ノースフェイスの快適な化繊シャツ 「S/S Madison River Shirt」

近所の紫陽花が咲き疲れているうような感じになってきました。

あとは、梅雨明け前の不安定な天気をクリアすれば夏本場ですね。

こんばんは、飯田です。

 

一昨年あたりから化繊シャツが定番になってきており、昨年はトレイルランナーにもその人気が広まった事は記憶に新しいと思います。

とは言え、化繊シャツも基本は柄やチョットした仕様の変更でデザインされている事がほとんど。

まぁ~、これはシャツに限らず、モノづくりがベーシックな物になればなるほど、仕方がない事なんですが・・・。

 

そんな中、ノースフェイスが少し面白い、化繊シャツを発売しております。

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S/S Madison River Shirt (→

 

基本は、ノースフェイスのオリジナル生地、ALPHADRY Stretch (ポリエスエル95%、ポリウレタン5%)を使用した、若干ストレッチする化繊シャツ。

 

面白いポイントは、内側の背中面。

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(上の写真の白い部分)

 

ここに、疎水性(水を吸わない素材)のポリプロピレンを使用した、ノースフェイス オリジナルアイテムでもある、パラマウントメッシュを採用しているという点!

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要するに、も~っと簡単に言うと、普通の化繊シャツの背中面に濡れ冷えを抑える素材を採用する事で不快感を抑え、さらりとシャツが着れるようしたアイテムということ!

 

ちなみに、このパラマウントメッシュというのは、ノースが作るファイントラックのドライレイヤー的なアイテムで、実際に単体での販売もされているモノ。

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(ファイントラックのドライレイヤーとポリプロピレンを使用したパラマウントメッシュは、使用目的としてはほぼ同じですが、夫々素材が違う異なる為、厳密に言うと得られる効果が少し違うと言われております。)

 

これを、シャツの全面に使用するのではなく、不快感の多い背中面のみに使用する事で、普通のシャツの涼しさを損なわず、不快感のみを取り除いた、なんとも気の利いたデザイン。

 

ただ、正直着心地の事を言うと、今までにこのように、肌に当たる背中面だけが違う素材を使用したシャツを地肌に直接着る事がない方が多いと思うので、最初は「コレなんか気持ち悪いかも・・・」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、実際に汗をかきだすと、その快適性に驚かされると思います。

 

デザインは非常にノースらしく、山でも街でも、

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(179cm / 64kg / size:L着用)

トップス:S/S Madison River Shirt(→

ショーツ:Double Swallowtail Short(→

バックパック:Adventure Light 20(→

 

ランから飲み会まで、本当に多用途にお使いいただけます。

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(179cm / 64kg / size:L着用)

トップス:S/S Madison River Shirt(→

ショーツ:Baggies Shorts – 5(→

シューズ:CLIFTON2(→

 

本当にデザインが良いので、普段に着れるシャツを1枚探されている方にも十分オススメしたい一着となっています。

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