冬のランニング。靴下は何を履きますか?

真夏の暑い気温下で走るのと比べれば、冬場はレイヤリングで上手く調整すれば快適に走ることが出来ます。しかし、超末端冷え性の私にとっては「寒さ」も中々の大敵。特に「指先」が凍っているように冷えるのです。手だけではなく、もちろん足も。そんな足先の冷え対策&乾燥対策も含めて冬場のランニングにはもっぱらウールソックスを愛用しています。本日のブログは冬ランにもおススメのソックスをご紹介致します。

 


 

足首までカバーしたい方に

smartwool PhDランコールドウェザーミッドクルー  

冷え対策に重要な「5首」のうち2つの「足首」を覆う長さを備えたソックス。ウール54%、ナイロン43%、ポリウレタン3%の生地はフィット性に優れておりナイロンを混紡することにより耐久性アップを図っていると思われます。つま先部分はパッと見シームレスと思うほど綺麗な仕上がり。

 

 

写真はソックスを裏返したものです。ソックスをご購入の際は、裏返してみて下さい。表面だけでは分からない内側が見えて来ます。PhDランコールドウェザーミッドクルー の場合は甲回りは通気性を上げて汗抜けを良くする為にベンチレーション仕様になっており、つま先と踵部はクッション性&耐久性向上の為にパイル地になっています。店頭でもお声かけ頂ければソックスの内側をご覧頂けます。気になる方は是非!

 

 


 

足首はガッツリ覆いたくない方に

WALL STREET EXTRA LIGHT MINI CREW 

今年の春夏に登場してから一気に人気が出たモデル。ハイソックスは苦手という方におススメのくるぶし丈ランニングソックス。私自身、夏から履いているのですがエクストラライトの生地厚は比較的一年を通して履けるのでかなりヘビーユースしています。

 

 

内側を見ると、底面は爪先から踵回りまで全体的にパイル地になっています。真夏のランニングでは化繊のソックスを使用していましたが、高山域での活動では非常に活躍してくれました。もちろん、これからの寒い時期にもかなり出番が多そう。くるぶし丈なのでタウンユースでの使いまわしも良くスニーカーにも合わせやすいソックスです。

 

 


 

足裏感覚を重視したい方に

(左から)

Cycling Stealth Ultra Light Mini Crew 

Contender Ultra Light 3/4 Crew (coming soon…)

両モデル共にバイク向けに作られているのでペダル感覚を得る為にクッション性を持たせていません。Cycling Stealth Ultra Light Mini Crew(写真左2点)は踝を丁度覆うぐらいの長さ、Contender Ultra Light 3/4 Crew(写真右2点)は足首をしっかり覆ってくれます。生地が薄いのでさほど保温力があるわけでは無いですがウール特有の吸湿・保湿性や汗戻りの感じにくさは備えているのでINV8の様な足裏感覚を捉えやすいシューズを履く方にはおススメ。

 

 

一見均一な生地で作られているように見えますが、よ~く見ると爪先と踵回りは生地の目が細かくなっており耐久性アップが図られています。こちらのモデルも私自身、使用しているのですが目が詰まっているからと言って生地がザラつく感じも無く店頭で仕事をしている時からトレイルまで幅広く愛用しています。

 

 


 

足へのフィット性を重視する方に

FITS ライトランナーロー 

ランニングソックスの中では珍しい「中厚」の部類に入るソックス。真夏の平地ではちょっと暑く感じそうな生地厚ですがトレイルやこれからの時期のランニングには丁度よい厚みです。何よりフィット性が抜群に高いのでソックスにありがちな、つま先や踵に生地が若干余ってゴワゴワ感じたり走っているうちにちょっとズレてきてしまうといった事が非常に起きにくくなっています。

 

 

内側見ると爪先や踵回りはボリュームのあるパイル仕様になっています。特に爪先部は他モデルと比べるとパイル面積が広く足の指全体が包み込まれる程になっています。私の様な末端冷え性にはかなり嬉しい仕様です。走っていると体温は上がるのですが足先は冷たいままの事が多く、どうしたものかと悩んでいたのですがライトランナーローが末端冷え性ランナーの悩みを解決してくれるかもしれません!同じお悩みを抱えている方、是非試してみて下さい!

 

他にも、ランニング時の冷え対策でお勧めの方法があったら是非教えて下さい!本日のブログは昨日久しぶりにスポーツマッサージを受けて身体をメンテナンスしてきた松下がお届けしました

 

 

 

 

 

先頭に戻る