香川県高松市に本社工場を構える槙塚鉄工所。一つ一つ、職人さん達の手作業で丁寧に造られているアイテムの中には人気アイテムのフライパンディッシュ■もあります。本日は、その中でも拘りが詰まりに詰まった焚火台をご紹介致します。
槙塚鉄工所|リアル ファイヤースタンド ジカビ L ■
超低重心の焚火台。求めているのは「直火」の焚火。キャンプ場によっては地面へのダメージを考慮して直火は禁止のところもあります。でも、直火独特の足元から暖まる焚火を楽しみたい。そんな方にうってつけなのがこの「リアルファイヤースタンドジカビ」なのです。
四本の足に支えられている本体と地面との高さは、約8cm。低いです。もう殆ど直火と変わりません。
足の部分はネジ式になっていてクルクル回すと外す事が出来ます。持ち運ぶ際には足を付けたままだと引っ掛けてしまいそうなので外した方が便利です。
火を焚く部分は、この様に浅い中華鍋の様な形状。この部分だけ取り外す事が出来るので灰の処理も簡単です。
周りのフレームにはフライパンやヤカン等を置いておく事が出来るので焚火の傍で保温しておいたり、湿った薪を乾かすのにも重宝するスペースです。
さらには、こちらのトライアングルパーツを使う事によって使用幅が広がります。
この様に焚火の中心に立てればナベやケトル、フライパン等を乗せて調理したりすることが可能。
さらに倒して置けば、くべる薪に高さが出せるので炎の上がり方を調整する事が出来ます。
焚火台の直径は約50cm、重量は約2kg程度と一人で楽々運べる大きさで、4~5人程度で輪になって焚火を楽しむのには丁度良いサイズ。
ちなみに小さいサイズのS■もあります。直径は約31cmで重量は約800gと小ぶりで軽量。ソロキャンプでノンビリと焚火を楽しむ際におススメのサイズ感。Sサイズにもトライアングルパーツは付属しますが、本体の足は取り外しが出来ません。
今まで色々な焚火台を見て来ましたが「直火」に拘った物は初めて見ました。一言に「キャンプ」と言ってもファミリーキャンプからソロキャンプ、ツーリングキャンプにブッシュクラフト….楽しむスタイルは人それぞれ。「焚火」も同様で楽しみ方は千差万別。「リアルファイヤースタンドジカビ」で少し尖った焚火を楽しんでみては如何でしょうか。
本日のブログは松下がお届けしました。