透湿性の高いアウターにオススメ Teton Brothが考える透湿性の高いミッドレイヤー

こんばんは、飯田です。
アウターに透湿性の高いアイテムを持ってくるのであれば、その性能を最大限に活かす為にミッドレイヤーにも透湿性に優れたアイテムを持ってきたいところ。
●Cocoon Hoody (⇒
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最高の着心地を持つPolartec Power Stretch Pro(ポーラテック パワーストレッチプロ)と、最高の透湿性を持つPolartec Alpha(ポーラテック アルファ)、ソフトシェル素材のPolartec Power Shield(ポーラテック パワー シールド)を使ったハイブリッド インサレーション。
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写真でグレー(茶系)に見える部分は、肩周りの動きやすさと、
背中側の蒸れ抜け良さを考量し
パワーストレッチプロを採用。
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黄色い部分は、表生地にパワーシールドを使用しつつ、保温性を持たせるために綿(アルファ)を使用する事で、コアの部分だけをしっかり保温できる優れもの。
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(179cm / 66kg / size:M)
写真はありませんが、フィット感の良いスキューバータイプ(バラクラバタイプ)のフーディーは、ヘルメットの下にバッチリフィットします。(オンラインショップの写真をご参考下さい。)
●Wapiti Hoody(⇒
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ボディー・アームを含め、全面に惜しみなくPolartec Alphaの中綿を使用し、Cocoon Hoodyに比べ保温性を意識したアイテム。
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表生地にハードフェイス加工を施したPolartec Power Shieldを使用する事で、もともと生地の持つ通気性と防風性に、撥水性をプラスしたアイテム!
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これにより、アイテム単体で活躍するシーンが増える事間違いなし!
■Tetonが作るインサレーションシリーズについて
今回ご紹介しているインサレーションに共通して言える事は、中綿に透湿性の高いポーラテックのアルファを使用している事。
多くのブランドが、ポーラテック アルファを使用する際に、表生地に高密度のナイロンを使用していますが、Tetonは、より通気性を確保する為にあえてパワーシールドを使用しています。
ウェアーをより軽くしたり、コンパクトに出来るように作るのであれば、表生地をナイロンにする事がベターではありますが、この綿(アルファ)の特性を最大限に活かすのであれば、Tetonが選択したように、通気性と防風性に優れた生地をセレクトする事は、理にかなったアイデアのひとつだと思います。
その結果なのか、はたまた中綿量の違いもあってか、今回ご紹介したインサレーションは、他ブランドが作るアルファを使用したインサレーションの中では、少し重い分類に入る印象があります。ただ、その背景に、Tetoneは『Active Warmth』という言葉を掲げ、これらの商品を作っているからだと考えます。
■Tetoneが考えるActive Warmth
Active Warmthという言葉から、Tetoneがこのポーラテック アルファの長所を活かしてインサレーションを作る時に考えた事は、おそらく、活動をするの中で、活発に動きながらでもより積極的に着られる、または、着続けられる事が出来るインサレーションだったと思います。そう考えた場合に、一般的なインサレーションアイテムのように、持ち運びをする為の携行性や軽さではなく、通気性を最重要項目として考えら、その結果今回の使用になっているのではと思います。
■携行性に優れたインサレーション or  着続けられるインサレーション
同じ素材を使用していても、ちょっとした仕様の違いで、出来上がるアイテムは微妙に変わってきます。
勿論、着用される方の、活動領域やシーンや運動量、ベースレイヤーの厚さ等によっても違いあり、個人差は大いに出ると思いますが、最終的には着用される方が何処にストレスを感じるかで選ぶアイテムは変わってきます。
もしこれからの時期に、STOP&GOが多いようなアクティビティーをされる際に、インサレーションで悩まれたのであれば、「携行性に優れたインサレーション or  着続けられるインサレーション」で、どちらが必要かお考え頂ければ、ベストアイテムをお選び頂けるのではないでしょうか。
 

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