アフタースノーや雪山を登った後。スキー、スノーボードブーツや登山靴から解放された瞬間のスッキリ感がもの凄く好きです。そんな時に優しく足を暖めてくれるUGGのブーツをご紹介致します。そもそも、皆様はUGGにどのようなイメージをお持ちですか?
私の当初のイメージはモコモコしていて女性が街中で良く履いているイメージでした。てっきりタウンファッションブランドだとばかり思っていたのですが実は違うんです。もともとは、アウトドア畑から生まれたブランドなんです。
1978年、若きオーストラリア人サーファーが、南カリフォルニアのビーチでUGG®ブランドを立ち上げました。海から上がった後、冷たい海水で冷やされた足先を暖めるのにはシープスキンがピッタリ。1980年代半ばには、ゆったりとした南カリフォルニアのカルチャーの象徴としてUGG®は、カリフォルニア沿岸のあちこちにあるサーフショップで人気を集めるようになったのです。
そんなUGGと今回手を組んだのがWhite Mountaineering(以下WM)。WMのデザイナー相澤陽介 氏にとって、カリフォルニアと日本は最高に相性の良い組み合わせでした。どちらも文化の中心地であり、都会と自然環境、都市景観と雪景色と、それぞれのバランスがうまく取れています。相澤氏は、カリフォルニアと日本の無骨かつメトロポリタンなライフスタイルにふさわしい、両方の間を自在に行き来できるようなコレクションを製作したいと考えました。
White Mountaineering × UGG EMBROIDERED FRONT GORE BOOTS ■
UGGの実用性と技術を持ち合わせながらもWMらしいデザインをあしらった一足。履き口にはWhite Mountaineering® とUGG®、両ブランドのロゴがエンボスされています。
もちろん、中はモコモコのシープスキン。このモコモコが足を優しく包んでくれるので山から下りたら素足で履いてみて下さい。最高に気持ち良いんです。羊毛には天然の抗菌消臭機能が備わっているので臭いを気にする必要もありません。歩く度に感じるモコっと感は病み付きにないますよ。
形はUGG® で人気のチャッカタイプブーツNeumelをベースにしているのですが、シューレース部分を平ゴムに置き換えた事によって見た目がよりスッキリするのと履く時の足入れが非常に楽ちん。車の横で靴を履き替える際に、手間取ってヨタヨタすることもありません。
軽量でしなやかなアウトソールで履き心地も快適。ただ、雪面に強いパターン等ではないので雪の上を歩く特は少々気を付けて下さいね。
ちょっと太めのパンツを合わせて。裾をブーツに被せると見た目のボリュームを少し抑えられます。綺麗めのトップスを合わせる場合にもおススメの履き方。
パンツの裾をブーツインすると、やはり主張が強くなります。足元にボリュームを出せるので細身のパンツとも相性バッチリ。
自身の服選びの基準は、やはり「外遊び」にあるのでついつい機能を重視しがち。でも欲を言えば「機能」も「デザイン性」も備えたアイテムが欲しい。そういった面ではWhite Mountaineering × UGGのアイテムは見逃せません。冬山遊びやタウンだけでなく、UGGが生まれた海遊び(サーフィン)ユーザーにも是非履いて頂きたいアイテムです。
本日のブログは、1月に食べ過ぎて少し太ってしまった松下がお届けしました。
出張が落ち着いたらガッツリ鍛え直します!!