スプリットボード用 シール(クライミングスキン) Colltex編

こんばんは、飯田です。
さて、早速ではございますが、前回の私の書くブログ(⇒)に引き続き、今回もシール(クライミングスキン)について、ご紹介させて頂きます。
今回は、Colltex編!
当店では、今期よりColltexのクラミングスキンを販売させて頂いております。

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Coll texと言えば、一般的なベトベトとしたグルー(糊)を使わずに、シールが張れることで有名なブランド。
当店では、2種類のアイテムを展開させて頂いております。
オリジナルEDGE+ エンドフリーCT40+ シールセットの特徴 (⇒
CT40+は、一般的なグルー(糊)を使用してシールをボードに貼るのではく、CT40+独自の分子成分に圧力を加える事で吸盤分子が正常な位置へ並び、 非常に強い粘着力を生み出すタイプ。
もっと、簡単にいうと、シールを使用していない時は、全く粘着力がなく、少し心配になる程だが、ソールにしっかり張り付けシールに圧が掛かる事で、しっかりと貼り付けが行える不思議シール。
(絶対に糊面同士をくっつけないように注意が必要です。)
Whizzz エンドフリーセットの特徴 (⇒
一般的なグルーでもなければ、CT40+のような分子レベルでの吸盤で貼り付けるようなモノでもない、全く新しいスタイルのシール。
糊面同士をくっつけても、全く問題がないため、シールをはがす時に変な気遣いがいりません。
また、グルー面のメンテナンスも非常に楽なのが特徴。
Coll texからは、スプリットボード用のシールの発売がありませんので、シールのトップとエンドの加工が必要となります。
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基本、スキー用のシールの為、トップ(写真向かって左側)には、スキーのノーズに引っ掛けるようにパーツが既に取り付けられております。
また、テール側は、特にパーツが無い為に、貼り流し(シールを貼ったままで、フック等を用いて固定しない方法)であれば、そのままで良いのですが、しっかりと固定をするのであれば、フック等の取り付けが必要な為こちらも加工が必要となります。
ノーズ側の加工について (概略レベル)
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一見ノーズに引っ掛けられそうなパーツが付いている為、加工が不要な感じに見えるのですが、スプリットボードにとっては、全く使い物にならないパーツ。
これを、スップリットボード用に加工するには、以下のパーツが必要となります。
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アルミトップ(⇒) / 写真上段:黒いプレートとネジ
チップクリップ70+(⇒) / 写真下段; U字型フック4つ
最初から付いている、パーツ部分を切り落とし、ノーズのラウンド形状に合わせてシールのカットを行い、上記のパーツを使用し、ノーズに引っ掛けられるように致します。
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詳しい加工方法については、また改めてブログをアップさせて頂きますが、コツとしては、アルミトップ(黒いプレート部分)の幅に対して、チップクリップ(ノーズに引っ掛ける為のシルバーのフック部分)の幅が広めの設計になっている為、下の写真のように左右に遊びが生まれます。
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このように左右に遊びがあると、ついつい左右の空きを均等にしてしまいがちですが、フィールドで少しでも簡単にシールが張れるように、下の写真のように、ボードのインエッジ側(写真で言えば右側)に寄せてシールを作る事をオススメ致します。009.jpg
こうする事で、完成したシールをいざボードに貼り付ける時に、チップクリップをノーズに引っ掛け、そのまま、真っ直ぐシールをテールに向かって引っ張るだけで、必ず所定の位置にアルミトップが来る事で、シールの張り始めの位置を、毎度気にする事なくスムーズに行えるというわけです!
(これ、文章でお伝えするのが少し難しいですね・・・。 分かりにくくてすみません。)
テール側の加工については、また、後日アップさせて頂きます。
【関連記事】
スプリットボード用 シール(クライミングスキン) G3編(⇒
 

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