先日のお休みはおよそ1年半ぶりに鳳来は鬼石にてクライミング。
前回RP寸前までいった“first 5.12a”を3トライほどするも再びRPならず。
普段のトレーニングは専らボルダーばかりで、ルートならではのクリップ、レストなど、中々それだけでは培えない要素もあり、久しぶりにジムでもルートをしたいと思った次第です。
(写真はメインウォール)
さて、鬼石といえば片道1時間前後のアプローチが付き物ですが、スポルティバより、かなり良さげなアプローチシューズが発売されました!
“LA SPORTIVA/TX 2/¥18,000”
今季新たにラインナップに加わった“TX(トラバース X)”シリーズは、アプローチ、登山、トレイルランニングの3つのジャンルの要素がミックスされた全く新しいアプローチシューズ。
TX2はマルチピッチを想定したシリーズ中最も軽量なモデル(片足約280g)。
アッパーは通気性に優れたメッシュを用い、少し低めの設計。
シューレースのシステムはクライミングシューズの“ミスト”と同様にし、レース末端から引くだけで全体的にフィットします。
面白いギミックとして、ソールに格納されている“C2コンボコード”で左右を束ね、ハーネスなどにぶら下げて持ち運べる仕様。
前足部がやや広めの作りな為、従来のアプローチシューズに比べて窮屈感が無く、安定性の高い歩行が可能に。
アウトソールはHOKAなどでもおなじみVibram Mega-Gripを採用し、高いフリクション性能で岩の上を歩く際も安心です。
もうひとつはこちら。
“LA SPORTIVA/TX 4/¥19,800”
シリーズ唯一のレザーアッパーで、最も耐久性能が高いモデル。
靴の周囲をぐるっと囲っているラバーバンドが印象的です。
“STBコントロールシステム”によりヒールからアーチにかけてしっかり包み込まれる感覚で、少々ごつごつした路面に足を置いても、靴の中で足がブレる感覚が起きません。
またアウトソールには同ブランドの登山靴、トレランシューズでもお馴染みの“インパクトブレーキシステム”が搭載され、トラクション性能の向上に一役買っています。
重量は片足約380g。
TX2に比べ少々重くはなりますが、しっかりした剛性と耐久性の高いアッパーなどのスペックは、アプローチだけに留まらず、トレッキングにも十分使えてしまうモデルです。
両モデルともデザインはスポルティバらしく、シャープ且つクール。
是非履き比べしていただきたい1足です!
それと、同ブランドの新作クライミングシューズ、SKWAMA(⇒■)、OTAKI(⇒■)の小さいサイズがやっと入荷してきました!
こちらも早いもの勝ちですよ!
小泉がお送りしました!