうか。 
今年は空梅雨気味で田んぼの稲も少し元気が無いのが心配ですが、天気の恩恵にあやかれるうちは存分にフィールドを楽しみたいと思います!
さて、最近益々盛り上がりを見せるはだしランニングシーンですが、当店で裸足で走れるサンダルとなると圧倒的なシェア(元々ココだけ)を誇るのが“LUNA SANDALS”(⇒)でしたが、遂にこのカテゴリーに新たなブランドが参入して参りました!
“sazzi(サッジ)/Dight Runner(ダイトランナー)”⇒
ブランド名はアメリカの先住民族“アナサジ(羽のように軽く敏捷だが力強いの意)”から来ており、この言葉はアナサジ族の心理的、肉体的な理想であり、sazziの企業理念でもあります。
アナサジ族が履いている2本の鼻緒を持つサンダルは、悪路でも安定感があり、高い技術力で出来ていることから、その優れた利点が製品作りに生かされております。
先ず目を引くのがトゥーのデザイン。
4つの鼻緒は履いた際に抜群のホールドを提供。
指の形が模られたつま先、独立した親指は繊細な足指の操作を可能にします。
走る際などホールド性を重視したい場合は足の甲でストラップを留めますが、そうでないリラックスタイムなどにはなんとストラップを踵側にひっくり返すことでベルト無しでの使用も可能です。
フットベッドは4層構造で優れたクッション性、アーチサポート、剛性があり、トレイルから普段履きまで使うシーンを選びません。
アウトソールのパターンも細かいラグが無数に配され、滑りにくく、地面をしっかりグリップします。
履いた感じは本当にしっかり足に追従するホールド感、安定感、アフターサンダルとしても使えるラグジュアリーなフットベッドの気持ち良さがあり、某ランニングサンダルとは一線を画す全く違った作りとなっております。
デザインも都会的で、シックな中に赤の挿し色が施され、どこかの有名ブランドの商品かと思うような高級感さえ漂っています。
サイズは私の足(左:26.5cm,右:26cm)でUS8(26cm)とUS9(27cm)を履いてみましたが、思いの外サンダルの足長が長く、US8で良さそうです。
ただ足の甲が高かったり、幅の広い方は前足部のベルトが調節出来ないのでその限りでは無さそうです。
※US8(26cm)を履いた図
※US9(27cm)を履いた図
重量を見るとミニマルシューズに匹敵するくらいはありますが、靴と遜色ないホールド感、アッパーが無い分の開放感、使い方が選べる快適性等、かなりの魅力を感じます。
慣れ親しんだトレイルならこれで充分ではないでしょうか?
取扱店も極少の様ですので気になる方はお早めに!
昨日の情熱大陸と今朝富士登山していた某局のアナウンサーがどうなったか気になって仕方が無い小泉がお送りしました。

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