荷物は極力軽い方がいい。でも美味しいご飯が食べたい方へ。

先日のお休みは、青川峡キャンピングパークへ。1泊2日でキャンプを楽しんで来ました。寝床はhummingbird hummocksのハンモックとThe Pelican Tarpです。少し寒いかな~と不安でしたが、ちょうど寒気が緩み快適に過ごせました。

 

 

相変わらずの食べてばかりのキャンプ。火鉢を持ち込んでお餅を焼いたり…

 

 

ラージメスティンとラージメスティン用SSメッシュトレイで肉まんを作ったりとカロリーを調子良く摂取してきました。

 

 

今回、キャンプに同行頂いたS様はキャンプ好きというよりは、サバイバル好き。北米先住民から自然の中での生活技術を学ばれており、自衛隊経験もある根っからのアウトドアマン。黒曜石やチャートで作ったナイフも見せて頂きました。中学の社会の授業で教科書に載っていた。確か、石器時代あたりのページに…。まさか実際に手に取る時が来るとは思ってもいませんでした。(笑)

「このは自然教室」というアウトドア教室も開催されているのでご興味ある方はコチラ■をご覧ください。

 

 


閑話休題


 

荷物を削ろうとすると、一番削りやすいのは食料とそれに付随する調理器具。シンプルなアルファ米にしてしまえばお湯を沸かすだけでOK。火器もアルコールストーブや固形燃料で済ませられます。でもそれだけでは味気ない。何かもう一品増やせないか。「お湯で戻すシリーズ」だけでなく、ちょっとした炒め物なんかを作れれば…

あります。軽くて便利なフライパンが登場しています。

 

EVERNEW Ultra Light パンシリーズ 【写真は#18】

 

当店では#16、#18、#20の3サイズを取り揃えており、重量や容量は下記の表の通りとなります。

モデル #16 #18 #20
サイズ 内径16cm×
深さ5cm
内径18cm×
深さ5cm
内径20cm×
深さ5cm
容量 900ml 1200ml 1500ml
質量 129g 152g 175g

驚くべきは、その軽さ!一番大きな#20でさえ1500mlの容量に175gという質量。山での食事に幅を出すために、たったこれだけの重量アップで済むなら十分過ぎます。(もちろん食材や燃料も増えますが。)

 


 

ハニカム構造で熱効率アップ!

超軽量で硬度の高い特殊アルミ板を使用し、従来品より40%以上の軽量化を実現したUltra Light パンですが軽いだけではありません。底面には写真の様なハニカム状の加工を施す事で熱源の炎とフライパンが触れる面積を少しでもアップさせることで熱伝導率上げています。この軽さなら普通の底面でもいいものの、手を抜かないところがモノ造りメーカーEVERNEWらしいところ。

 

 

内側は高耐久の焦げ付き防止技術であるチタンプラズマ加工を施してあります。熱伝導率の高いアルミを本体に使用し、耐久性の高いチタンを表面にコーティングすることで両者の良いトコロ取りをしているわけです。

 


 

重さはあまり気にしないから大きいサイズが欲しい!

trangia ノンスティックフライパン XL

重量よりも、容量が欲しい!そんな方におススメ。数人分の料理を作る際には使い勝手のよい直径29.0×H5.3㎝と大きめサイズ。EVERNEWのフライパンと比べると重量は350gと少し重くなってしまいますが、大型ザックであれば十分担げる重量&サイズです。グループでのツーリングキャンプ等でも活躍してくれること間違いなし。焦げ付き防止のノンスティック加工も施されています。

 

 

底面にはバーナーのゴトクから滑り落ちないように加工が施されています。持ち手は取り外す事も出来るので焚火でやネイチャーストーブで調理する際は炎が大きくなることもあるので外して火にかけてあげましょう。(あまりにも強い火力で使用すると変形する事があるのでご注意下さい。)

 

私が山でのご飯に拘りだしたのはごく最近。今までは行動食だけ。アルファ米だけ。カップラーメンだけでもOKでした。でもある日にふと考えたのです。一生のうち、あと何回ご飯を食べられるのだろうか。それも山の中で綺麗な景色を眺めながら食べるご飯はあと何回ぐらい…。そう考えたら、余裕がある登山の時は美味しいご飯が食べたいと思うようになったのです。それに美味しものを食べると幸せな気分になって、よっしゃ!明日からも仕事頑張ろ!となるんです。それに山の癒し効果が加われば効果は倍以上。山での調理器具にフライパンを足して美味しいご飯食べませんか?

本日のブログは、春に「山でハンモックに揺られながらパンケーキを食べる会」を開きたいと思っている松下がお届けしました。

 

 

 

 

 

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