先日山でカルディオリジナルの「ハリッさば」の缶詰を使ってパスタ作って食べてみた。
見た目はなんとなく美味しそうに見えますが、大自然という黄金のスパイスと自分で作ったという贔屓目を加点したとしても「ギリギリ普通の味」という評価。
いや、美味しいんですよ。ただ、ハリッサとパスタの組み合わせ。この異国文化の交流戦が初体験だった為、これが正解か不正解が分からない。ただ、何かが足りないのだけは分かるが、それが、何なのかがわからない。その何かを探す為、自宅のキッチンで再チャレンジしてみようかと検討しているが、ただ、「大自然という黄金のスパイス」抜きで果たして成功するだけの自分に腕前がないのでイマヒトツ気が乗らない。
料理出来る人が本当に羨ましい限り。
この記事の概略として
堅牢・シンプル・完全防水の三拍子揃った「CRUX RK20(■)」
カスタム方法や使う時のポイントなど!
8月16日にLIVE STORE(→■)にて少しだけご紹介したCRUX RK20(■)。お陰様でご好評を頂いており、瞬間的に完売となっていましたが、先日再入荷し商品が復活しております。
前回のタイミングで買い逃した僕は、今回は買い逃がさまいと早々に買わせて頂き、早速沢歩きデビューをさせてきました。
以前より、同ブランドのAKシリーズ(雨蓋付き)を使う機会は色々あったが、ロールトップ型のRKシリーズは実は今回が初めて。
《AK27L使用しての沢登り》
《AK27Lを使用しての1泊2日のハイク》
数年前までRKシリーズと言えば、30L、40L、50Lというサイズ展開だったが、バリバリのクライマーである代理店(→■)の方が拘り、日本での使用を考慮した機能をもたせ、日本先行発売として誕生したのが今回ご紹介するRK 20L。
堅牢・シンプル・完全防水の三拍子
CRUXのRKシリーズやAKシリーズを説明するのに堅牢・シンプル・完全防水というキーワードは必要不可欠。
《堅牢》
ケブラーを40%含み耐久性が非常に高く、岩だろうがヤブだろうが雑に扱ってもビクトもしない安心感。その表面は、独特のザラつきがあり、土汚れが少しつきやすい印象があるものの、それはコイツ(→■)を使って雑巾などで拭き上げる事で綺麗になるのであまり心配する事ではなく、むしろ個人的には、この風貌のバックは少し汚れがある方が絶対にカッコイイと思っているので、特に擦れや汚れは気にしていない。それも、あって本当にガンガン使え色々な意味で堅牢と言える頼もしい奴。
《シンプル》
構造は、非常にシンプルな1機室タイプ。その荷室へは、本体とほぼ同等の幅を持つ大きな開口部分が口を開き、荷物を飲み込むようにボコボコと収納する事が出来る。また、その開口部は、故障の原因にもなりやすいジッパーを一切使用せずに、マジックテープとロールだけでその大きな口を止める仕様となっており、マジックテープを開けやすくする為に互い違いに取り付けられたプルタブがある事でジッパーよりもスピーディーに口を開くことが可能。
また、必要に応じてストラップ等を外す事も出来、更にシンプルさを追求する事も可能。
《防水》
内側には耐水圧10,000㎜のTPUコーティングを施し、圧着処理構造のためシームレス。ロールトップ式のため防水性も非常に高いのが特徴。
以前のモデルは、ロールトップ部分も全て同じ頑丈なケブラー入の生地で作られており、それが故に開口部分をクルクルと巻いたとしても、生地の硬さが影響して本当に少しだけ隙間が出来ることがあり、沢遊びで「ドボン」を沢山繰り返すと、そのロールの隙間部分より少し浸水してしまう事があったが、昨年頃より、ロールの部分の巻き込み側(写真でいう黒い部分)のみ生地を薄くする事により、ロールの精度が上がり非常に防水度が高くなりました。
とは言え、ロールの巻き方やドボンをあまりにも繰り返すと浸水してしまう恐れもあるので、本当に濡らしたくない物は、安全を期してドライバックに入れておくことをお勧めしますが、僕は、基本的にノーマルのスタッフバックに入れてパッキングをしています。
(泳ぐ程度なら全くもって浸水の心配はありません。また、気密性が高いので浮き輪のような役割を果たしてくれます。)
BAGを使うに知っておきたいポイント①
→ 開口部を開けた時のマジックテープに注意しましょう。
時折バックの中の荷物を出し入れする際に、このマジックテープが原因で着ている服の袖などを引っ掛けて大切な服をピーリングしてしまったという方いらっしゃいます。
これの回避するポイントとして、開口部を開ける時は、バックのショルダーストラップが自分の身体側に着ている状態で荷物を出し入れして下さい。
マジックテープで引っかかりの原因を作るのは、ギザギザ部分の硬いテープのオス側になります。CRUXの場合、BAGの外側に来る部分にそのオス部分が縫い付けられているので、荷物を出し入れする際は、ショルダーストラップが自分の身体側に来るようにバックを身体の前に置いて、荷室へアクセスすれば、引っかかりを気にする事なく、比較的安心して荷物を出し入れすることが可能となります。
また、開口部を開け時に、その開口部分にあるマジックテープを外側に折り返してもらう事で、さらに、そのリスクを軽減する事が出来ます。
(普通に開口部を開けた時の様子)
(マジックテープの部分を外側に折り返した時の様子。写真の手前側に写っているのはマジックテープのメス側になります。)
BAGを使うに知っておきたいポイント②
→ wellbeのランニングボトル シェイクハンズを使うと飲み物を携行するのが楽になります。
RKシリーズはバックにサイドポケットがありません。よって、水分を持ち歩くのに不自由に感じていらっしゃる方もいると思います。
僕は、その解決策として、wellbeのランニングボトル シェイクハンズ(→■)を使うようにしています。
もともと、ランニングの時にパンツのウエストの部分にボトルが引っ掛けて水分を携行する為の形状をしており、その引っ掛かり部分を利用して、BAGについているサイドテープやウエストベルトに引っ掛けて水分を持ち運んでいます。
なお、AKシリーズはにサイドポケットがありますが、非常に浅い為、ここでご紹介する同様の方法を試して頂くと良いと思います。
BAGを使うに知っておきたいポイント③
→ EXPEDのFlash Pack Pocketを使ってフロントポケットを作り出すことも可能。
堅牢・シンプル・完全防水の三拍子が揃った軽量BAGだけに、色々なシーンで使いたいという方も非常に多いと思いますが、いくらシンプルとは言え、フロントポケットが欲しいと思う方いると思います。
そんな方にお薦めななのが、EXPED Flash Pack Pocket(→■)
簡単に言うと、後付用のフロント用のメッシュポケット
(上の写真のGRAY色の部分のパーツ)
これで、堅牢・シンプル・完全防水の三拍子に便利ポケットが付くことで非常にBAGの使うシーンが一気に広くなると思います。
取り付け方は非常に簡単で、Flash Pack Pocketの四隅にゴムストラップとフックがついており、それをRK20のフックに引っ掛けるだけ。あとは、トップのストラップにFlash Pack Pocketのループを引っ掛ければ完成!
如何でしょうか!?
少しダラダラと説明の長い商品紹介になってしまっていますが、堅牢・シンプル・完全防水の三拍子揃ったCRUXのRK20Lは、そのままお使い頂くのは勿論のことながら、カスタムやアイデア次第で非常に幅広いシーンで活躍しますので、是非、1DAYようの山遊びBAGとしてご検討してみては如何でしょうか。
沢歩きがまだまだしたい!投稿者:飯田