ハンモックメーカーenoが手掛けるキャンプチェア

昨日の夜。moderateの向かい側にあるNESTビル駐車場にて日ながの夜市が開催されました。

気温が下がる夕方から夜にかけて、タープやハンモックも設営されてノンビリと過ごせる空間が登場。食事や買い物も楽しんで、夜風に当たりながらゆっくりと過ごせる。山や自然の中だけでなく、街中でも時間がゆっくりと過ぎる空間が出来上がっていました。

 

そして、本日のブログではこの会場でも使用されていたチェアをご紹介させて頂きます。

 

eno  Lounger DL Chair ■

ハンモックメーカーのenoが手掛けるキャンプチェア。その特徴は、椅子の安定感を持ちながらもハンモックに乗っているような心地よい揺れ感を併せ持っているところ。この快適性からキャンプシーンだけでなく、お家で使用している方も急増中のチェアです。

 

 

横からの構造を見るとハイバックの背もたれは適度に倒れており、お尻回りが浮いているような形になっています。このシェイプによって、チェアとハンモックのイイトコドリをしたような独特の座り心地が生まれるのです。

 

気が利いた機能も見逃せません

座り心地だけでなく、使用者の利便性も忘れていません。両サイドにはストレッチポケットが配置されており携帯や書籍、リモコン類を入れておく事が出来ます。ポケットの中に物を入れて座っているとゴツゴツ感じてリラックス出来ないので、ひとまずチェアのサイドポケットに入れておきましょう。

 

そして右側にはボトルホルダーが配されています。深く腰掛けるタイプなので飲み物は直ぐ手元に置いておきたいところ。このポジションなら背もたれにもたれたまま美味しくドリンクを頂けます。

 

今の季節、キンキンに冷えたボトルや缶は結露でベタベタになってしまいます。ボトルホルダーの中に滴る水滴が溜まってしまいそうですが、ご安心を。底部に穴が開いているのでちゃんと排水出来る構造になっています。

 

ヘッドレスト部分にはクッション材が入っており、頭の安定感もバッチリ。ポカポカ陽気の中で座っていると、ついついうたた寝してしまいますよ。

 

海水浴や川遊びの時に濡れた身体で座れるように座面にも排水ホールが開いています。

 

また、座った際に丁度肘が当たる部分にはフォーム材が入っているので、腕のポジションも安定して非常に楽ちん。

元々、ロースタイルのチェアなのですが足のパーツを一段階折り曲げる事で、座面をより低くする事も出来ます。より地面を近くに感じたい方や、ブランケット類を下に敷いて使用する際にはおススメの高さになります。

 

設営は非常に簡単

設営は非常にシンプルで、慣れれば数十秒で組み立てられます。メインのポールは全てショックコードで繋がっているので、それぞれを接合するのみのシンプル作業。

 

最後に写真の様に矢印が刻印されている場所同士を連結させます。

 

この様にガッチリはまればフレームは完成。ここまでできれば9割出来上がったも当然です。

 

座面も一枚生地で出来ており、特別何かを繋ぎ合わせたりする必要はありません。広げればどちらが頭側か直感で分かる構造になっています。

 

立ち上がったフレーム。ここに座面シートを取り付けるだけ。フレーム自体も明らかに高い方と低い方があり、高い方が頭側、低い方が足側と分かりやすくなっているので、難しく考える必要も無し!

 

最後の作業。シートの取り付けは、フレームの先端に差し込むだけ。これだけです。

 

あとは、ゆっくりと腰をかけて、ダラダラと過ごしましょう。山に行くときには車に忍ばせておくと、下山後に余韻に浸りながら車脇でノンビリと出来ます。重量は約2kgと女性でも難なく運べるのでご家族分揃えるのもおススメです。耐加重は113kgまでなのでガッチリした方でも安心してご利用頂けます。

 

もっとコンパクトなチェアが欲しい!という方にはLounger SL Chair → ■は如何でしょうか。背もたれが少し短くなり、生地をメッシュ構造にする事によって約1.6kgまで軽量化。こちらも耐加重が113kgとなっています。足パーツの折りたたみによる高さ調整機能はありませんが、ツーリングキャンプ等の積載荷物が制限される際にはおススメなチェアですよ。

 

私はキャンプの際、椅子を使わず地べたにブランケットを敷いて直接座る地べた派でした。しかし、このenoのチェアを家族分導入しようと思っています。理由は単純に座っていて心地良いから。私がキャンプチェアに求めるのは、ここが一番のポイント。道具選びの際に自身が最も重要視するポイントはどこなのか。重量?利便性?カラーリング?…その重要ポイントを一つ絞ると選ぶべきアイテムが見えてきますよ。

今回ご紹介させて頂いたチェアの座り心地は実体験して頂くのが一番です。店頭にてお試し頂けますので気になる方は是非是非。

本日のブログは松下がお届けいたしました。

 

 

 

 

 

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