ファストパッキングは誰にでも出来るという事を気付かせてくれるパック!!
OMM/CLASSIC 40登場!!

どうやら今年は梅雨と夏が2回ずつ来るようですね。
2017年第2回夏!はいよいよ明日から始まるよう。笑
そして、自分は明日からファストパッキングスタイルでアルプスに入る予定!
天気が比較的良さそうでめっちゃ嬉しいです!!
アルプスでは早速ローカスのシェルター(⇒)をテストしてくる予定ですので、是非レポご期待ください!

 

さてさて、ファストパッキングと聞くと、“テントはフロアレス!?”、“バーナーはアルコール?固形燃料?”など、何かと“装備をコンパクトにしなければいけない”というイメージが付いているようで、従来の登山スタイルの方々には中々縁遠いものと思われているようです。
しかしながら、今回OMMから新たに登場したパックは、ファストパッキングを従来の登山スタイルから抵抗なく始められるようないいトコを突いたパックなんです!!

 

ファストパッキングは誰にでも出来る!!

テントは自立式の1kg前半から中盤、シュラフもダウン量400g前後、ストーブはガスのタイプでも十分ファストパッキングすることは可能です!

そして春夏シーズンでテン泊をされている方は殆どがこのスペックあたりの物をお持ちなのではないでしょうか!?
そう、つまりは、“ファストパッキングは誰にでも出来る!!”のです!!

そして今回OMMから、そんなファストパッキングの世界へいざなう最高のバックパックが登場しました!

“OMM/CLASSIC 40”⇒

毎シーズンOMMレース前には在庫がすっからかんになってしまう名品、CLASSICシリーズに、芦屋の名店、スカイハイマウンテンワークスのオーナー北野氏がコダワリのカスタムを加えた、日本限定モデル!!

 

背負い心地をキープしながらも容量アップ!!

従来のクラシック32の背面長はそのまま、本体の胴回りをダルマ型に太くすることで、容量アップを図りつつ、快適な背負い心地をキープ。

そうなると気になるのは荷物のブレですが、北野氏が自ら25や32に手を加えていたサイドのショックコードを採用!

M字にコンプレッションが効くので、効率よくパックを圧縮することが可能で、山行で日を追うごとに食料などが少なくなり、パックにゆとりが出てきたとしてもしっかり圧縮することが出来、走行中の荷物の揺れを最小限に抑えてくれます。

 

耐久性アップで山岳地帯でも安心!!

従来のクラシック25、32のメッシュポケットは、決して擦れに強いものではありませんでした。
北野氏が一番こだわったのは、藪漕ぎやスクランブリング、アルプスでのマルチ、沢登りなどでのハードな使用に耐えうる耐久性でした。
そこでサイドポケットをメッシュではなく、コーデュラ系のハードな素材に変更。
従来のパックを背負ったままでのアクセス性の良さ、懐の広さを維持しつつも岩や枝などに擦れても全く気にすることのない安心の耐久性を確保しました。

ちなみにスナップボタンで入り口を仕切れるので、ボトルなども安定して便利です。

 

パッキング例。この装備が余裕で入ります!!

今時期のアルプスにテン泊で行くという想定で、先に述べた1kgオーバーの自立テント(NEMO/タニLS1P⇒)、ダウン量400g前後のシュラフ(NANGA/UDD BAG 450DX (レギュラー)⇒)、ガスバーナー(SOTO/ウィンドマスター⇒)、その他必要な荷物をパッキングした例がコチラ。


全く余裕で入ってます!!
背負った感じもクラシック32と遜色ない、快適な背負い心地です。

現在でもテン泊=ザックは60Lオーバーという概念もあり、決してそれは間違いでは無いと思います。
しかしながら、必ずしもテン泊に大型パックが必要では無いというのを気付かせてくれるのがこのバックパック。

ちなみに背面には25、32でお馴染みのDUO MATが入っていますので、今まで別で用意していたスリーピングパッドを省く事も可能です!

こういったさりげない所でファストパッキングを意識させてくれるのもとても好感が持てますね。

もちろん現クラシック25、32のオーナー様の、『もう少し防寒着をしっかり持って行きたい!』や、『夜の宴会グッズを充実させたい!』などの要望にもしっかり応えてくれますよ!

このサイズのパックは1つは持っておいて損は無いです!
是非ご検討下さい!!

ワクワクが止まらない小泉がお送りしました!

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