redorcaの鉈が揃いました。

土佐の鍛造所が手掛ける刃物ブランド「redorca」。土佐打刃物の歴史は古く、400年もの間脈々と受け継がれてきました。そして、redorcaはその中でも非常に難しい「甲伏せ造り」と呼ばれる製造技法を用いています。日本刀に使われている技法で、高度な技術と経験が求められます。全国でも数える程しかこの技法にたどり着いた人はいないと言われている程の究極の技法を用いて作れているのがredorcaの刃物達なのです。

 

 

今回は、3型ご紹介させて頂きます。左から腰鉈磨き6寸片刃、腰鉈磨き6寸両刃、うなぎ万能鉈7寸となっておりどれもが職人魂の籠った一本となっています。(オンラインショップページは現在準備中の為、通販ご希望の際はコチラ■からお問合せ下さい。)

 

 

最も特徴的な形状をしているのが、うなぎ万能鉈。あまり目にした事の無い形にもちゃんと意味があります。薪割だけでなく、山中での枝打ちや藪払い等の作業全般での使い勝手を考慮して生み出されたのがこの形なのです。

 

 

そして、並べて置いただけでは同じに見える片刃と両刃の2モデル。意外と知られていないのですが、鉈の刃にも付き方の種類があります。

 

 

反対側に返してみるとこの通り。左側が片刃で右側が両刃。「どちらの方が優れているのか」という点においては、用途次第。単純に薪割だけで考えると両刃の方が操作性が高いのですが、枝を打ち払ったりする際には片刃の方が使いやすいんです。もちろん片刃でも薪割に使用できます。ただ、右利き・左利きで刃の付き方が変わるのでご注意下さい。(当店で取り扱っている片刃は右利き向けです。)

 

 

持ち手に使われているのは樫の木で、乾燥に非常に時間がかかり約5~10年必要と言われている木材なのです。しかし、その材質は非常に堅く、粘りがあり耐久性に優れているので建築用材としても使われる程。そんな樫の持ち手に滑り止めとして黒糸を巻き付け仕上げられています。刃だけでなく、持ち手にも一切妥協しないトコロに職人魂が感じられます。

 

 

片刃のケースは黒いレザー、他2モデルはベージュのレザーケースが付属。「腰鉈」と名前が付いている通り、腰へ取り付けられるようにベルトループが設けられています。どのモデルもお値段が¥20,000以上とホームセンターで売っている物と比べると4倍以上になってしまいますが、刃が欠けてしまった際や使い込んで持ち手がグラついてきたりしたら、職人さんが対応してくれるので末永く安全に使う事が出来ます。

使い込めば使い込むほど、良さが分かる。本当に良いモノというのは永く使った時にその真価が分かると思います。拘りの一本をお探しの方は、是非店頭で手に取ってみて下さい。

本日のブログは松下がお届けしました。

 

 

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