テント泊と言えばシュラフとスリーピングパッドの2つが絶対的に要りますが、そこに新風を巻き起こすブランドが現れました!
“ZENBIVY”→■
創業者のMike Glavinはどこにいても快適な睡眠が得られ、これまでのマミーバッグに取って代わるような完璧なものを目指して、創作に着手。そして、まるで自宅のベッドで寝ているような感覚を味わえる快適なZenbivyベッドを編み出しました。
メーカー説明文引用
とあるように、創業者の睡眠への熱い想いから、今までの概念を一から見直して生まれたのが“ZENBIVY”です。
そんな中から今回ご紹介するのはこちら。
“BED Synthetic”→■
従来の“シュラフ+スリーピングパッド”という概念から、“キルト+シーツ+スリーピングパッド”というシステムを構築。
本モデルは“キルト+シーツ”のセット商品となります。
先ず裏側をご覧いただくとこのような仕様に。
黄緑色の部分はストレッチ素材で出来たカバーとなっており、別売りのエアマット(→■)を入れるとこんな感じに。
黄緑の部分は“シーツ”に当たり、エアマットをしっかりホールド出来るようになっています。
アジャスタブルバックルで調整出来るので、マットは必ずしも純正である必要はありません。
そして“シーツ”と“キルト”は上半分ほどがジッパーで接続されています。
キルトはジッパーより少し内側まで入り込んでいる為、ジッパーからの冷気の侵入を抑えてくれます。
フードはシーツと一体になっています。
身体を覆う部分はあくまで“キルト”なので、下半身はジッパーで接続して袋状にします。
また使用時は冷気が入らないよう裾をドローコードで絞って頂きます。
ちなみにこちらの中綿は210g 1d/3d XD シンセティックを使用し、バックパッキングから何日間にも渡る縦走などでも対応出来る濡れにも強いモデルとなります。
洗濯機でも洗えるメンテナンスの容易さも魅力です。
保温域は-2℃ですので、春秋の低山キャンプ、夏のアルプス等、3シーズン幅広くお使いいただけます。
肝心の寝心地はと言うと、やはりシーツに合わせた幅で寝られるので、窮屈感が無く快適そのもの。
寝返りの多い方でもマットから体が落ちる事が無い為、寝ている間に体が落ちて寒くて起きるなんてこともなくなりそうです。
重量は約1.3kgと決して軽量とは言えませんが、キャンプにハイクに様々興じる方には非常にお勧めのスリーピングシステムとなっています。
収納は15Lのスタッフサック(→■)が推奨。
押すだけでバルブから空気が抜ける非常に優れたドライサックとなっていますので、こちらも要チェックです!
小泉がお送りしました!