今回のキャンプはお山でもキャンプ場でもなく、庭。
大学時代の恩師の家の庭にテントを張らせてもらいました。
食欲の秋ですので、「食べる」がテーマのキャンプ。
3時前からメンバーがじわじわ集まり、買い出し後、お料理開始!
お家キャンプなのでモノに困ることはありませんでしたが、薪は長い木をチェーンソーで切るところからやったりと普段省略しているコトを敢えてやるという家なのに、いつもよりワイルドで活動量も多い不思議な感覚。
ご飯もキャンプ場で作る時は、出来るだけゴミが出ないようにとある程度完成に近い状態のものを買ったりしていましたが、今回は生地やソースを作ったり、ケーキにのせるメレンゲを泡立てたりと1つ1つ時間をかけゆっくり作れ、それはとても贅沢な時間でした。
作るコトも食べるコトも楽しいから、「作る⇄食べる」がエンドレスで続きます。食べるコトが好きな人同士が集まると、胃袋が交換できるのなら交換して食べ続けたいと思うほど食べたいモノも、やりたいコトもどんどん出てきて困りました。
銭湯から帰ってきた後も、”食べる!”
甘いモノは別腹とよく聞きますが、麺類も別腹だと思ってます。笑
1日目はここで終了。
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2日目の朝(ほぼ昼)はお家の中で。
室内か屋外かを気分で選べるのはお家キャンプの特権です。
ごはんを食べてまもなく、おやつを作り始める。
マッシュして甘く味付けたサツマイモの上に余ったサングリアの果物とメレンゲをオン。サツマイモのパイにする予定がそのときの思いつきでふわふわ、シャキシャキ、ホクホク…いろんな食感がする何かよくわからないお菓子ができました。
2日目の夕食。
前日の燻製にハマってしまった友人からリピートのリクエストが出て、2日目の夕食も燻製に。
卵、バラ肉、たくあん、サーモン、チーズを3種類のチップで味比べ。
さくらとヒッコリーは安定の美味しさ。
もう1つは薪を切ったときに出た木屑。
なんの木かわかりませんでしたが、たぶん柑橘系の木のチップは
卵とたくあんだけ少し癖のある味になりました。
人数が多いといろいろな具材やチップが試せるので、燻製は大勢でやる方が良いですね。
朝収穫したむかごは残念ながら、時間と胃袋の関係で手が出せませなかったので、これはまた次の機会にリベンジです。
「キャンプ」というと大自然の中でやるイメージがありましたがお家の庭でも十分に楽しめます。
外で寝ることに少し抵抗がある人や、キャンプが初めての人とキャンプするというときは1度お家の庭でプチキャンプをしてみてもいいかもしれないですね。
ここ2日で1週間分の栄養をとった気がするゆあさでした。