商品紹介ではなく求人のお話「好きな事を仕事にする」

商品紹介ではなく求人のお話「好きな事を仕事にする」

いつかのBLOGでも書いたかもしれないけれど、とにかく今年の秋は予定を詰めすぎた。欲張りというか落ち着きがないというか貧乏性というか。

それはまるで、旅先のホテルで食べる朝食バイキングのプレートをてんこ盛りにして腹一杯になって「も~ダメ」って言っている感じ。もう少し、大人的な感覚で厳選してプレートに食べ物を置いていき、適量を美味しく頂くことの方が、どれだけ良いのかは分かっている。ただ昔から、目の前のモノは全て食べたくなり手を出しては、最終的に腹をパンパンにして幸せな気持ちの中で苦しんでいる。そんな性格が、結局のところ自身の日常にも出てしまっているという事。

流石に最近は学習し、朝食バイキングは適量で抑えることが出来るが、遊びに関してはそうは言ってられない。何故なら、バイキングはホテルが変わっても大抵内容は一緒だが、遊びは常に内容が変わる。

同じ山でも季節やメンバーやアクティビティーが変われば、見て感じるものが全て変わるし、頭で想像していた以上の驚きが常に隠されている。だらからこそ、例え昨日と同じ遊びだったしても変に期待もしてしまう。

更には、普通感覚なら「ちょっと遊びすぎじゃない!?」って思うようなスケジュールであっても、僕は、「これも仕事だから。」という、ちょっと変わった免罪符を心のどこかに持ち合わせてしまっているものだから、良くも悪くも引き目を感じる事なく遊びに行ってしまっている。

まぁ~、引き目を感じる事なく遊びに行けているのは、一緒に仕事をする仲間や会社、そして、家族の理解があるからこそ成り立っている部分もあるけれど・・・。(笑)

「好きな事を仕事にする」

もの凄く聞こえが良かったり、人によってはカッコイイ言葉や憧れのようなライフスタイルを送っているように感じると思うが、正直言って苦悩もある。

好きな事を仕事にしていると、気分が乗らない時でも好きなことをしなくてはならないし、時に、本当に好きなのかどうかも分からなくなる。だから人によっては、仕事と好きなこと(趣味)を分けた方が良いと言う人も居るし、その人達の言う気持ちも物凄くわかる。自分自身そんな考えの時もあったが、逆の発想で考えれば、仕事と遊びをイコールにしている事で、仕事で頭を悩ます事はなく、仕事の悩みも考え事も常に全てが遊びの中にあると思えるから、悩むことも考える事も前向きに捉える事が出来る。

僕はこうやって、この仕事?遊び?をもう何十年とやってきている。

人が1つの遊びの経験値を重ねていくと、その遊び方の質や内容が変わるように、これから僕の遊びの経験が積み重ねる毎に、仕事の内容も変わっていくだろうし、それが楽しみで仕方がない。何故なら、遊び同様に頭で想像していた以上の驚きが隠されていると思うから。

ただ、今でこそこんな偉そうな事を言っているが、親や兄妹からはえらく心配はされた時もあったし、その説得にに負けるように転職を考えた事もあった。そりゃそうだ、うちの親世代からすれば、終身雇用が約束されているような大手企業に努めて「安心・安全」で定年を迎えることが普通とされていた時代だからこそ、子供である僕が遊んで(仕事をして)お給料を貰っている姿も、もしかしたら「フラフラと遊んでばかり」で親の価値観でいう仕事をしているようには見えていなかったのかもしれない。

ただ時代も変わり働き方は確実に多様性が進んだ。

今でも時に、大企業が良く見えたり世界と勝負するベンチャーがイケているとか羨むこともあるけれど、1つだけ言えることは、僕は人が作った「安心・安全」をあまり信用していない。だって、自分が遊びの為に実際にフィールドへ出れば、安心・安全を担保するのは自分自身の行動と考え方で決まるから。だからこそ、仕事も遊びも真剣に向き合える。

ここまで読まれて人によっては、もしかしたら不愉快に感じられてしまった方もいらしゃっるかもしれない。

ただ勘違いされたくないのは、僕は働き方や考え方に対してマウントを取る気は全くないし、それがダメでこれは良いとか全く思わない。けど、もし、本気で「好きな事を仕事にしたい。」と、思ったら、是非、一度僕たちと一緒に働くことを考えて欲しい。

綺麗ごとだけは言わない。

厳しい事もあるし、辛いこともある。時に、意見の違いから衝突する事もあれば、嫌な事もやらないと行けない時もある。「自分は、なんでこんな事をしてるんだろうか。」とか、隣の芝生が綺麗に見えるように友達の仕事が良く見える事もあると思う。でも、フィールドで遊んでいれば、雨や風に遭遇して辛い時もあるだろうし、クソ暑い中、滝汗をかきながらでも壁のような急登を歩き続けなくてはならい時もあれば、手先の感覚がなくて凍えそうな時でも顔を上げないと行けな時もある。それでも、その辛い瞬間があったからこそ、感じる達成感や喜びや、ヤリガイがあったりする。そして、自身の好きな事で得た経験や知識が人の為になると僕は思っています。

「次世代のために」

これは僕たちの会社の企業理念である。

僕は自分が好きな遊びを色々な人に楽しんでもらえるように、僕たちなりの役割と視点でアプローチをし、そのカルチャーやフィールドが「次世代のために」継っていけばと思い仕事をしている。

そして、もう一つ「好きな事を仕事にする」という働き方を世代を越えて伝えていきたいとも思っている。働く事の全て先に「人の為や世の中の為」という部分が大いにある中で、その原動力が「自分の好きな事」って本当に素晴らしいと思っている。

 

是非、興味がある方は、ご相談でも構いませんのでお問合わせ下さい。

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株式会社たまや
取締役 飯田 崇士

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