久しぶりの北アルプス!

先月の木曽駒(→)に続き、今月も熱さから逃れるように北アルプスに行ってきました。

行程としてはこんな感じです。

初日:室堂~龍王岳~獅子岳~五色ヶ原キャンプ場
行動時間はおよそ5時間ほど。
立山連峰を背に、思いの外厳しいアップダウンがあるものの、久しぶりの縦走に胸は高鳴り、美しい景色と雄大な自然を感じながら徐々に高山域に身体を馴染ませた初日。
五色ヶ原キャンプ場は開けた場所にあり、秘境的な雰囲気と穏やかな時間を提供してくれました。

浄土山までの登り

獅子岳周辺から黒部湖を臨む

五色ヶ原キャンプ場

2日目:五色ヶ原~越中沢岳~スゴ乗越~薬師岳~薬師峠キャンプ場
行程時間12時間の長丁場。
スゴ乗越まで厳しいアップダウンの道となり、強い日差しと共に体力を削られる。
スゴ乗越小屋で1時間しっかり休憩を取ったのち、北薬師岳まで比較的緩やかな600mほどの登りをこなす。
地図のコースタイムを巻ける所と、そうでない所の差が激しく、北薬師岳から薬師岳までの道のりは多くの方が厳しく感じるかと思う。
薬師峠キャンプ場に着いたのが16時頃だった為、テントの設営場所探しに苦労した。

2日目の日の出

鳶山周辺から立山方面の朝焼け

越中沢岳周辺から南方面

薬師岳14時着。早くもガスが上がってきており、大パノラマとまではいきませんでした。

この日4回目の雷鳥ファミリーとの出会い

3日目:薬師峠キャンプ場~折立
この日は太郎平小屋経由で折立に下山するだけ。行動時間約3時間。
なだらかな遊歩道は旅の終わりをまるで感じさせない解放感ある素晴らしい景色。
平日にもかかわらず折立からはかなりの人数の方とすれ違い、本格的な夏山シーズンを感じました。

 

今回の山行で目に留まったのが、ALTRAのOLYMPUS(→)ユーザーの多さ。

特に昨年より新登場した“HIKE”シリーズは、GORE-TEX採用で防水という点、レザーアッパーで耐久性が期待できる点、非防水モデルよりソールの剛性が高い点、ミドルカットもラインナップされている点などから、多くのハイク&トレックユーザーに支持されているようです!

当店にも遅ればせながら、HIKEシリーズのローカット、ミドルカットが新色と共に入荷しております!

M’s LOW(→)

W’s LOW(→)

M’s,W’s MID(→)

オンラインショップは鋭意準備中ですが、非防水モデルの“OLYMPUS 5”も入荷しております!!
こちらは急遽発売が決定したカラー“BLACK|BLACK”が注目株です!


“BLACK|BLACK” M’s,W’s共にあります。

ただしアルプスでユーザーが多いからとは言え、誰しもにお勧め出来るモデルではないという点だけご注意ください!
厚底ハイクッションモデル故、マックスクッションの恩恵は受けられますが、スムーズにコロンと転がるような足運びが出来る設計で、急峻なアップダウンでは思いがけない動きをしてしまう可能性があるので、ある程度の慣れが必要になります!

シューズの特性を理解し、身体に馴染ませれば、これほど縦走やテン泊山行の武器になる靴はないと思います!

是非、夏、秋シーズンに向けてより快適なトレッキングシューズを探されてみてください!

小泉がお送りしました!

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