足との一体感はピカイチ! – S-LAB SENSE 3 Ultra SoftGround

これほどまでに足と一体になるシューズがあっただろうか。
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S-LAB SENSE 3 Ultra SoftGround(⇒)
この世に存在するトレイルランニングシューズの中で、おそらく最も特化したコンセプトとつくりを併せ持ったS-LAB SENSEシリーズ。
もうすでにレジェンドとなりつつあるKillian Jornetが開発に携わり、豊富なレース経験を積んだ彼の要望を随所に取り入れ形作られています。また、数々のレースで活躍するSalomon契約ランナーたちの意見も取り入れられ、年々進化を続けるフラッグシップモデルでもあります。
初代が発売されてからもう、3代目になるんですね。
SENSE 3 UltraにはSoftGroundと名の付くアウトソールパターンが異なるモデルが存在し、今回moderateプッシュするのはこちらのモデルです。
最近は個人的感覚の内で"ビビビッ"とくるシューズがあまりなかったのが正直なところですが、コイツを見てからというものずっと魅了されています。
そのレーシングシューズらしいフォルムと配色にまずヤられ、
各部の作り込み、
軽量さ、
履き心地、
足の回転を助長してくれるソール形状、
ダイレクトな足裏感覚とラグの深さによる絶妙なクッション具合、
裸足で履けてしまうインナーのつくり。
ベタ惚れですね。
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SoftGroundモデルのラグの深さは5mm。
ポイントによってコンパウンドを変えているconta gripとで良好なグリップ性を得ています。
ザレ場、岩場、ウエットコンディション、、、なんでも来いですね。
ミッドソールのプロテクションはトゥ~ミッド部のみで、フォアフット走行のためのシューズと言えます。
ミッドソール厚はフォア部9mm、ヒール部13mmで4mmドロップ。
実はsalomonの中でもっともナチュラル志向なシューズなのです。
ヒール部と足のアーチ部はフィット感を高めるために細めに作られていますが、前足部は比較的広めになっていることも特徴です。
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シューズのタンはインナーと一体になったendo fitを採用。
これによりアーチ部は非常に良好なフィット感を提供しています。
この機構により狭いと感じる方もいると思いますが、履いている内に慣れるはずです。
むしろこの一体感がクセになってしまうと思います。
できれば裸足で履いてこの感覚を味わって欲しいところです。
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また、足入れの際のコツとしては、一度シューレースを全て緩めてやること。
これが結構重要です。
クイックシューレースの特性上、前足部はどうしても緩みにくくシューレース自体の伸縮性もないため、意識的に緩めてやらないとシューズ全体が締まったままとなり、ただキツく感じるだけということがままあります。
それではもったいない。
一見各部の調整をすることができないと思われがちなクイックシューレースですが、実はちゃんとできます。
全てを完全に緩めてからフィッティングを行うことで、自分の足型に適した締め加減を調整でき、さらなるフィット感を得ることが可能です。
これまで足型で諦めていた方にはぜひ試して頂きたい方法です。
注)S-LABシリーズのアイテムはシューズをはじめザック類・ウェアなど非常にレース志向の高いアイテムとなります。
そのため、耐久性や一般の使い勝手などを基本的には考慮していない製品作りをしています。
その
製品上の特性からS-LABシリーズを取り扱うことのできる店舗は限られており、moderateはS-LAB Authorized Shopの認定を受けたショップの一つとなります。
なお上記の理由からオンラインショップでの直接のカート販売を行うことができません。
ご面倒ではございますが、お求めの際はお気軽にお問い合わせいただけると幸いです。
今回入荷のないサイズに関してもお問い合わせください。

かなりアツいプロダクツを作り続けるS-LABシリーズ、これからも目が離せません。
もちろんレースに限らずとも履きたくなってしまうシューズです!
 

texted by キリアンと誕生日も年齢も全く同じなキョヲヘイ。この違いはなんなんだ(笑
今年の雪山遊びにこいつも欲しいです。(⇒)

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