春夏シーズンの立ち上がりを控え、惜しまれつつも廃盤になるアイテムが徐々に話題になりつつあります。
とりわけこのブランドはそういったアイテムに火がつくことがよくあります。
今回ご紹介するモデルも気になっていた方はお早目の決断をオススメします!
“MYSTERY RANCH/X-17(⇒■),X-20(⇒■)”
同ブランドといえば無骨な極厚のコーデュラナイロンといったイメージが強いですが、こちらは耐摩耗性、防水性に優れた軽量素材、X-PACを、主にサイドパネルに用いたモデル。
これにより強度を保ちつつも本体の軽量化がなされています。
2モデルの大きな違いはメインコーンパートメントへのアクセス方法。
X-17はロールトップとサイドジッパーによる素早いアクセスが可能。
もう一方のX-20は荷物の出し入れがし易いパネルローディング式。
容量の違いは3Lだけなので、アクセス方法の好みで選ぶのも一つかもしれません。
他の仕様はどちらもよく似ています。
トレッキングポールを留めるバンジーコードが2箇所。
(写真はX-17)
トップには財布やスマホなどを収納できる止水ジッパーのポケット。
(写真はX-17)
背面は樹脂プレートが入り軽量性を保ちつつ型崩れしにくくなっています。
(写真はX-17)
メインコンパートメント、背面側のスリーブはストレッチ素材が使われており、ハイドレーション以外にもラップトップ、タブレットが収納可能。
チェストストラップ、ウエストベルトはそれぞれ慣れれば1、2分で取り外し出来るので、山仕様、街仕様へのチェンジも億劫にはなりません。
(チェストストラップのバックルにはホイッスルが上向きで付いているので、それが嫌という方はストラップを左右逆に付ければ下向きに変えられます。)
(写真はX-17)
いづれも重心が上にくるようなサナギ型の形状をしており、背負った際の安定感と、スタイリッシュな見た目が印象的です。
(X-17)
(X-20)
この春夏シーズンは商品名が変わり、残念ながらX-PACを使用したバージョンが廃盤となります。
個人的にはこのサナギのようなフォルムとX-PACの独特な生地感がとても好み。
このバージョンが密かに姿を消すのはとても残念です。
あ、こちらも廃盤の情報が流れたとたん一気に火が点いた“LARGE BOOTYBAG”(⇒■)もブラックは少量在庫アリですよ!
益々ロールトップに憧れる小泉がお送りしました!