OMM2019の会場が発表されましたね。今回の会場は、長野県にある霧ヶ峰・車山高原です。2018年のレースよりも冷え込むことは確実。2019年から初参戦される方は、自身の寒さに対する耐性がどれぐらいあるか知っておくことが非常に重要となります。

OMM本番に近い気温下での寝泊まりを平野部で経験出来るのは今の時期です!11月の車山高原は-5℃程度まで下がることも。ここ三重県四日市の場合、1月~2月の最低気温は0℃程度。鈴鹿山麓のキャンプ場に行けばもっと気温が下がります。キャンプ場で寝泊まりしてみたり、家の窓を開けて外気が入る状態にしてシュラフとマットを試してみるのもアリだと思います。今のタイミングで一度試しておけば、本番までに装備を十分考え直すことも出来るので寒さに対して不安がある方は是非試してみて下さい。

 

 


 

 

ツヅラヲリ・・・山道などがはなはだしく曲がりくねっていること

先を見ても同じ様な曲がりくねった上り道がずっと続いていると、いくら大好きな山でも嫌になってしまう時があります。あとどれぐらいこの道は続くのだろう…。なるべく上を見上げないようにしながら、もくもくと登る。登り切って稜線に出ると、最高の景色と達成感に包まれる。しかし、時には稜線に出たとたん冷たい風に吹かれることもあれば、登り切る途中の休憩中に汗冷えをしたりすることもあります。そんな時にサッと羽織れるアイテム。それが今回ご紹介させて頂くツヅラヲリです。

 

AXESQUIN ツヅラヲリ

ツヅラオリを一言で表すと良い意味で「とても中途半端」。ウィンドシェルよりも通気性があって、フリースよりも防風性が高い。つまりは「ほどほどの保温」と「ほどほどの防風性」を備えているんです。冬場には行動着として着続けて、春や秋には動き出しの身体が暖まるまでの防寒着に。夏山では休憩中や稜線歩きの汗冷え防止に。年中使える便利アイテム。

 

 

裏地は凌ぐウール 

用途としてはウィンドシェルと被る部分ではあるのですが、コンパクト性を重視したウィンドシェルには無い裏地がツヅラヲリにはあるのです。ツヅラヲリの裏地にはポリエステル74%/ウール26%が使用されており汗の処理だけでなく、保湿・保温の機能も持たせいます。下に半袖を着ていても裏地があることにより汗ばんだ肌にペタっと張り付く不快感もありません。

 

 

表地にはPERTEX QUANTUM AIR 20dn×20dnメカニカルストレッチ・リップストップナイロンを使用。斜め方向にストレッチするので急登を登る際に腕を伸ばして木々に捕まったり、休憩中にしゃがんで前屈みの状態になっても肩回りや腕回りが張って動きにくさを感じることもありません。もちろん撥水性も備えているので、少しぐらいの通り雨なら凌ぐことも出来ます。

 

 

気になる重量は実測値でSサイズ(約246g)、Mサイズ(約269g)となっており100g前半がアベレージとなっている「ウィンドシェル」というジャンルの中では重いです。しかし、「ウィンドシェル+薄手のフリース」と考えたらどうでしょう。重ね着はマメな体温調整が出来るメリットがありますが、ゴワつきや動きにくさを生んだり、荷物が増えるというデメリットもあります。保温と防風の二つの機能が一つになっていると考えればこの重量は妥当と言えます。「一枚で丁度良い」そんなウェアが200g代で装備に加わるなら個人的に十分満足出来ます。

 

 


【モデル身長:163cm 体重:54kg  サイズS/カラー鉄紺を着用  】

 


【モデル身長:163cm 体重:54kg  サイズMカラー海老茶を着用 】

サイズ感は、厚めのベースレイヤーの上から着ても私でSサイズが丁度。敢えて下の写真でMサイズを着用しているのですが、雪山での使用を考えるとMでもアリです。行動着として着用中、ベースレイヤーの上からツヅラヲリ一枚では少し寒い。そんな時、下にパタゴニアのR1フリース程度の物を重ね着、尚且つビブパンツ着用を想定すると私の体型ではSサイズだとパツパツになってしまいそう。肩のラインは元々落ちているデザインなのでオーバーサイズで着てもあまり気になりません。袖口は少しもたついてしまうものの、動きにくさを感じることはなし。

毎度毎度、サイズ感は迷うところなのですが、一番大切なのは自分がメインで使用する時期・フィールドを想定すること。想像すれば必要な装備が選択されて、レイヤリングも決まります。そこにツヅラヲリを加えるならば下に何かを重ね着するか…それとも上からさらに羽織るパターンか….と頭をグルグル回転させるのです。この時間が地味に楽しくて、フィールドで自分のセレクトがバチっとハマった時の爽快感はたまりません。ご自身の遊び方、フィールドを想像しながらサイズ感を選んでみて下さい。

 

本日のブログは、OMM JAPAN 2019に向けて色々実験してみようとしている松下がお届けしました。