春夏秋の3シーズン、軽く山歩きをする時に丁度良いサイズと背負い心地。それを提供してくれるのが今回ご紹介致しますGEROGORY ミウォック18■(写真左)、W’s マヤ16■(写真右)
真夏に背負っても背中が汗でベタベタにならないようにスッキリとしたメッシュ仕様。写真の背面黄色部分にはメッシュの向こう側に背負い心地と通気性を確保する為に凸凹したフォーム材が入っているのですが….
上の写真の様に赤丸部分と比べて汗が溜まりやすい腰の下部、白丸部分はフォーム材を肉抜き加工してさらに通気性をよくしてあります。なお、同様の加工が肩甲骨回りにも施されているので背面の快適性はバッチリ。
ちなみに肉抜き加工されているのは背面だけでなく腰ベルトや…..
ショルダーストラップにも。汗が溜まりやすいポイントへの対策は抜かり有りません。さすがバックパック専門ブランドのGEROGRY。
メインの気室はザック自体の半分以上大きく開く仕様で、中の物の出し入れを容易に行えます。このサイズ感でこれだけ開けば、あまり行動予定等を考えずポイポイ詰め込んでしまっても大丈夫なので私のような面倒くさがりにはピッタリ。
外側に備え付けられた小さなポケットには内張が施されているので、サングラスやメガネ等のレンズを傷つけることなく収納出来ます。
伸縮性のあるフロントポケットはあれやこれやと詰め込むのに便利。グローブ、サンダル、折りたたみ傘、ウィンドシェルに行動食。直ぐに取り出したい物をポイポイポイと入れておきましょう。
忘れちゃいけないのが背負い心地。GREGORYと言えば、やはり背負った時の安定感。18リットル程度のザックと言えど、背面調整がちゃんと出来ます。
しかも、ショルダースタビライザーもちゃんと付いています。「この容量でスタビライザーって必要なの?」と思ってしまうところですが、ミウォック18の最大積載量は9kgとそこそこの重量となります。重たい荷物を担いだ時に身体への負担を如何に減らすかが重要であり、スピードハイク等でも使用出来るモデルなのでザックが身体の動きへしっかり追従する為には必要な機能。
GREGORYの不思議なところは、実際に背負うとザックを手に持っている状態よりも軽く感じること。この点は「背負い心地」を重視している事が伺えるポイントです。荷物もザック自体も軽い方が身体への負担は減ります。軽くしつつも、荷物の重量感を身体へ感じさせないしっかりとした背負い心地。長時間背負った時の快適性や利便性。そういった点を高いレベルで両立させているのがミウォック18■とマヤ16■なのです。もちろん、山だけでなく自転車やランでの通勤時にも丁度良いサイズなので幅広く使って頂けますよ。
本日のブログは、最近サボっていたヨガをまた始めようとしている松下がお届けしました。